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2019年12月13日 (金)

『シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢』ロケ地でもある実際の理想宮を間近で堪能!“シュヴァルの理想宮”の貴重映像が解禁

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ある郵便配達員が33年の歳月をかけ、たった一人で築き上げた“シュヴァルの理想宮”。愛娘のため“おとぎの国の宮殿”を手作りするという果てしない挑戦を支えたのは、夢を信じる心と深い愛だった―。ピカソやアンドレ・ブルトンが絶賛し、フランス政府指定の重要建造物となった奇想の宮殿の誕生秘話。周囲に変人と噂されながらも、途方もない夢を実現した男・シュヴァル。この風変わりな人物を見事に体現したのは、『レセ・パセ自由への通行許可証』(02)でベルリン国際映画祭男優賞を受賞した名優ジャック・ガンブラン。夫を傍で見守り支える妻フィロメーヌ役にレティシア・カスタを迎え、ニルス・タヴェルニエ監督が精緻に描き出す映像美で、この驚くべき実話を映画化。撮影はほぼ全編をとおし現存する“シュヴァルの理想宮”で行われた。


細部まで作りこまれた理想宮を様々な角度から映した特別映像
“素朴派唯一の建築物”と言わしめた神秘的な姿に圧倒される!この度解禁された映像は、本作のロケ地でもある実際の“シュヴァルの理想宮”の紹介映像「The visit of the palace」の抜粋版。劇中曲に合わせ、映画では観ることのできなかった理想宮の細部を、まるで実際に理想宮へ足を運んだかのような気持ちで楽しめる貴重な映像となっている。

東に鎮座する三巨人や、大小さまざまな動物をモチーフにした像、宮殿の制作に着手した年数を記した像など。そして、理想宮の上から、その敷地を見下ろした様子などが収められている。“シュヴァルの理想宮”は1912年に完成し、シュヴァルの死後45年の1969年にフランスの重要文化財として指定されている。理想宮完成前からその地を訪れる見物人は後を絶たず、現在では年間17万人以上が訪れる一大観光スポットとなっている。

『シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢』へ各界著名人から驚嘆のコメントも到着!


◎隈研吾(建築家)
「シュヴァルの理想宮」
この驚くべき建築の背後に、こんな「愛」の物語が存在していたことを知って感動した。
愛こそがすべての建築のエンジンであることを教わった。
森の生き物達に学びながら手で作り上げたこの建築は、未来の建築のモデルとなるだろう。

◎荒俣宏(作家)
ふと石に躓くことは誰の人生にもあるはず。
静かだが過酷な郵便配達の日々を重ねた果てに、石は城になった。

◎佐藤健寿(写真家)
以前、実際にシュヴァルの理想宮を見た時に感じたのは、緻密さと素朴さ、奇妙さと美しさの
不思議なバランスだった。ぼんやりした夢のヴィジョンをそのまま物体化したような、
非現実的な造形は、世界広しといえども類似するものがない。
この映画を見て、どうしてシュヴァルがあの建物を造ったのか、そして何故それを為し得たの
か、ようやくわかった気がする。本物の理想宮を背景にした、圧巻のラストシーン。それはま
さにシュヴァルが夢見続けた、本当の「完成」だったはずだ。

◎椹木野衣(美術批評家)
初めてシュヴァルの理想宮について知ったとき、自分のなかのアートについての通念がひっく
り返ってしまった。映画はその理想宮が生み出された本当の動機に迫っている。

◎宇野維正(映画・音楽ジャーナリスト)
一人の不器用で無口な男と、その男が生み出したあまりにも精巧で饒舌な建築物。
人間とアートの関係における「驚き」が詰まった一作だ。

◎青野賢一(ビームス創造研究所クリエイティブディレクター、文筆家)
長きにわたる建設期間を見守ったシュヴァルの家族こそが、実は、シュヴァルの好みを突き詰
めた完璧なまでに機能のないこの理想宮をしかと支えていたのではなかろうか。積み上げられ
た石の一つ一つに家族の姿が見える。

◎渥美志保(映画ライター)
言葉が苦手な男が30年の歳月をかけて作り上げた宮殿は、山ほど経験した喪失と彼に向けられ
た無理解の結晶。いまの時代におろそかにされがちな創造性は、そうしたネガティブなものさ
えも、歴史に残るアートに変えるーーみたいな理屈はさておき、この実物を見たい! 見て、
その威容に、打ちのめされたい!


◎有栖川有栖(作家)
人はここまで夢を追える。そうするしかない人生もある。深い詩情に満ちた映像と語り口で、
この映画はそれを伝えてくれる。夢は、かなうこともある。


◎櫛野展正(アウトサイダーキュレーター)
シュヴァルは、「狂人」だから制作していたわけではない。正気を保っておくためにつくり続
けていたのだ。どんなにつらいことがあっても、人は表現することで、乗り越えることができ
る。生きることは、つくることだ。


◎サエボーグ(アーティスト)
生きることと作ることを限りなく一致させ、その人生を全うすることの凄さ。
これからはそのことを「シュヴァる」と言ってはどうでしょうか。
是非この映画を観て、みんなでシュヴァろう!シュッヴァッチ!!


◎佐々木俊尚(作家・ジャーナリスト)
巨大な宮殿をひとりで作り上げた男。
その彼を単なる「変人」として描くのではなく、支える妻と娘、息子の眼を描くことで、素
晴らしい「愛」の物語へと昇華している。
しみじみとした情感が全篇にあふれた作品。


◎佐藤直樹(東京ビエンナーレクリエイティブディレクター)
人知れず醸成された長年の夢想を源に発動し、
理解されず蔑まれても途切れなかった創造の魂。
背後で続いた普通の生活者の愛ある日々。
映画はその分かち難い結びつきを浮かび上がらせている。


◎ヴィヴィアン佐藤(ドラァグクイーン、非建築家)
私たちが知っていたシュヴァルは煮ても焼いても食えない奇人天才だったけど、
この作品ではちょっとだけ不器用な男の愛の物語として描かれ、普遍的な感動巨編に仕上
がっていた!
本物の理想宮を見たときとは全く異なる驚愕と驚異に襲われたわ!!!


◎岡啓輔(建築家)
この宮殿はシュヴァルの手紙だ。
誰かの思いのこもった大切な手紙を運び続けるその膨大な時間で、シュヴァルはシュヴァル
自身の手紙を構想し続けたんだ。
いつかこの手紙を読みに行く。


◎新谷里映(映画ライター)
愛情表現はひとつじゃない。言葉にしなくても伝わる愛がある。
寡黙で無器用なシュヴァルは愛する人のためにあの宮殿をつくった。
33年という歳月をかけた彼の宮殿づくりは何とも美しいラブストーリーだった。


◎須永貴子(ライター)
寡黙な主人公の、文字通り黙々とした作業を映し出す静かな展開。彼の妻のような気持ちで
辛抱強くつきあうと、ある場面で突然宮殿の全景が映し出され、すべてが報われる。なんと
いうカタルシス!


◎杉谷伸子(映画ライター)
城を築きつづけた男が愛しつづけたのも、彼を愛しつづけたのも、娘だけではない。
生きることに不器用すぎる男に寄り添いつづけた家族の静かな叙事詩に、胸の奥が熱くなる。


◎月永理絵(映画ライター)
風変わりな芸術家の静かな闘いの記録。傷つき荒れ果てた彼の手が、類まれな芸術をつくり
だす。そこに優しく重なる柔らかな手。決して重なることのなかった誰かの手。これは、い
くつもの手をめぐる物語だ。


◎よしひろまさみち(映画ライター)
無口で自己表現が苦手、でも多くの人に慕われ愛される主人公に、亡父を重ね合わせちゃっ
てズシリ。「自分、不器用ですから」の一言もなく、宮殿で自己表現してしまう力業に感動。

◎長谷川町蔵(文筆家)
「人生も半ば過ぎたし、これからやれることなんか限られている。」そう諦めてしまってい
る大人にこそ観てほしい。今からだって、あなただけの宮殿は作れるのだ。


◎福住廉(美術評論家)
なぜ理想宮の入り口はあんなに小さいのか。その答えがこの映画にある。不器用な男による
深い愛情表現というより、そこで交わされる死者との対話。この点にこそ、人類に普遍的な
芸術の本質があるにちがいない。


◎森直人(映画評論家)
何度も落涙。いつもの生活圏から出ない男の「世界」はこんなにも広い。立ち上がる想像の
スケールと創造のエネルギー。宮殿の精神的土台となった家族との愛情関係。有名な実話の
核心をシンプルに美しく縁取っている。

◎山崎まどか(コラムニスト)
荒野のような孤独の果てに夢のお城を建てた人だという印象のあったシュヴァル。
でも夢の中だけで幸せになれるような人にも、愛に傷つく人生がある。
そう語る、この映画は優しい。
おおらかな愛と生活力でシュヴァルを包む妻を演じたレティシア・カスタの豊かなたくましさが、まぶしい。

「シュヴァルの理想宮」動画ツアー―映画公開記念”The visit of the palace”抜粋映像
https://youtu.be/tCtI7FyrSEU

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『シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢』

2019年12月13日より全国にて
配給:KADOKAWA
公式HP:https://cheval-movie.com/
(C)2017 Fechner Films - Fechner BE - SND - Groupe M6 - FINACCURATE - Auvergne-Rhone-Alpes Cinema

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