« 奥田庸介監督『クズとブスとゲス』クランクアップ!9/28・30にニコ生で特報公開 | メイン | 「役者人生の中で最高の経験となった作品」『ファーナス/訣別の朝』クリスチャン・ベイルのインタビュー動画を公開! »

2014年9月25日 (木)

実の兄弟・杉浦太陽×タカオが“兄弟の絆”を熱く語った!映画『ファーナス/訣別の朝』トークイベントリポート

日時:9月25日(木)11:00~
会場:ポニーキャニオン 1Fイベントスペース
登壇者:杉浦太陽、杉浦タカオ



9月27日公開の映画『ファーナス/訣別の朝』のトークイベントが25日、都内で行われ、杉浦太陽&タカオの兄弟が出席。実の兄弟として、今作の見どころの一つである“兄弟の絆”について語った。

____________________________________________________________

今回が映画イベントでの初共演となる2人。少し気恥ずかしそうな表情を見せながらの登場となった。そして、公開を前にいちはやく鑑賞した映画については、次のような感想を口にした。

■太陽:芝居がよかったですね。セリフはそんなに多くはないんですけど、空気感や行動に、すごい思いがにじみ出ていたので、見応えありましたね。

■タカオ:(クリスチャ・ベイルは)バットマンもやってましたけど、アメコミのヒーローではなくて地に足のついた真のアメリカンヒーローという演技にぐっときましたね。

■太陽:バットマンの芝居をウルトラマンだった僕が見るという(笑)。

■タカオ:アメリカ映画というと、CGを使ってドッカンドッカンというイメージがありましたけど、これはもう映画の原点というか。映画の中の空気感にしびれましたね。

『ダークナイト ライジング』撮影中のため一度は出演を断ったものの、撮影が終わるまで待っていたスコット・クーパー監督の情熱と誠実さに感動しオファーを受けたという主演・ベイルや、そのベイルの熱烈なラブコールで今回物語の軸となる役柄ラッセルの弟・ロドニーに抜擢されたケイシー・アフレック。豪華出演者による兄弟の演技について、実の兄弟という目線から共感したポイントを語る。

■太陽:兄弟だからこそわかることってあるよね。お兄ちゃんがピンチになったら心の支えを弟が……。逆に弟がピンチになったらお兄ちゃんがみたいな。

■タカオ:そうそう。俺だけは……。みたいなね。

■太陽:心配でしょうがないんですよ。兄っていうのは。うちも(映画と)似ているところがあるんですけど、弟の方がやんちゃというか。兄の立場として見ちゃいましたね。(兄のラッセルが)代わりに借金返しに行くところとか隠れてフォローを入れるところが、わかるわーみたいな。

■タカオ:やっぱり、(弟の)ロドニーに目がいきましたね。やんちゃなことして兄貴に怒られるのがちょっとうっとしいけど、もし何かあったら支えたりとか。この距離感っていうのが共感できましたね。

男兄弟で良かったと思うことについて聞かれると、幼い頃から一緒に過ごしてきた2人は仲のいい掛け合いをみせた。

■太陽:女だったらまた違うもんなぁ。もっと心配してそうだし。男だったからこそというのはありますね。

■タカオ:僕も兄貴だったからこそ、東京に来てから一緒に住むのが成り立ったかなと。

■太陽:一緒に暮らしてるのに、彼氏とか連れてきたら嫌やもんな。お姉ちゃんはいたんですけど、僕が生まれる前に亡くなって。その分、親の僕らへの思いも強くて、小さい頃からずっと一緒にいますね。

■タカオ:中学とか高校の頃も、兄が僕の友達とも仲良くなってましたからね。

兄弟で同じ俳優という立場にいるからこそ思うことがあるという。

■太陽:デビューが僕の方が先だったので、後から出てくる弟のことが心配でしたね。

■タカオ:全然わからない世界だったので、先に兄がいてくれたことに助けられました。

■太陽:厳しい世界だけどいつか共演したいなと思ってました。兄弟が同じ世界にいるっていうのは、心配な反面嬉しいし、お互い相乗効果で頑張れたらいいなと思います。

■タカオ:相談させてもらったりもしてるので助かってますよ。

■太陽:(妻の)希美のやっているブランドのモデルもやってもらったしね。

■タカオ:何回か出させてもらって、“のんちゃん”と呼べるようになりましたね。ある日気を遣ってくれたのか、商品券くれたりして(笑)。

ほとんどケンカをしたことがない仲の良い兄弟だという2人は、改めてお互いにメッセージを贈り合った。

■太陽:31年間ずっと一緒で、自分の分身みたいな感覚。親には相談できないことを話せたり。弟でありながら、一番の親友であるような。自分の人生の中で弟がいなかったら今の自分はないので、生まれてきてくれてありがとう。

タカオ:ものすごい気恥かしいですね。東京来てからは、最初の頃友達ができなくて兄貴がいてくれたことで成り立ってたし、役者を始めるときも後押ししてくれたので。今でも舞台とかよく観にきてくれて、良かった悪かったを結構厳しく言ってくれるので、本当に感謝やなと。

最後はお薦めのシーンと作品の見どころを紹介しイベントは締めくくられた。

太陽:やっぱり、家の中での兄弟のやりとりですかね。兄弟じゃないのに、兄弟にしか出せないあの空気感を作り出してたので。自然な空気を出せるのはやっぱり凄いですね。引き込まれていきます。

本当にキャストの芝居がすごいです! 重厚感あるヒューマンドラマをしっかり受け取ってもらえたらなと思います。

タカオ:弟のロドニーが危険なストリートファイトに手を出しているけれど兄に言えないっていう、あの気持ちや空気感がすごいわかるなーと思いました。兄弟って怖いんですよ。(隠していても)すぐわかるんです(笑)。

久しぶりにシビれる映画と出会えました! 最先端ではなくあえて田舎町のアウトローな空気感を出せる映画というのはなかなかないと思うので。いろんな要素がたくさん入ってるので見応え抜群です。
____________________________________________________________

『ファーナス/訣別の朝』

2014年9月27日より新宿ピカデリーほか全国にて
配給:ポニーキャニオン
公式HP:furnace-movie.jp
© 2013 Furnace Films, LLC All Rights Reserved

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/306383/32822513

実の兄弟・杉浦太陽×タカオが“兄弟の絆”を熱く語った!映画『ファーナス/訣別の朝』トークイベントリポートを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。




最新映画ナビ関連ブログ

最近の記事