« 出来は完璧!『パシフィック・リム』吹替えにケンコバが挑戦! | メイン | 原作者・空知英秋の仕事場を再現!?「劇場版公開記念 銀魂展」開催決定! »

2013年7月 4日 (木)

人気テレビシリーズ『タイムスクープハンター』が待望の映画化!時空ジャーナリストを演じた要潤と夏帆が行ってみたい過去とは!?

劇場版 タイムスクープハンター 安土城最後の1日

タイムワープ技術を駆使してあらゆる時代を調査・記録する機関「タイムスクープ社」の時空ジャーナリスト・沢嶋雄一が、歴史に埋もれた名もなき人々を取材し、時代を考察していく姿をドキュメンタリータッチに描いた歴史教養番組『タイムスクープハンター』。2009年にNHK総合で放送がスタートし、2013年4月からはすでに第5シーズンがオンエア中のこの人気シリーズが、ついに映画化! 『劇場版 タイムスクープハンター 安土城最後の1日』では、「本能寺の変」直後の京都にタイムワープした沢嶋が、織田信長の天下統一の拠点となりながらも、完成からわずか3年で焼失したとされる幻の名城・安土城の謎を解き明かす。
そこで、2013年8月31日(土)に公開されるのに先がけ、テレビシリーズから沢嶋を演じている要潤と、新人時空ジャーナリスト・細野ヒカリ役の夏帆が大阪で行われた取材に参加。劇中の衣装を身にまとい、本作への熱い思いを語ってくれた。

『劇場版 タイムスクープハンター 安土城最後の1日』予告編はコチラ

______________________________________________________________________

テレビシリーズからの映画化ですが、公開前の今のお気持ちは?

■要:「いよいよ来たな」という感じです。シリーズが始まった当初から映画化は視野に入れていましたし、テレビシリーズをご覧の皆さんが「映画として観たい」と思ってくれるだろう、このタイミングで映画が完成してとても気合が入っています。映画版は、テレビシリーズとは脚本の構成も違いますし、テレビでは沢嶋目線のカメラアングルですが、今回は客観的な視点のカメラもあります。また、戦国時代、第二次大戦中、昭和のバブル期と3つの時代を行き来するのも映画ならではで、今までにない日本映画になっています。そしてテレビシリーズのファンの方を、いい意味で裏切るお楽しみもあります。実はテレビシリーズでメインキャラクターを演じられた方々がこの映画に集結しています。そういう面白さも楽しんでください。

夏帆さんは時代劇初出演ということですが、この作品は通常の時代劇とはまた違う感覚ですね。

■夏帆:そうですね。時空ジャーナリストは未来から来た人物ですから(笑)。とにかく、要さんをはじめ出演者やスタッフの皆さんの、作品に対する熱がものすごくて。その熱に負けないよう、私も頑張らなきゃと思いました。時代物、SF、ドキュメンタリーの要素を含みながら、ドラマとして成立していて、なおかつ歴史も知ることができる。こういった内容って他にないですよね。歴史好きな人はもちろん、歴史に興味がない方もすごく親しみやすい作品だと思います。

中尾浩之監督は「何が起こるかわからないハプニングを期待してリハーサルをやらない」とおっしゃっていましたが、今回の撮影で何かハプニングはありましたか?

■要:基本的に、脚本からそれることはないですが、セリフが変わったりはしますね。ハプニングを撮るというのは、つまり被写体の“無”を撮るということ。僕たち役者が演技プランを現場に持ち込み、「今日はこれをやるぞ」という顔以外のものを撮りたいということなんですね。だから、待ち時間に役者同士が喋っていたり、一人でぼっ~と空を見ていたりする姿が撮られていて、実際に使われていることもあります。それがドキュメンタリーとして成立するんですね。力んでセリフを喋っている顔は、あまりこの作品には馴染まないので、それをハプニングだと僕たちは思っています。

今回は実際に安土城跡でも撮影されたということですが、何か感じるものはありましたか?

■要:大いにありました。安土城跡での撮影時は台風が来ていて、それが劇中にも映っています。強風で木が揺れている様は、どんな機材をもっても表現できないと思いますし、嵐が去っていくシーンも、実際に雲の切れ間から太陽が出てくるところが使われています。もともと台本にはなかった情景が撮影できて、本当に良かったですね。

■夏帆:最初は、まさか台風の中で撮影を決行するとは思っていなくてびっくりしました。立っていられないほどの強風だったので、スクリーンで観てもそのシーンは圧巻でした。あと近江牛など美味しいものをたくさんいただけて、現地の皆さんが温かく迎えてくださったのが嬉しかったです。

■要:エキストラで参加してくださった方もそうですが、地元の方の思いやりをすごく感じましたね。優しい言葉をくださったり、ケアしてくださったり、お土産をいただいたり…すごく温かい気持ちになりました。『タイムスクープハンター』は映画としてはまだ一作目ですが、ふるさとは滋賀だという感じがしています。

お二人は、もともと歴史はお好きだったんでしょうか?

■要:以前は苦手でした。でも、こうして作品に関わることになって思うのは、歴史は自分たちのルーツを知るということ。社会の授業で、何年に何の事件が起こったと言われても、あまりピンとこない。でもこの作品で描いているのは、「昔の時代にもカツラがあった」とか内容がとても興味深いし、今につながる職業のルーツを知ることができるんですね。テレビシリーズは小学校や中学校の授業でも使われているんですよ。

■夏帆:私は、歴史は苦手でも得意でもないという感じでしたが、このテレビシリーズは本当に入りやすいなと感じました。

要さんはテレビシリーズからこの作品に出演されていますが、現場の雰囲気はいかがですか?

■要:この現場は愛にあふれていて、個々を尊重するんですね。カメラマン、スタイリスト、ヘアメークなど…各セクションが好きなように取り組んでいます。学生の文化祭って、みんな好きなことをやるじゃないですか、あの感覚です(笑)。そんな、キャスト・スタッフ全員の愛がこの作品を作っていますし、物づくりの基本やその楽しさを思い起こさせてくれるんです。皆さんにもこの映画を通してその愛を感じてもらって、元気をお届けできたら嬉しいですね。このスタッフは奇跡のコラボレーションで、これ以上のメンバーはないと思っています!

その奇跡のチームは、夏帆さんからご覧になっていかがでしたか?

■夏帆:すごかったですよ! 中尾監督がそれを全部まとめて、作品にされていくんですから本当にすごいです。それはみなさんの信頼関係があるからこそなんですよね。監督は私たち役者にも「最高だよ」とひたすら褒めてくださるんです。だから、私もつい盛り上がっちゃいました(笑)。

■要:そうなんです。監督は「最高!そのままでいいよ」って。余計な芝居をしちゃうと、「お芝居はしなくていいですよ。そのままでいてください」って言われるんですよね。

■夏帆:それで最初は戸惑いもあって、「本当に大丈夫ですか?」って毎日聞いていました。特に前半はその戸惑う表情がそのまま画面に出ていますが、それが良かったんだなと思います。

要さんと夏帆さんは初共演ということですが、お互いの印象はいかがでしたか?

■要:夏帆さんは現場にすぐ馴染んでいたし、さすがだと思いました。実はドラマ『ケータイ刑事』の時から、夏帆さんのお芝居を観ていたんです。今回参加してもらってイメージどおり素晴らしい女優さんだと思いました。夏帆さんとの“バディ”は、テレビシリーズにはない設定だったのでとても新鮮で楽しかったですね。

■夏帆:要さんはいつも、「大丈夫?戸惑ってない?」とすごくケアしてくださるんです。本当にこの作品を愛していらっしゃるんだなと感じました。

もし、タイムワープできるなら、お二人が行ってみたい時代はありますか?

■要:恐竜の時代ですね。そして初めての人間は誰なのか、アダムとイブなのか…その最初の人に密着取材したいです。「今日はアダムとイブさんにインタビューしてみましょう」って(笑)。今回の舞台は安土城でしたが、もちろん全国各地に歴史はあります。地元の方もそこで何が起こったかは知っていても、庶民がその時何をしていたかまでは分からないと思うんです。なので、このシリーズでは全国各地の歴史を取り上げるのが目標です。

■夏帆:私も恐竜の時代を見てみたいです。写真が残っていない時代に興味が湧きますね。

■要:あと、こうして取材を受けていると、皆さん、80年代のバブルのお話をされるんですよね。記憶に残っている時代を取り上げるのも面白いなと思いますね。ジュリアナ東京の最後の1日とか、ボディコンを着ている女性に密着取材するとかね。

最後に、「ずばりココ!」という映画の見どころを教えてください。

■要:もう全部です! あえていうなら…台風の中撮影した、安土城の石段を駆け上がっていくシーンですね。史実でもその日は雨だったと記録されているので、歴史とリンクしたというのは神様が味方してくれたのかもしれません。やるべき日に撮れたという感慨深いものがありますね。

■夏帆:爆破シーンもすごいし、槍もいっぱい飛んできますし、私もセーラー服を着ていますし…(笑)。本当に全部が見どころです!

■要:僕も映画を観る前からアドレナリンがすでに出ていたし、画面を観すぎて、もうアッと言う間に終わったという印象です。劇場版ならではのストーリーに引き込まれてください!

______________________________________________________________________

『劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日』
2013年8月31日より新宿ピカデリーほか全国にて
配給:ギャガ
公式HP:http://timescoop.jp/
©2013 TSH Film Partners

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/306383/31693789

人気テレビシリーズ『タイムスクープハンター』が待望の映画化!時空ジャーナリストを演じた要潤と夏帆が行ってみたい過去とは!?を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。




最新映画ナビ関連ブログ

最近の記事