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2019年11月21日 (木)

はるな愛「人の数だけ愛し方や生き方がある」映画『his』の恋愛描写に胸キュン&大感動!名古屋大学プレミア試写

日時:11月18日(月)
場所:名古屋大学 東山キャンパス 坂田・平田ホール
登壇者:南和行(弁護士/「his」監修)、 アサダアツシ(「his」企画・脚本)、はるな愛(タレント)

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『愛がなんだ』『アイネクライネナハトムジーク』の今泉力哉監督最新作『his』が2020年1月24日(金)より新宿武蔵野館ほか全国公開となる。本作で映画初主演を務めるのは、ドラマ「偽装不倫」(NTV)で多くの視聴者の心を掴んだ”塩顔イケメン令和代表”等と話題沸騰中の宮沢氷魚。本作では周囲にゲイだと知られることを恐れ、東京からひとり、田舎にやってきた主人公・井川迅(いがわ しゅん)を演じる。そして、迅の忘れられない恋人・日比野渚(ひびの なぎさ)には、現在、U-NEXTにて配信中のオリジナル配信ドラマ「すじぼり」で連続ドラマ初主演を務めるなど話題作への出演が絶えない藤原季節。恋愛映画の旗手・今泉力哉監督が、二人の青年の恋愛を題材に、「好きだけではどうしようもない」、恋愛の‟その先”の物語に挑んだ意欲作だ。この度、名古屋大学において本作のプレミア試写イベントが実施された。


130名の学生・一般客を前に上映終了後、本作を監修した南和行弁護士、脚本を担当したアサダアツシ、そして特別ゲストとして、タレントのはるな愛が登壇。熱気冷めやらぬ会場からは3人の登場に大きな拍手が起きた。まず映画『his』を観たはるなは、「日常の中にある二人の愛の形が描かれていると感じました。今までLGBTQやゲイの恋愛を描いた作品では、カップルのどちらかがオネエ言葉を使っていたり、男役・女役と役割を分担させられるものが多いなと違和感がありました。男女に置き換えて分かりやすくという作り手の配慮なのかもしれませんが、どこか誇張したり脚色したりされているなと。でも、本作ではそういったこともなく、ごく自然に主人公の男性二人の恋愛が描かれていたのでとても良かったです」と感想を語ると、アサダは、「LGBTQを取り扱った様々な映画やドラマを観て、勉強しました。分かりやすさを気にしすぎて、フィクションの中で完結している作品が多かったので、そういうことは止めて、リアリティを大事にしようと思いながら取り組みました」と制作を振り返った。はるなが「私の『ニューハーフ物語 わたしが女にもどるまで』も観たの~!?」と嬉しそうに確認するも、アサダからは「それは観てないですね」とあっさり返答され、「観てないんか~い!」とツッコミ、会場が笑いに包まれる一幕も。


続いて、はるなは劇中の好きなセリフとして、(渚が迅の元に突然現れた時に言う)「ただ何となく会いに来た」を挙げ、「人間の本音の部分っていうのかな、相手のことを好きな気持ちがとても伝わってきました。」と恋愛映画としての本作の胸キュンポイントを解説。また、「鈴木慶一さん演じる緒方が迅に言った「時間が解決する」とセリフも胸に響きました。私自身も親や周りの人に、時間を掛けて、私のことを理解し認めてもらってきたので、本当に時間が物事を解決してくれると信じています」と自身の経験との共通点も明かした。


閉鎖的にも思われがちな田舎を舞台にしている点について、はるなから「(物語の舞台となっている)白川町の人たちが主人公のカップルに対して、優しいという設定にビックリしました。普通に暮らしている男性同士のカップルが日常の中で認めていってもらえる様はすごく素敵な環境だなと思いました。お年寄りの方々からは否定を受けることも現実には多いので…」と話すと、アサダは「ロケ地を探している時に出会ったお年寄りの方が、「年を取ったら、男も女も関係ない」と仰ったんですよ。劇中でもそのセリフを使わせてもらったのですが、意外と寛容的な人も多いのではと僕は思ったんです」と自身の考えを述べた。


南弁護士からは、「答弁書も実際の裁判を想定して作成しているんです」と自身のキャリアを生かし、法廷シーンの小道具にまでこだわったことが明かされ、はるなはその細かさに驚いていた。最後に、はるなは「人の数だけ愛し方や生き方があるので、すべてを分かり合うことは出来ないけれど、これも一つの形だと知るということが大事だと思っています。この作品を通して、また一つこういう生き方や考え方もあるだと感じてもらえたら嬉しいです」と思いの丈を明かし、イベント盛況のうちに幕を閉じた。

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『his』

2020年1月24日より新宿武蔵野館ほか全国にて
配給:ファントム・フィルム
公式HP:https://www.phantom-film.com/his-movie/
(C)2020映画「his」製作委員会

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