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2017年5月31日 (水)

『BPM (Beats Per Minute)』2017年日本公開決定

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第70回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、コンペ部門のFIPRESCI(国際映画批評家連盟)賞とグランプリをW受賞し話題となっている、ロバン・カンピヨ監督『BPM (Beats Per Minute)』が、ファントム・フィルムの配給で、2017年に公開することが決定いした。下馬評では、各誌軒並み高評価を獲得。パルムドールやグランプリと予想している媒体も多数目立ち、今回のカンヌで最も注目を浴びた作品といえる。この度、審査員長のペドロ・アルモドバル監督とロバン・カンピヨ監督の授賞式後の記者会見のコメントが到着した。


熱心なLGBT人権活動家でもあるアルモドバル監督は、『BPM(Beats Per Minute)』がパルム・ドールを受賞しなくて悔しかったか?と聞かれ、「映画は素晴らしかった。最初から最後まで心を打たれたよ。でも審査は民主的な方法で行われた。今言えるのはこれだけだ」と答え、涙を流して次のように言葉を続けました。「ロバン・カンピヨ監督の作品は、我々(審査員)の大多数が気に入っていた。きっとどの国でも成功を収めるだろう。ストーリーは何年も前に起こったことであり、これはLGBTの人々によって伝えられるべきである。不公平な世の中について語っていて、何人もの命を救った本物のヒーローたちをカンピヨ監督は描いてくれた。それには私たちも共感している」

一方、ロバン・カンピヨ監督は授賞式のスピーチで、「この作品は、エイズで亡くなられた方へのオマージュであるとともに、頑張って生きている方々を勇気づけるものでもあります。勇気を持って闘い続けている人、当時命を懸けて(ACTUP)の活動を行った人を想い、この作品を作りました。」と、企画の意図を明らかにした。そして、授賞式後の記者会見では、「とてもパーソナルな内容である本作を作るにあたり、感情的にならないように必死だったと」と撮影当時を振り返る場面も。ACT UPのメンバーだった監督は、治療薬を提供しないフランスの製薬会社を巡って、ミッテラン政権と闘った当時の経験を次のように語った。「この時代を生きるヒーローを描きたかったんだ。10年間もこの感染症に耐えなければいけならず、世間に被害者として見られ、急に“病んでいるホモセクシュアル”として見なされながらも、何人もの命を救う行動を起こしたことは、英雄的だったと思う。」

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『BPM (Beats Per Minute)』

2017年より
配給:ファントム・フィルム

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