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2015年1月 9日 (金)

映画『トラッシュ!-この街が輝く日まで-』アカデミー賞候補となった映画との共通点とは?

映画『トラッシュ!-この街が輝く日まで-』アカデミー賞候補となった映画との共通点とは?

本日、2015年1月9日(金)公開となった、『リトル・ダンサー』『めぐりあう時間たち』のスティーヴン・ダルドリー監督の最新作『トラッシュ!-この街が輝く日まで-』
少年たちがゴミ山で拾ったもの-世界の“希望”がつまったひとつのサイフ。本作は絶望の街でみつけた“小さな希望”を頼りに、街全体に輝く奇跡を起こす少年たちの物語だ。脚本は『ラブ・アクチュアリー』『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』など監督としても有名なリチャード・カーティスが担当し、イギリスを代表する2大トップフィルムメーカーの初タッグとなる注目作である。

ブラジルのリオデジャネイロにある世界最大級のゴミ山ジャウジン・グラマーショを舞台に描かれており、アカデミー賞候補となったドキュメンタリー映画『ヴィック・ムニーズ ごみアートの奇跡』(11)の舞台にもなっている。

同じ土地を舞台にした両作品にはある共通点があった!

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映画『トラッシュ!-この街が輝く日まで-』アカデミー賞候補となった映画との共通点とは?

原作では架空の国を舞台に描かれているが、劇中ではブラジルのリオデジャネイロで撮影されている。撮影の第一歩は、ゴミ山をどうやって撮影するか。スタッフたちはリオデジャネイロにある世界最大級のゴミ山ジャウジン・グラマーショを訪れた。そこは32年間使用された後、2012年6月に閉鎖された場所で、アカデミー賞候補となったドキュメンタリー映画『ヴィック・ムニーズ ごみアートの奇跡』の舞台にもなっている。

映画『ヴィック・ムニーズ ごみアートの奇跡』は現代芸術家・ヴィック・ムニーズが故郷ブラジル、リオデジャネイロのジャウジン・グラマーショをテーマに、アートをつくる活動を追ったドキュメンタリー映画。貧しい家庭に生まれながらも、現在、有名な現代芸術家として名を馳せている彼は「成功で得たものを、故郷の貧しい人たちに還元したい」との想いを込め、この社会事業を始めたそう。また、「アートは彼らに希望を与えた」と語っている通り、アートの持つ力がゴミ山で生きる人々に輝きを与えていく姿が描かれている。

映画『トラッシュ!-この街が輝く日まで-』は少年たちが街でみつけた“希望”を頼りに、街全体へ奇跡を起こす物語。本作の製作、クリス・サイキエルは「ゴミ山で生きる人々の声を聴くことが大事だった。彼らはとても陽気で、希望を持っているんだ。私たちが映画で描きたかったのはそういう一面。社会から見れば彼らは気に掛けられない存在だが、彼らには新たな一歩を踏み出す力があるんだよ」と語っている。世界最大のごみ処理場を舞台に、両作品で描かれているのは“希望”。実際にごみ山で生きる人々から感じられるからこそ生まれた“希望”であり、どちらも街の人々へ輝きを与えていく姿が映し出されているのである。

スティーヴン・ダルドリー監督は「これは真のブラジル映画だ。スタッフのみならず、ブラジル人の、ブラジル人による、ブラジル人のための映画であり、3人の少年たちの夢や希望が詰まった物語なんだ」と語っており、脚本のリチャード・カーティスは「汚職や暴力などの悪の要素を描いているが、実は悪に対する戦いがテーマであり、決して絶望的な状況ではないことを証明しているんだ」と本作に込めた想いを語っている。


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『トラッシュ!-この街が輝く日まで-』
2015年1月9日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて
配給:東宝東和
公式HP:http://trashmovie.jp/
©Universal Pictures

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