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2021年9月21日 (火)

次世代を担う各界の若きリーダーたちが感動!「ミナマタを見て何かを感じることができれば、アクションを起こせる」社会は変えられる、Z世代がミナマタから受け取った希望『MINAMATA−ミナマタ−』公開直前トークライブ

日時:9月19日(日)
登壇者:能條桃子さん(NO YOUTH NO JAPAN 代表)、小西遊馬さん(ドキュメンタリー作家 ジャーナリスト)、駒下純兵さん(ラブグラフ CEO) .
MC:もっちゃんさん(映画好きYouTuber)

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ジョニー・デップ製作/主演最新作『MINAMATA―ミナマター』を9月23日(木・祝)にTOHOシネマズ 日比谷他にて全国公開となる。「映画と人を繋ぐ」をモットーに、映画とファンをつなぐ、新しい出会いの場を提供する活動を行うコミュニティ“uni”。いよいよ映画の公開を4日後の23日(木・祝)に控え、そんなuniが主催となり能條桃子さん(NO YOUTH NO JAPAN)、小西遊馬さん(ドキュメンタリー作家、ジャーナリスト)、駒下純兵さん(ラブグラフCEO)を招き、トークイベントが開催された。


SNS、映像、写真、と届ける手段のコンテンツをそれぞれ武器とする、次世代を担う若手リーダーたちがまもなく公開する『MINAMATA―ミナマター』を通して考えるZ世代のジャーナリズムについて語り合った。
まず初めに本作について、若い世代の政治参加を促進するために活動するNO YOUTH NO JAPAN代表の能條さんがコメント。能條さんは大学3年生の時に経験したデンマークへの留学がきっかけで団体を立ち上げたという。若い世代の投票率が8割を超えているデンマーク。「海外に遅れを取らないよう、日本も頑張らなくてはという思いで活動を始めたが、映画を見て日本の歴史からも学ぶことはたくさんあるということに気がついた」と語った。続いてドキュメンタリー作家であり、ジャーナリストとしても活動する小西さん。これまでに香港の民主化運動や黒人差別といったトピックを扱っており、報道写真家であるユージンと重なる部分も多い小西さんは、異国の地、日本で水俣病を追い続けた彼について「被写体の魂を抜き取ってしまうのと同時に自分の魂をも削らなければならない中で、最後まで闘い抜いた姿勢にただただ感心した」と熱く話す。カメラマンの出張サービスを展開しているラブグラフを運営し、普段、家族写真やウェディングフォトを撮影している駒下さん。かつて、戦争が無くなってほしいという思いから戦場カメラマンを目指していたというが「人の悲しい写真を撮るのではなく、幸せな瞬間を撮影することで、自分の人生が幸せだと気づき、人に優しくすることができる」「優しさの連鎖は人を救うことができる」と思ったという。そんな駒下さんは「映画ではたった一枚の写真が世界に影響を与えた。昔と比べて、今の時代はそういったことがしやすくなっている。自由に発信することができるようになった今、メディアを通して何ができるかを考えることができた」と語った。

また印象に残っているシーンについて。能條さんは「水俣で撮影された写真がたくさんの人々の協力のもと世界に発信されていく様子を見て、「みんなで社会を変えている」と感じた」と語り、個人個人が発信力を持つ現代との形式の違いを指摘、「そんな当時の発信の方法をかっこいいと思った」とした。

途中、歴史を知らなくても楽しめる映画なのか?という一般の方からのコメントに対し、気候変動などの問題にも関心を持ち、アクティビストとしても活躍する能條さんが「映画では水俣病以外の環境問題にも関心を持つことができる、歴史を知らない人にこそ見てほしい」と訴えるシーンも。
そして話題はSNS世代の彼らの発信者としての思いや、課題について。能條さんは「できるだけわかりやすく、みんなにシェアしたくなるものを意識している」と話し、さらに「映画や写真が物事に立ちはだかっている壁を下げて、みんなが想像力を持てるようにすることができる。だからメディアは必要なのだと感じた」とコメント。駒下さんは「信念を持って活動する人が痛い目で見られてしまう今の日本。そんな人たちが輝けるようになってほしい」とし、「お金にならないようなことでも積極的にできる世の中になってほしい」と語る。

最後に本作をどのような人に勧めたいかという質問について、まず能條さんは「今のままではダメなんじゃないかと思って何か活動しようとしている人、実際に活動しているけど自信を持てていない人、何か活動をしたいと思っても勇気が出ない人に見てほしい」「映画を見て私自信もすごく勇気付けられた」と話す。小西さんは「自分で何か発信をしたい、社会に貢献したいと思っている人に見てほしい」とし、「ユージンさんの姿を通して、何か活動していくには強い姿勢や倫理がないと難しいということも学ぶことができる」と語った。最後に駒下さんは、これから映画を鑑賞する観客の皆さんに向けて「受け身の姿勢ではなく、主体的に、この映画から何を汲み取るかという姿勢で鑑賞する方が面白い」「映画から何か感じ取ることができれば、その人はアクションを起こすことができる」とコメントし、イベントを締めくくった。


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『MINAMATA―ミナマター』

2021年9月23日より全国にて
配給:ロングライド、アルバトロス・フィルム
公式HP:https://longride.jp/minamata/
(C)2020 MINAMATA FILM, LLC

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