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2019年4月22日 (月)

『カンパイ!日本酒に恋した女たち』先行上映&CRAFT SAKE WEEK舞台挨拶

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前作『カンパイ!世界が恋する日本酒』は、2015年のサンセバスチャン国際映画祭でワールドプレミアを迎え、その後も東京国際映画祭、ハワイ国際映画祭など国内外数々の映画祭で上映された。日本では全国劇場上映、海外でも13カ国で上映・配信された。それから三年後、魅力溢れる日本酒の世界の新たな時代を象徴する一面に、映画ジャーナリストとして長年ハリウッド映画業界の最前線で活躍する小西未来が切り込む。『カンパイ!日本酒に恋した女たち』は、その名の通り日本酒の世界で活躍する三人の女性先駆者たちー広島に百年以上続く酒蔵・今田酒造を酒造りごと継いだ女性杜氏・今田美穂、日本酒の魅力を様々な形で発信するニュージーランド出身日本酒コンサルタント:レベッカ・ウィルソンライ、そして大胆なフードペアリングで日本酒界に新たな旋風を吹き起こしている“カリスマ・ソムリエ”GEM by moto店長である千葉麻里絵。魅力溢れる三人のストーリーを追うことで、伝統ある日本酒界の、新しい時代を垣間見ることができる本作が、4月27日(土)YEBISU GARDEN CINEMAほかにて全国順次公開となる。この度、4月27日(土)の公開を目前に控え、小西未来監督、今田美穂さん、千葉麻里絵さんを迎え、舞台挨拶付き先行上映が実施された。


会場には映画をいち早く鑑賞したいと多くの観客が来場し満席の中、今か今かとイベントの開始を待ちわびる会場に、本作のメガホンを取った小西未来監督、出演者の今田美穂さん、千葉麻里絵さんが登場。割れんばかりの拍手で迎えられた。


小西監督:ずっと自分のデスクトップで編集してきましたので、このような日を迎えることができて嬉しいです。今になって訊かれるのですが、最近、女性の社会進出があるから、それを意識して映画を作ったんじゃないかと言われますが、そうではなくて、前作『カンパイ!世界が恋する日本酒』で日本酒業界のアウトサイダーのお三方にシンパシーを感じました。前作を撮影している最中に続編を作りたいという想いが芽生え、今回も同じようにアウトサイダーは女性じゃないかと考え、女性3人を主人公にして映画化しました。前作は、初めて自分でカメラを回し、1人で現場に行っていっぱいいっぱいでしたが、そこから経験を積みました。日本酒は透明で色もないから、映像ではおいしさが伝わらないと言われたので、今回は料理とのペアリングで一緒に撮り、そこに力を入れました。また、ドローンを飛ばしたりと、いろんなスキルを身につけました。皆さんが観て楽しいと思ってくださればと思い作り上げましたので、是非お友達にもクチコミ頂けると嬉しいです。


今田:一生に一回のことだと思って引き受けまして、この映画はどこまで私を連れて行ってくれるのだろうとドキドキしていました。監督が撮影している時は、そこに小西監督はいないと思ってやっていました(笑)酒を造って26年です。私が何をしてきたとか、どうゆう人生を歩んできたということは、お酒造りには関係のないことだと思うんです。広島は杜氏の故郷で、日本で初めて軟水でお酒を造る方法を生み出した町です。私は、そういうレジェンドたちのなかでもまれてきましたが、その方々が高齢で、うちの杜氏さんも、去年の秋に亡くなりました。その時に危機感を感じまして、広島杜氏の姿をフィルムを残す素晴らしいチャンスだから、小西さんにお話をいただいた時やってみようと思いお引き受けしました。


千葉:オファーを受けた時は、冗談だろうなと思いましたが、びっくりしたし、うれしかったです。撮影中、監督に「千葉さんの仕事は素晴らしいけど、しゃべるのが下手なのでしゃべらなくていい」と言われまして、ちょっぴり傷つきました(笑)。人生で映画に出られるなんてそうそうない。小西監督のキャラがけっこう好きなので、小西監督だったらと思いお受けしました。前作にも少し出ていますし、ロサンゼルスでの試写会でもアテンドしていただいたのでよろしくお願いしますとお応えしました。映画の中にも出てきますが、ブルーチーズのハムカツとどぶろぐのペアリングはお店でも出していますし、是非お家でも試してみてください。私のお店も(この劇場から)近いので、映画を観ていただいて、その足でお店にも寄ってください!


最後に、本作の公開を記念して今田さんと千葉さんのコラボして作った日本酒”草”を紹介。「お酒の名前としては超異例な名前ですが、コンセプトが浜の野菜にあうお酒で、中々ないと思います」と今田さん。「普通だとお肉とか魚などに合うものが多いいと思うのですが、このお酒は葉っぱー女性が好きなクレソンやルッコラとかの薄い葉っぱに焦点を当てて作りました。」とコメント。それを受けて千葉さんは、「野菜畑で少女があおいトマトをもぎ取って、手にその土がついたまま顔を拭う女性という味です」とコラボのお酒を表現すると会場からは温かな笑い声が。終始笑顔が溢れる舞台挨拶となった。

★CRAFT SAKE WEEKトークイベント★

その先行上映から場を移して、六本木ヒルズアリーナで絶賛開催中のCRAFT SAKE WEEKにも、小西未来監督、今田美穂さん、千葉麻里絵さん、加えてレベッカ・ウィルソンライさんも登場。制作時の秘蔵エピソードや日本酒の世界で活躍する女性たちの生の声を披露し、会場を埋め尽くした海外からの来場者や大勢の日本酒ファンたちも興味津々な様子で、トークに聞き入っていた。


このCRAFT SAKE WEEKは、2年前に開催された様子が本編にも映し出される。MCを務めた元dancyu副編集長の神吉佳奈子さんに、「なぜ本編でこのイベントを撮影したのか」と尋ねられた小西監督は、「レベッカが中田英寿さんと一緒に作ってきたCRAFT SAKE WEEKは彼女の集大成。だからぜひそのイベントでの彼女の働きぶりをしっかり撮りたかった」と答えた。


また今田美穂さんは「日本酒をここまで育ててくれた日本の誇る杜氏さんのことをもっと知って欲しい。そして世界の人に誇りをもっての日本の文化を伝えて欲しい」と日本酒ファンたちに訴えかけていた。


千葉麻里絵さんは「自分も日本酒が好きでこの仕事を始めた。日本酒に興味があってそういう仕事がしたいけどどうしたら良いか、また日本酒に限らず自分の好きなことを仕事にするにはどうしたらいいかと、悩んでいる人にも観てもらって、「頑張ってみようかな」と思って欲しい」と聴衆に熱いメッセージを贈ってくれた。


最後にレベッカ・ウィルソンライさんが情熱的に語ってくれた。「この映画のターゲットは女性だけじゃない、男性だけじゃない、職業も年齢も関係ない、あなたたち。この映画を観て、より日本酒を広めていくキッカケにして欲しい」と。


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『カンパイ!日本酒に恋した女たち』 

2019年4月27日よりYEBISU GARDEN CINEMA、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開
配給:シンカ
(C)2019 KAMPAI! SAKE SISTERS PRODUCTION COMMITTEE 

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