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2018年2月19日 (月)

イーストウッド監督はもはや神の領域」監督の大ファンである水道橋博士が「世界のキタノ」との共通点!そして、イーストウッド作品を語り尽くす『15時17分、パリ行き』公開記念!イーストウッド監督過去作上映イベント

日時:2月17日(土)  
場所:新宿ピカデリー シアター10
登壇者::水道橋博士(浅草キッド)

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『アメリカン・スナイパー』『ハドソン川の奇跡』とリアルヒーローの真実の物語を描き続けてきた巨匠クリント・イーストウッド監督の最新作にして新境地。2015年8月21日に起きたパリ行きの特急列車内で554人の乗客全員をターゲットした無差別テロ襲撃事件。極限の恐怖と緊張感の中、武装した犯人に立ち向かったのはヨーロッパを旅行中だった3人の心優しき若者たちだった。主人公3人をそれぞれ本人が演じるというハリウッド映画史上前代未聞の試みに挑んだことでも話題の注目作品『15時17分、パリ行き』が、3月1日(木)より待望の日本公開を迎える。『15時17分、パリ行き』日本公開を記念し、イーストウッド監督の過去作の上映を開催。スペシャルトークイベントに、浅草キッドの水道橋博士が登場した。

クリント・イーストウッド監督の最新作『15時17分、パリ行き』の公開に先駆け、監督の代表作である『アメリカン・スナイパー』『ハドソン川の奇跡』『ジャージー・ボーイズ』『J・エドガー』が、2月17日(土)より2月28日(水)まで、東京・新宿ピカデリー、大阪・大阪ステーションシティシネマ、愛知・ミッドランドスクエアシネマの3劇場で上映中。2月17日(土)、新宿ピカデリーで『アメリカン・スナイパー』上映後に行われたトークイベントに、イーストウッド監督の大ファンである水道橋博士が登場した。

星条旗をまとって登場した水道橋博士は、この日のために、クリント・イーストウッドの3つの顔がデザインされたTシャツで登場。


まず、映画の感想を聞かれると、「先週見たんですが、世界的にも早かった。町山智浩さんより早く鑑賞したのは初めて。町山さんの影響下にないのに映画を語るのは初めて」と興奮気味に語った。さらに、「驚きましたね。ネタバレはできないけど、世界的にネタバレしています。なぜなら”真実“を描いた映画で、しかも登場人物が本人です。これは映画なのか?ドキュメンタリーなのか?87歳の最長老の監督が、最先端なことに挑戦している。しかもこれまでで最短の94分!」とこの映画の感想を驚きの言葉を並べ語った。「僕は尿意の問題で2時間超える映画はみれないですから」と会場の笑いを誘うと、「これは役者に見て欲しい。演技とは何か。知性的な演技を集めたものが映画だと思われているけど、実は感情的な演技を集めたのも芸術なんです。だからこの作品は事件の当事者自らが演じる。まず自分になれと言うことですよ」と早速、今作の特徴である主演が本人の魅力についても触れた。

また、好きな作品を聞かれると、「許されざる者」以降、駄作を見たことがない。最新作が最高傑作ですね。本作もそう」と常に進化する作品を撮り続ける監督の手腕を絶賛。
イーストウッド最近の作品について聞かれると、「クリント・イーストウッド絶対時間と言っているんですが、監督だけが持っている映画がキープできる時間があるんです。水が滴るような感覚、そこに絶対時間が訪れて、観客も映画を見ていることを忘れている、そんなイーストウッドだけが作り出せる神の領域です。上映したアメスナも新作もこの神の領域を見せている」と分析し、会場を驚かせた。


師匠である北野武監督とイーストウッド監督の共通点を聞かれると、「実際の経験を映画に反映させること。それに、人の命を奪うことは何かをテーマにしている。正義を行使するために、殺すかどうか。あと、イーストウッド監督は基本テイク1で撮影している。北野監督も早撮りですね」といくつもある監督同士の共通点をわかりやすく説明した。他にも、『僕が「グラン・トリノ」を観た際、北野監督に車を色っぽく見せる“車の官能性”がすごくよかったと感想を伝えたんです。その後師匠から「俺のほうがもっとうまく撮れる」と言われました。その後、師匠が撮った「アウトレイジ」の冒頭に流れる車のシーンを見た時、「グラントリノ」の影響を受けていると思いましたね。『アウトレイジ』は日本車でしたけど笑』と二人のことを知る博士ならではの共通点を語った。
途中、羽生結弦選手金メダル獲得のニュースも飛び込み、水道橋博士は「逆にこの瞬間に見ていないここの観客さんのほうが珍しいですね!」と、今、日本で最もホットな話題でも会場は盛り上がった。

最後に、これから新作を見る人たちに向け、「長い人生の中で僕に94分だけ時間をください。悪夢かもしれないけど、観終わった後にこれが映画でよかったと実感するはずです。そして、イーストウッド監督から、これは映画ではなく自分たちにも起こる現実だというメッセージが伝わるはずです」とイベントを締めくくった。


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『15時17分、パリ行き』

2018年3月1日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式HP:http://1517toparis.jp/
(C)2018 Warner Bros. Entertainment Inc., Village Roadshow Films (BVI) Limited, RatPac-Dune Entertainment LLC

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