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2020年12月 4日 (金)

『ヘルムート・ニュートンと 12 人の女たち』本編冒頭映像を解禁&かつてニュートンと仕事をした石田えり、オファーされたときの感想を語る叶美香らからコメントが到着!!

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今年、生誕100年となる写真家ヘルムート・ニュートンのドキュメンタリー映画『ヘルムート・ニュートンと 12 人の女たち』が 12 月 11 日(金)より Bunkamura ル・シネマ、新宿ピカデリーを皮切りに、全国順次公開となる。公開に先駆けて、本編冒頭映像が解禁となった。さらに、かつてニュートンと仕事をした石田えりや、オファーされたときの感想を語る叶美香など著名人からの貴重なコメントも到着した。

長年にわたって一流ファッション誌で女性を撮り続けたファッション・フォトグラファーの世界的巨匠ヘルムート・ニュートン。2004 年にロサンゼルスで自動車事故により不慮の死を遂げた後も、長く人々の記憶に残り続けている写真家のひとりだ。今年はニュートンの生誕100年にあたる。


1920 年にドイツ・ベルリンに生まれ、映画やラジオなどの大衆文化が広まったワイマール文化の中で育ったニュートンは、50 年代半ばから各国版の「ヴォーグ」誌をはじめとするファッション誌にユニークかつ衝撃的な作品を次々と発表。ワーグナーの歌劇に登場する女神のような女性たち、バロック趣味のインテリアや建築物に覆い尽くされた作品世界は、それまでの着せ替え人形のようなモードを見慣れていた読者に強烈なインパクトを与えたが、同時に、「ポルノまがい」「女性嫌悪主義」との議論も巻き起こすこととなった。それ故に<20世紀を最も騒がせた写真家>とも評されるニュートンだが、#Metoo 以降に作られた本作では、彼の作品世界を、シャーロット・ランプリング、イザベラ・ロッセリーニといったニュートンにインスピレーションを与えた女性たちの目線から再評価するという内容である。


本編はニュートンが撮り続けた<女性の身体>についての言葉から始まる。「私はよくモデルに体について教えてくれと頼む。彼女たちは自分の体に正直だ。だから胸も脚もあるがままに撮る」 。力強く挑発的な女性の写真で知られるニュートンは、とりわけ長身のモデルを好んで撮っていたことで知られる。妻であり、自身も写真家でもあるジューン・ニュートンによるとその理由は「モデルの筋肉の一つ一つを彼が操れるから」。冒頭映像では、撮影中、モデルに対して「優しいまなざしは要らない。大事なのは...貧相な表情じゃなくもっと堂々と!」という演出風景、またニュートンが定宿としていたロサンゼルスのシャトー・マーモント・ホテルを歩く背中を映し出していく。

さらに本作公開にあわせて、女優であり1993年にはニュートンによって撮影された写真集「罪(immorale)」を出版した石田えりや、オファーされたときの感想を語る叶美香など、女性たちからのコメントが到着した。コメント全文は以下の通り。


ヘルムートと仕事をした時に言われた言葉がある。「これから、どんなに屈辱的なことがあっても、どんなに惨めな目に遭っても、心は毅然としていなさい。」 ヘルムートはユダヤ人で、ナチスの迫害を逃れてまだ 10 代のときにドイツを離れている。どんなときも毅然とした心を持ち続けなさいという助言は、彼のそれまで生きてきた信念と、重なっていたのかもしれない。
――石田えり (女優)


ヘルムート・ニュートンから約20 年前にオファーをいただき 2 週間ほど悩み最終的にはお断りいたしました。姉の「自信を持ってできないオファーは失礼になるからお受けしないポリシー」でもありました。その時の私には様々な意味であまりにも自信がもてなかったので強く姉にお受けしたいと言えなかった。そして、その時の気持ちは今でも苦く複雑に私の魂に残っています。おそらく永遠に。私はヘルムート・ニュートンのあのアメージングな唯一無二の世界観で、凄く撮っていただきたかった。
――叶美香 (セレブリティ・ライフスタイルプロデューサー)

20 世紀後半のモードはヘルムートの写真なしでは語れない。でも「センスがいい」「アートだ」なんて陳腐な言葉でほめたつもりなら、「悪ガキ」が履くハイヒールで蹴飛ばされる。「アティチュード」の何たるかを表現した写真家と女性たちにしびれる。
――中野香織 (服飾史家/作家)


ヘルムート・ニュートンが撮影する女性は皆、力強く美しく決して媚びていない。彼にしか撮る事が出来ない一枚一枚の写真は今後もずっと記憶され続けると思います。作品中の彼の言葉にも心を打たれました。
――琉花 (モデル)


映画『ヘルムート・ニュートンと12人の女たち』冒頭映像
https://youtu.be/ISLM3TG7Lz4


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『ヘルムート・ニュートンと12人の女たち』

2020年12月11日よりBunkamura ル・シネマ、新宿ピカデリーほか全国にて順次公開
配給:彩プロ
David Lynch and Isabelle Rossellini, Los Angeles, 1988 (c) Foto Helmut Newton, Helmut Newton Estate Courtesy Helmut Newton Foundation

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