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2017年11月27日 (月)

『レディ・ガイ』ウォルター・ヒル監督インタビュー

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『ストリート・オブ・ファイヤー』や『48時間』の巨匠ウォルター・ヒル監督の新作『レディ・ガイ』が2018年1月6日(土)より新宿シネマカリテほか全国順次で公開される。
今回ウォルター・ヒル監督が描くのはなんと、性転換手術で女にされた殺し屋。主人公フランクを演じるのは、ハリウッド随一の男前女優ミシェル・ロドリゲス。フランクを女に変えた天才マッド・ドクターを演じるのはシガニー・ウィーバー。『エイリアン』以来、戦うヒロインのアイコンとして映画界に君臨してきたシガニーにミシェルが挑む、いわば新旧最強女優対決ともいえる作品である。

今回、この思わず耳を疑ってしまう奇抜な設定を、スリリングでセクシーなアクション映画へと昇華させたウォルター・ヒル監督に『レディ・ガイ』について語ってもらった。

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このプロジェクトはどのように始まったのですか?

■ウォルター・ヒル監督:1970年代の後半までさかのぼります。デニス・ハミルが書いた「Tomboy」という原案がエージェントから送られてきたのです。奇抜な設定のアイデアが気に入りましたね。


それから映画化まで35年もかかっていますが、どうしてですか?

■ウォルター・ヒル監督:しばらく何もしなかったんだ。でも、このアイデアが頭から離れることはなかったよ。1990年ごろ、デニスに電話をかけ、脚本の映画化権を取ったんだ。私が脚本に書き直したんだが、納得のいくものができなくてね。で、またそのままにしておいた。そして、また10年ほど何もしなかったんだ。でもある日、自宅の地下室にいたとき、デニスの原案にふと目が留まったんだ。もう一度読み直した。そしてデニスに電話をかけ、映画化権はまだ空いているか聞いたんだ。そしてもう一度映画化権を買い、脚本に取りかかった。2週間で書き上げたね。そしてその脚本からグラフィックノベルを作り、映画を作った。フランク・キッチンとレイチェル・ジェーン外科医というキャラクターを描くのは、実に面白かったよ。2人は社会的立場も話す言葉も全く違う。だからプロットを削って、できるだけシンプルにしたんだ。


本作に男優を起用するという考えはありましたか?

■ウォルター・ヒル監督:それも検討した。だが男優がこの役を演じると、さらに課題が増えると思ったんだよ。メイクがさらに重要になり、メイクばかりが注目される映画になるのはいやでね。


手術のシーンはまるでホラー映画のようですね。

■ウォルター・ヒル監督:ああ、確かに。手術を受けているフランクの視点から撮っている。手術のシーンは、この映画にとって課題でもなければ、トランスジェンダー政策を支援するものでもない。現代医学を描くには、この方法が適切だろう。


マンガのコマのようなフレームを、何度も映像に挿入しているのはなぜですか?

■ウォルター・ヒル監督:ストーリーが展開する中で、これは現実に日常で起こることではないと示唆するためだ。マンガやグラフィックノベルのように、自由なストーリーにしたかったんだ。


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『レディ・ガイ』
2018年1月6日より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開
配給:ギャガ・プラス
公式HP:http://gaga.ne.jp/lady-guy/
©2016 SBS FILMS All Rights Reserved

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