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2019年11月22日 (金)

ペドロ・コスタ監督最新作『ヴィタリナ(仮)』劇場公開決定!

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2019年ロカルノ国際映画祭で金豹賞(グランプリ)と最優秀女優賞をダブル受賞したペドロ・コスタ監督の最新作『ヴィタリナ(仮)』が2020年夏にユーロスペースにて劇場公開されることが決定した。

ポルトガルに出稼ぎに行った夫がいつか自分を呼び寄せてくれると信じて待ち続けていたヴィタリナは、カーボ・ヴェルデからリスボンにやってくる。だが、夫は数日前に亡くなり、既に埋葬されていた。ヴィタリナは亡き夫の痕跡を探すかのように、移民労働者たちが暮らしている地区にとどまる……。


ペドロ・コスタの前作『ホース・マネー』(14)に登場したキャラクターを主人公とし、夫を失った妻の視点から移民労働者たちの生活を描き、コスタのこれまでの最高作とも言うべき傑作。ほとんどの場面が夜に設定され、メロドラマ、フィルム・ノワール、ホラーなど様々なジャンルが混在しているとも言える。コスタ作品の“顔”とも言うべきヴェントゥーラもヴィタリナの夫を埋葬した司祭の役で登場し、強烈な印象を残す。
ワールドプレミア上映されたロカルノ国際映画祭で最高賞・金豹賞を受賞するとともに、自身の名前と同名の主人公を演じたヴィタリナ・ヴァレラに女優賞をもたらした。


ペドロ・コスタ
Pedro COSTA

1959年、ポルトガルのリスボン生まれ。リスボン大学で歴史と文学を専攻していたが、詩人であり映画監督であるアントニオ・レイスの授業に出席するために、彼が教鞭を取る国立映画演劇学校に学んだ。ジョアン・ボテリョ、ジョルジュ・シルヴァ・メロらの作品に助監督に就いたのち、87年に短篇『Cartas a Julia』で監督デビュー。89年には『血』で長編劇映画を初監督し、ヴェネチア国際映画祭でワールド・プレミアを飾った。カーボ・ヴェルデ共和国で撮影された長編第2作『溶岩の家』は94年のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門にて上映され、続く長編第3作『骨』(97)でポルトガルを代表する監督のひとりとして世界的に注目される。その後、少人数のスタッフにより『骨』の舞台になったリスボンのスラム街フォンタイーニャス地区で2年間にわたって撮影した『ヴァンダの部屋』(00)は、ロカルノ国際映画祭青年批評家賞、山形国際ドキュメンタリー映画祭最優秀賞などを受賞、日本でも劇場公開され、大いに注目された。2006年の『コロッサル・ユース』では、カンヌ国際映画祭コンペティションに選出。その他の主な作品に『映画作家ストローブ=ユイレ/あなたの微笑みはどこへ隠れたの?』(01)、『何も変えてはならない』(09)などがある。近年は、『ホース・マネー』(14)でロカルノ国際映画祭優秀監督賞、山形国際ドキュメンタリー映画祭大賞を受賞。また、多くの作品が世界中の様々なシネマテークや美術館で紹介され続けている。


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『ヴィタリナ(仮)』

2020年夏よりユーロスペースにて
配給:シネマトリックス

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