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2018年6月22日 (金)

ケイト・ウィンスレット クセのある役柄を演じて「この上なく、いい気分だったわ。」『女と男の観覧車』 インタビュー動画 公開!

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数々の名作を生み出し、アカデミー賞©で作品賞1回、監督賞1回、脚本賞3回を受賞している巨匠ウディ・アレン監督の、ロマンティックでちょっとビターな人生ドラマ「女と男の観覧車」(6月23日(土)公開)より、主演のジニーを熱演したケイト・ウィンスレットと、二度目の夫を演じたジム・ベルーシのインタビュー動画が公開となった。今回はアレン監督から「最高峰の演技力を誇る女優でないと成立しない。」と言われるほどの、映画至上最難関の役どころに挑んだケイト・ウィンスレット。アレンの作品に出ると決まった時の気持ち、この役を演じた時の感想、そして日本について、夫役のジム・ベルーシとにこやかに語っているインタビュー映像となっている。


●この作品に出たいと思った一番のきっかけは何ですか?
ケイト・ウィンスレット(以下ケイト)「それはすべてよ。」

ジム・ベルーシ(以下ジム)「ウディ・アレンは最高の俳優で監督だ。俳優なら誰でも出たがる。」

ケイト「特に脚本はすばらしいわ。」

ジム「アカデミー賞に20回以上ノミネートされて脚本賞が多い。彼と仕事ができるのは俳優として栄誉なことだ。」

ケイト「本当に。だって私は今まで42年間生きてきたけど、子供の頃に見た映画で一番覚えているのは彼の作品よ。『ダウンタウン物語』や『グリース』よりね。つまり、彼は私にとって何というか、私が影響を受けた映画の原体験と言っていいと思うの。だから“アレンからオファーだ”と電話がきて“本当に?”って感じだったの。あの時はものすごく感激したわ。」

ジム「またとない機会だった。それと同時に、最高の演技をしないと、というこの上ない重圧もある。」

●クセのある役柄を演じるのはどんな気分でしたか?
ケイト「この上なくいい気分だったわ。スタッフも少なく低予算の映画だったけど、みんなプロで落ち着いていた。たった30日で撮影をしなくてはならなかったの。普通の映画なら2倍は時間をかけるわ。だから全員がベストを尽くす必要があった。」

ジム「セットに入った時からだよ。衣装とメイクを済ませてセットに入るんだ、アレンは僕らの普段着姿を知らない。会うのは役になりきった時だけ。僕らは作品の世界を作り、彼はそんな僕らしか知らない。」

ケイト「あれにはかなり驚かされたわ。それに大変でもあった、仕事が過密だったから。みんなベストを尽くそうとすごく集中していたわ。」

ジム「この上なくね。ああいう環境で仕事するのはすごく好きだ。集中のレベルが高いんだ。もし他の人が自分より集中してないと困っちゃうけど、全員が集中していた。全員が仕事のことを思いシーンに入り込み、自然な演技をしようとしていたんだ。」

●2人の役柄を理解するカギは何ですか?
ジム「僕の役のカギは「ハンプティ」という名前だ、「ハンプティ・ダンプティ」だよ。ハンプティ・ダンプティは僕みたいな太った人物、そして、もろい殻で覆われていて中身は空っぽだ。まさに僕の演じた役柄だよ、彼は空っぽなんだ。彼はジニーを必要としている。まさにセリフどおり“彼女なしでは死んでしまう”、とても壊れやすい存在なんだ。だから僕の演じた役は"殻で自分を守るが壊れる危険は常につきまとう"、そういう役だ。」

ケイト「私の役のジニーは、毎日後悔しながら生きているの。何でこんなところにいるのかと日々思っている。望みどおりのことなど何ひとつない、そんな状況を変えたくてもがいているの。昔の人生を取り戻そうとしたり、新しい何かを求めたりね。でも完全に行き詰っている、後悔だらけの人生よ。彼女は過去の失敗した結婚を忘れられなくて、その話ばかりしている。その失われた愛のせいで、すべてがうまくいかないんだと彼女は信じている。女優になれなかったのも、愛する人と結婚しないのもね。だからお酒を飲むし、息子とも問題があるの。だから未来に希望を抱けないのよ。そんな時ジャスティン演じるミッキーに会って、希望の兆しが見えた、それですべてを投げ打つの、新たな出発にかけたのよ、悲惨なことにね。」

ジム「面白いことに彼女の役の背景は、選択で形作られている。僕のキャラクターの背景は、妻や子供を失ったことだ、それで傷ついている。彼はすべての災厄が降りかかったように感じている。だけど君の役は常に選択してきた。ミッキーと一緒にいるという選択もそうだ。ケイトとハンプティ、2人の喪失の仕方の対比が面白いね。」

●ケイトと共演することはどんな経験でしたか?
ジム「共演者として 最高だったよ。いつも集中していてシーンに全力で打ち込む。それにすごく優しいしね。コーヒーをいれてくれた。きっと僕の衣装を渡すと、家に持って帰って洗濯しただろうね!それを畳んで持ってきてくれる(笑)。お腹が空くとサンドイッチを作ってくれた。共演者にすごく優しいんだ。キャプテンだったよ。」

ケイト「チームの一員として行動したの、そしてリーダーシップを取らなければと思ったの。だって、全員が気を遣わないといけない現場で、全員打ち込む必要があったの、だから率先してやったのよ。」

ジム「彼女が1日中ずっと全力投球だったから、全員があそこまで力を出し切れたんだ、彼女はリーダーにふさわしい俳優だよ。」

●日本の映画や関心があることなどは?
ケイト「日本へは、私は1度、24時間滞在しただけなの、また行きたいわ、いつか招待して。」

ジム「僕は行ったことがない。イメージは「ロスト・イン・トランスレーション」だね、ビル・マーレイは友達なんだ。」


6/23(土)公開『女と男の観覧車』ケイト&ジム_インタビュー映像
https://youtu.be/fycyP8B55fQ


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『女と男の観覧車』

2018年6月23日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて
配給:ロングライド
公式HP:http://longride.jp/kanransya-movie/
(C) 2017 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.

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