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2017年10月30日 (月)

『キセキの葉書』鈴木紗理奈インタビュー

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兵庫県西宮市を舞台に、難病の娘と、認知症とうつ病を併発する母に挟まれながらも、度重なる試練を乗り越え、勇敢に生き抜く主人公の実話に基づく感動作『キセキの葉書』
11月4日(土)の公開を控え、本作で主演を務め、マドリード国際映画祭にて最優秀外国映画主演女優賞を受賞した鈴木紗理奈さんのインタビューが到着した。

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最初に原作を読んだ時の印象はいかがだったですか?

■鈴木紗理奈:原作を読んだ時、詰まった想いが100%ある話で、葉書を書き始めて気づいたら5000枚になっていたという印象でした。


映画になった完成品を観た時の印象はいかがでしたか?

■鈴木紗理奈:完成品の印象は主人公に愛を持った編集をしてもらったという感じでした。バラエティで学んだことが多くて、テンポは良いのですが、監督から間の取り方を覚えてくださいと言われました。貴女は主役です。この映画は何時間の上映になるか決まっていません。相手の科白を聞いて、話したくないと思えば、話さなくていいです。間を取ってください。主人公の美幸の気持ちをちゃんと表現できている映画、愛にあふれている映画だと思いました。


台本を読んだ時の印象はいかがでしたか?

■鈴木紗理奈:主人公に感情移入し易かったです。翻弄されるように役を生きたいと思いました。自分も子育てをしているので、それが台本に盛りだくさんありました。


ジャッキー・ウー監督の演出はいかがでしたか?

■鈴木紗理奈:芝居に関しては、監督自身が芝居をやったことがあるので随分頼りました。脳性麻痺の病院に行って3歳の時のままで身体が大きくなった子がいました。子供が育たないままでいることは幸せなことだと思いました。エンジェルベイビーという呼び方を皆さんはしていました。娘役の望美ちゃんは、ここのカットは足はここまでしか動かないということを監督から言われて、言われた通りにしていました。


撮影に関して教えていただけますか?

■鈴木紗理奈:狭い部屋で打ち合わせをして、その後、映画の撮影をして、色々な方に演技を褒めてもらえることが出来て嬉しかったです。台本を読んだ時は、子供がいる人は、きっと自分に置き換えて映画を観るだろうと思いました。親として共感出来る映画、母親像が描かれた映画だと思いました。あくまでも母親として生きるという気持ちで特に役作りはせず、それが演技に現れているのならば、普段の子育てが現れていると思います。撮影の時、家を空けていて、息子を残して働いていたので、一緒にいる時よりも離れている時間でも愛情は育つと思いました。撮影は3週間で兵庫県の西宮市、向ヶ丘団地で、原作者の脇谷さんの団地3軒隣で撮影しました。


映画で一番好きなシーンはどこですか?

■鈴木紗理奈:川のほとりのシーンが一番好きです。娘がいなければと独り言をいうところ、そして後悔するところです。撮影中はいつでも泣けるという気持ちになっていました。ジャッキー・ウー監督とは、どう間を取るかは、現場で決めていました。実の息子は7歳で、映画の長男と一緒の年齢です。子育てもしつつ、仕事も入れますが、子供と過ごす時間が一番大事です。


鈴木紗理奈さんにとっての「キセキ」を教えてください。

■鈴木紗理奈:自分にとってのキセキは、この映画の話をもらったのが去年の夏で、この仕事のオファーをもらったのがプチキセキ。ジャッキー・ウー監督とプロデューサーに出会えて少しキセキ。全国で5、6館で公開できればという話がありつつ、映画祭に出したい、授賞式に出て欲しいということで40歳の誕生日にマドリード映画祭に旅立ちました。映画祭に出かける前に京都に行った時、願い事が全てかなうから強く願いなさいと占い師に言われました。そしてマドリード映画祭で最優秀主演女優賞を受賞出来て、これが本当のキセキになりました。


マドリード映画祭で最優秀主演女優賞を受賞した後、変化はありましたか?

■鈴木紗理奈:プロデューサーが鈴木紗理奈が主演すれば面白いのではないかと思ってもらえ、監督が凄く信頼出来る人でした。受賞後、取材がすごく多くなったということもあり、バラエティに出ても主演女優賞取ってんだぞとか、国際派女優だとかイジられることが増えました。しかし、自分自身はたいして変わっていません。身を引き締めてやらなくてはと思っています。母親役を一所懸命やっているというご褒美で映画に出演出来ました。台本をひたすら読んで共感出来ました。「子供のためなら平気です」というような科白に共感出来ました。
私の実の母親は映画を観て5分位で泣き始めました。息子は、自分がいたから貰えた賞だよと言っていました。自分はシングルマザーになって凄く良かったと思っています。どんどん強くなって、生き抜く術を教えてもらったと思います。


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『キセキの葉書』
2017年11月4日より渋谷ユーロライブほか全国にて順次公開
配給:ミューズ・プランニング
公式HP:http://museplanning.co/movie-kisekinohagaki.html
©2017「キセキの葉書」製作委員会

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