« 55年ぶりに復活上映が決定!「パラリンピック」の愛称を生んだ東京パラリンピックに参加したアスリートたちに迫る幻のドキュメンタリー映画が、今、蘇る!『東京パラリンピック 愛と栄光の祭典』予告編&ビジュアル解禁 | メイン | がんばるワン!セレブ犬がハードなトレーニングに挑戦!『ロイヤルコーギー レックスの大冒険』本編映像解禁 »

2019年10月30日 (水)

「驚くほど多様な感情が沸き起こる」「まるでジェットコースター」キャストたちが、ポン・ジュノ監督最新作の魅力を語る メインキャストからコメント到着!『パラサイト 半地下の家族』

1030_003


今年のカンヌ国際映画祭で、審査員満場一致で【最高賞】パルムドールに輝いたポン・ジュノ監督最新作『パラサイト 半地下の家族』(2020 年 1 月全国公開)。全員失業中の貧しい一家と IT 企業を経営する裕福な社長一家という相反する 2 つの家族の出会いから想像を遥かに超える展開へと加速していく物語は、韓国映画史上最多となる202 ヶ国での公開が決定。既に韓国動員 1,000 万人突破、フランス動員 160 万人突破ほか、10 月 11 日より限定公開が始まったアメリカでは、館アベレージが『ラ・ラ・ランド』を超える興収をたたきだす大ヒットスタートを果たすなど、オスカーも有力視されている。ソン・ガンホ、イ・ソンギュンら豪華キャスト陣が語る、『パラサイト 半地下の家族』が世界を魅了した理由とは?


鋭い視点で社会を切り取り、独自のユーモアを交えながら人間の内面をあぶりだしてきたポン・ジュノ監督が、ジャンルにとらわれない唯一無二の作風に磨きをかけ、10 年ぶりにホームグラウンドで手がけた『パラサイト 半地下の家族』。一癖も二癖もある個性的な二つの家族を演じたのは、国際的俳優ソン・ガンホをはじめとする豪華キャスト陣。この度、本作の見どころを語るキャストコメントが到着した。なぜ本作が世界中で評価されているのか?名優たちが自らの演じた役どころを振り返り、作品の魅力やテーマを考察するコメントは必見だ。


◎ソン・ガンホ(キム・ギテク役)

この物語の主人公は、普通の暮らしと幸せを求め、社会の一員になろうと頑張っている人たちです。彼らは次第に絶望的な状況に陥っていきますが、その過程で驚くほど多様な感情が沸き起っていきます。これは私たちの社会であり、私が生きる世界の物語です。映画の作り手として、俳優として、このプロジェクトに参加できたことを誇りに思います。きっと観客のみなさんは本作をポン・ジュノ監督の進化としてだけでなく、韓国映画の進化として認識することでしょう。

◎イ・ソンギュン(パク・ドンイク役)

主演が中心になっているというよりも、8人の役者それぞれの役柄や立場がパズルのように力強いアンサンブルとしてはまっていくというのは新しい経験でした。その意味合いにおいて、本当の家族だという印象を与えられるよう、お互いがうまく演技し合えることが重要でした。撮影中、私は興奮すると同時に緊張してきました。まるでデビュー時に戻ったかのように。しかし、ポン・ジュノ監督という素晴らしいガイドとともに、旅行に参加しているかのようでした。2つの家族の置かれた状況はコメディのように見えるかもしれません。しかし、そこには緊張感もあります。これは、階級間での関係性は簡単には変わらないという気づきが生まれるある種のホラーだと言えます。

◎チョ・ヨジョン(パク・ヨンギョ役)

脚本を読んだ時、私は「ポン・ジュノ監督は、私にこんな一面を見て、そしてこの映画でそれを引き出したいのか」と驚きました。ヨンギョ役を演じることは私にとって新しく楽しい経験でした。そして、私のこれからの役者人生の糧になる多くのことを学べたことに感謝しています。この映画は観客が気楽に楽しめて、しかし確実に多くのことを考えさせられることでしょう。

◎チェ・ウシク(キム・ギウ役)

全ては「オクジャ/Okja」の撮影をしていたときに始まりました。撮影中、ポン・ジュノ監督に細身の体型を維持するようにと言われました。その後、息子の役だと言われて、脚本を渡されました。脚本を読んでいる間、まるでジェットコースターに乗っているかのようでした。次に何が起きるのか全く想像がつかず、ワクワクしてページをめくる手が止まりませんでした。本作は、私が何を学ぶべきか、何を見せるべきか、そして将来的に何をしなければならないのかを教えてくれる機会にあふれていて、役者としてのターニングポイントとなりました。私にとって『パラサイト 半地下の家族』は新しい経験であふれていました。前情報なしに本作を観ることができたら、観客にとっても本物の経験になることでしょう。

◎パク・ソダム(キム・ギジョン役)

『パラサイト 半地下の家族』は、この時代の辛辣な肖像です。2つの家族の出会いの話であり、それぞれ母親がいて、父親がいて、息子がいて、娘がいる。でも、全く違った暮らしをしています。そして、この2つの家族を見ているだけで、私たちの社会について多くのことに気づくことができます。私は、自分がどの役者に向かって話しているかによって、自分の演技が変化していることに気づきました。ソン・ガンホはいつも予想がつかない演技をするので、私たちの反応も自然と違うものになっていきました。多くを学びました。映画を観た後、観客は多くのことを考えると思います。本作は何も考えず楽しめて、観た後にお酒を飲みながら語りたい映画です。

___________________________________________________________

『パラサイト 半地下の家族』

2020年1月よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国にて
配給:ビターズ・エンド
(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED


コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。




最新映画ナビ関連ブログ

最近の記事