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2014年7月 1日 (火)

「こだわりは青鬼の表情」CGディレクター土井氏が明かした実写化の難しさ~映画『青鬼』オフィシャルインタビュー

青鬼
AKB48の入山杏奈主演、超人気ゲームの実写映画『青鬼』から、CGディレクター土井淳氏のオフィシャルインタビューが到着した。土井氏は『DEATH NOTE』(2006)『GANTZ PERFECT ANSWER』(2011)などを代表作に持つ実力派クリエイター。ゲームの世界を実写化する際のこだわりポイントや苦労した点を明かしてくれた。

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実写化で苦労したこと

青鬼を実写化するにあたり、青鬼をどのようなキャラクターに落とし込むかということに苦労しました。

まず、ブルーベリーといわれるオリジナルの色合いをそのまま再現すると、実写には馴染まないので、いかにオリジナルのニュアンスを崩さずに“青”の色を表現するかというところに、試行錯誤を繰り返しました。

次に、オリジナルのデザインは、頭が大きく、目も大きい、そして身長も3メートルほどあります。こんな奴から逃げられるのか、と思わせるような風貌をしています。それを映画用に、角度によってはカッコ良くも見え、不気味にも見える、そして可愛いらしさも備えたクリーチャーに仕上げました。

それから、ゲームでは触れると死んでしまうので、口を開けた時に見える歯はサメが一度咥えたら離さないように、幾重にも並んだ尖った歯にしています。オリジナルの目は黒一色ですが、一度見ただけで、恐怖を抱かせるように、獣の目のようないびつな虹彩にしました。

映画『青鬼』でこだわったポイントについて

青鬼の表情です。これが一番賛否両論を呼ぶ所だと思います。オリジナルでは、無表情で佇んでいることが多いですが、映画では、猛烈に狂った感じで、ただひたすらに人を追いかけ、食い尽くす、そんな不気味で凶暴なキャラクターになるように、笑ったり雄叫びをあげたり、表情豊かに仕上げました。

最後に、メッセージをお願いします

人によっては、怖くも感じるし、面白くも感じでもらえる、ジャパニーズホラーの殻を破った、キャラクターに仕上がったのかな、と思います。
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■土井淳
1973年広島県尾道市生まれ。株式会社デジタル・フロンティア ディレクター。1997年にデジタル・フロンティアに入社後、映画、ゲーム、CMなどのCGを手掛ける。代表作は『DEATH NOTE (06)』『GANTZ PERFECT ANSWER (11)『バイオハザード ダムネーション(12)』など。
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『青鬼』

2014年7月5日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて
配給:AMGエンタテインメント
公式HP:aooni-movie.com
©2014 noprops/黒田研二/PHP研究所・「青鬼」製作委員会

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