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2018年5月14日 (月)

「朝倉あきを褒める会なら5時間いける」と共演の三浦貴大、監督が絶賛!朝倉あき×三浦貴大×中川龍太郎監督登壇『四月の永い夢』初日舞台挨拶

日時:5月12日(土)
場所:新宿武蔵野館 スクリーン1
登壇者:朝倉あき、三浦貴大、中川龍太郎監督

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世界四大映画祭の一つであるモスクワ国際映画祭において国際映画批評家連盟賞とロシア映画批評家連盟特別表彰をダブル受賞した、映画『四月の永い夢』がついに日本公開!5月12日(土)、新宿武蔵野館にて 主演の朝倉あき、三浦貴大、中川龍太郎監督が登壇し初日舞台挨拶が実施された。本作は、3年前に恋人を亡くした27歳の主人公、滝本初海(朝倉あき)の穏やかな日常が、亡くなった彼からの手紙や、元教え子との再会、染物工場で働く青年(三浦貴大)からの思いがけない告白などをきっかけにゆるやかに動き出し、喪失感から解放されていく様を優しく繊細に描いた作品。朝早い上映回にも関わらず満席となった観客を前に、朝倉あきは春らしいピンクのワンピース、三浦貴大はグレーのスーツで爽やかに登場。モスクワ国際映画祭でダブル受賞を果たしてから、日本でやっと公開となった本日初日を、「今日のこの日を迎えられて感慨深いです」と語る中川監督。映画製作のきっかけ、さらには本作の舞台で、三浦貴大が幼少時代を過ごした国立での撮影の裏話など、時折冗談も交えながらの和やかな舞台挨拶となった。


まず本作製作のきっかけについて、中川監督は「以前ネパールを旅していて、広がるライ麦畑に沈む夕日をみながら、手紙を書きたいなと思ったんです。亡くなった友人に。そのとき、届かないかもしれない手紙を書くということについての映画を作りたいと考えました。また、僕は『かぐや姫の物語』でかぐや姫の声を演じた朝倉さんのことをずっと素晴らしいなと思っていて、そのインスピレーションが重なって、ネパールから帰って一気に1週間で書き上げました。(MCから、朝倉さんのあてがきですか?と聞かれ)はい!バキバキのあてがきです!」と熱く返答。


それを受けて「そういう経験が初めてだったので、とても光栄に思っています。中川監督の生み出された言葉はとても丁寧で、また言葉以外のことでも優しいものが現れている脚本だったので、ぜひその世界の中でやってみたいな、と思いました」と笑顔で語る朝倉。


一方、「朝倉さんの声を軸にして他のキャストを考えたのですが、三浦さんの声って低くてかっこいいですよね。存在感もあり古風な男らしさのある方なので、ぜひ出演してほしかったが、最初は出てもらえないんじゃないかと思っていました」と監督から言われた三浦は「でも、すぐ出ますって言っちゃいました(笑)」と返しつつ、「脚本も素敵で、(監督の)オリジナルというのも大きかった。それに自分よりも年下の監督はなかなかいない!楽しみな要素しかなかったので絶対にやりたいと思いました」との答えには中川監督も「本当ですか?」と嬉しそうで、監督とキャスト二人の相思相愛ぶりが垣間見られるコメントが続いた。


また、今回が2度目の共演となる朝倉、三浦はお互いの印象について、朝倉は「三浦さんはいつも自然体なので、私が現場でどんなヘマをしても受けとめてくれるような安心感があるんです!」。三浦は「朝倉あきを褒める会だったら、5時間はいけます!今回の現場では(役柄もあって)朝倉さんは静かにしていたけれど、近くに朝倉あきがいたら話しかけたくなるじゃないですか、(劇中、朝倉さん演じる初海に思いを寄せる)役に便乗して、ずっとジロジロ見てました」という意外な答えには会場からは同意するような笑いが起きる一幕も。


そして、今回のロケ地の一つが、三浦が幼少時代を過ごした国立であることにも触れ、中川監督いわく「国立がもつ映画のロケセットというか“箱庭”な感じが初海の精神性を表せるんじゃないか」と選んだ国立での撮影を振り返り、三浦は「なかなか地元で撮影する機会もなかったけれど、たとえば地方ロケをして、その映画が公開すると地元の方が喜んでくださっているじゃないですか、その気持ちが今回わかりました。自分の生まれ育った町が映画にでてくるというのは嬉しいものなんだな、と。そういう意味では役作りもなく、すっと入っていけて、それはありがたかったですね」と感慨深く語る一方「それにロケ場所には歩いてきて歩いて帰りましたからね。送迎なしでした!」との言葉には監督も朝倉も大笑い。


朝倉も「劇中のお蕎麦屋さんや銭湯もすべて三浦さんはご存じで。なんだか友達の街に来たような感じでした。あと銭湯のシーンは、女性二人だったので色々気を使ってもらって、監督や周りのスタッフが大変でしたね」と裏話も語った。


さらに本作は冒頭、満開の桜と菜の花を背に主人公・初海がたたずむ印象的な場面から始まるが、朝倉いわく「あのシーンが撮影初日」だったそうで、「夢のように美しい場所でした。あの場所に立って、この映画がどんな風になっていくのか、中川監督がどういうものを描きたいのか一瞬でわかって、すごく感動しました」と中川監督の現場作りの印象が語られると、三浦からは「(中川監督は)セリフを言っていない佇まいとか、言葉で語らないところを丁寧に作品にのせていくところがとても魅力的。新しい作品なのに昔の日本映画をみているような気持ちさせてくれる。撮影現場もずっと映画の世界にいさせてくれるような感じでした。ぜひまたご一緒させてください」とラブコールには、監督も照れながら「ぜひ!」と即答するなど、終始和やかな雰囲気と、中川監督と朝倉、三浦の信頼関係が感じられる舞台挨拶となった。

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『四月の永い夢』
2018年5月12日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開
配給:ギャガ・プラス
公式HP:http://tokyonewcinema.com/works/summer-blooms/
(C)WIT STUDIO / Tokyo New Cinema

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