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2019年9月12日 (木)

松重豊、北川景子、濱田岳、山中崇、伊東四朗 登壇!!松重豊は北川景子に怒られたい!?景子の父・伊東四朗からの婿いびりに場内爆笑!!映画『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』 完成披露上映

日時:9月10日(火)
場所:丸の内ピカデリー1
登壇ゲスト(敬称略):松重豊、北川景子、濱田岳、山中崇、伊東四朗、細川徹監督

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作家・ヒキタクニオが自らの体験を基に書き上げたエッセイ「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」(光文社文庫刊)を原作に、一般的に馴染みの薄い“男の妊活”を真正面から描きながらも、ユーモアあふれる語り口で展開される映画『ヒキタさん! ご懐妊ですよ!』(東急レクリエーション配給)が10月4日(金)より全国公開となる。10月4日(金)の公開を前に、主演の松重豊をはじめ、北川景子、濱田岳、山中崇、伊東四朗、細川監督が登壇する完成披露上映会が実施された。

49歳の作家・ヒキタクニオ(松重豊)は、一回り以上年が離れた妻・サチ(北川景子)と仲良く楽しい毎日を過ごしている。子どもは作らずに二人だけでやっていこうと思っていたヒキタとサチ。そんなある日、サチから飛び出した「ヒキタさんの子どもに会いたい」という一言がきっかけで、ヒキタの生活は一変する…。医師からの「精子の8割は動いていない」という衝撃の宣告を受け、“男の妊活”がスタートするが…。


本作が自身初の映画主演作という松重豊さんは、「この年まで俳優をやっていると「初主演」という響きに気恥ずかしいものがあり、役を演じているには脇役だろうが変わらないわけですが、しかも男の妊活やアラフィフといったテーマで、刑事ものなどはこれまでもやってきましたけど、本当に知らないことが多くて、勉強にもなる映画だと思う。」と照れ笑いを浮かべた。

過去に親子役や上司と部下など何度か松重さんとは共演してきた北川景子さん。今回は初の夫婦役での共演となるが、かなりの年の差夫婦だ。北川さんは「(年の差を)松重さんは気にされていると聞きましたけど、自分は全然気になっていなくて。」と笑顔。松重さんは「Wikipediaで調べたら二回り違うんですよ!愕然としました、「全然夫婦に見えないじゃないか」と言われたらどうしよう・・・と。」と当時の不安を語ると、細川監督からは「衣装合わせや撮影初日にも「(夫婦に)見える?見える?」と心配されてましたよね。」と暴露されていた。そんな不安げな松重さんとは対照的に北川さんは「打ち合わせとかはせず、初日から夫婦の空気感が作れたと思います。」と語り、監督も「カットをかけないでいると自然にアドリブが続いてくんですよね。その時にこの二人は夫婦に見えるって確信したのを覚えてます。」と二人の生み出す夫婦役への太鼓判を押した。

また、松重さん、北川さんとともに今まで共演作品の多かった濱田岳さんは、今回松重さん演じるヒキタの担当編集者を演じている。「こんなに松重さんと近い距離感で台詞のキャッチボールが出来たのは初めて。サウナのシーンも松重さんと一緒に調べたり、楽しい時間でした。」と語ると、松重さんが「いつもは僕が上司役で怒鳴ったりする役なので・・・・あれ?岳どこいった?」濱田「いるよ!!」と身長差でいじるなど見事な掛け合いを見せ、会場の笑いを誘った。

ヒキタ夫妻の担当医を演じた山中崇さんは、「ハートフルなお話の裏で、【妊活や不妊治療の現実】もしっかりとリアルに描かれています。」と話し、サチの厳格な父親を演じた伊東四朗さんは「劇中の中でも色々きつい言葉を投げていたけど、いまだに彼(松重)には、いい感情を持ってません!憎らしい男だねぇ。」と最愛の娘を嫁に出した男親の複雑な感情を舞台上でも再現。この愛溢れる婿いびりに、松重さんも「先輩、いじめないでくださいよ~(笑)」とタジタジだった。

実際は年の差がありながら、二人三脚で進んでいくヒキタ夫婦は、現代の夫婦の理想の姿かもしれない。「10個以上も年下のサチがしっかりして、夫を支えているように見えるんですけど、笑ってドーンとして構えているのが頼れる夫の姿だと思いましたね。暗い雰囲気を作らずニュートラル。ずーっと変わらないところが男性としても夫としても素敵だと思います。現場での松重さんもニュートラルで、ヒキタさんの共通点かなと思いますね」と北川さん。それを受けた松重さんは「僕の中にも年下の女性に怒られたいっていう願望があったんだなと(笑)。撮影現場でも北川さんがいらっしゃるときはとても雰囲気が良くて。彼女が一日早くクランクアップしたんですが、その翌日は朝から一気に怒号が飛ぶ現場になって…我々はそれをサチロスと呼んでました(笑)。」と思わぬエピソードを明かしてくれた。


また長く結婚生活で妻と連れ添っている松重さんと伊東さんのお二人に【良い夫婦でいるためのルール】を聞いてみたところ、松重さんは「言葉のキャッチボール、くだらない会話でいいんです。会話をする、キャッチボールを続けている関係かどうかではないでしょうか。」と語り、伊東さんは「当たり前だと思わないこと。ご飯をつくってくれるのも、掃除洗濯してくれるのも、妻がそこにいてくれるのも当たり前のことではない。元々は赤の他人だったという、すごい“縁”という接着剤があったんです。それを忘れないこと。」と語った。その答えを受けた北川さんは「この映画の中も、松重さんも伊東さんも、それぞれの夫婦の空気感があるんだと思います。私はまだ(結婚して)3年半と少しくらいなんですけど、まだ探り合っているところがあるかと思うので、これからも細く長くで続けていけたらいいなと思いました。」とコメントし、観客も深くうなずいていた。


最後に松重さんは「子供を作ろうと思った人は世の中にはいっぱいいると思いますし、でも不妊治療まで踏み込んだ人は少ないかもしれません。この映画をやって、じつは僕も私もという声をすごく聞きました。みんなに悩みを打ち明けることもなく閉ざしている人もいるかもしれませんけど、身近な問題だなとこの映画をやってわかりました。この映画は不妊がテーマだといって難しいものでもないし、観た人がどう思ってどう感じているかがすごく面白い映画です。」と語り、温かい空気の中イベントは幕を閉じた。


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『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』

2019年10月4日より全国にて
配給:東急レクリエーション
公式HP:https://hikitasan-gokainin.com/ 
(C)2019「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」製作委員会

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