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2013年4月17日 (水)

『旅立ちの島唄~十五の春~』沖縄完成披露試写会

■実施日:4月16日(火)
■場所:沖縄タイムスホール
■登壇者:三吉彩花、小林薫、普久原明、BEGIN、ひーぷー、ボロジノ娘、吉田康弘監督

旅立ちの島唄~十五の春~沖縄完成披露試写会

南大東島に実在する少女民謡グループ“ボロジノ娘”のリーダーで、次の年には島を離れる優奈(三吉彩花)の島での最後の1年が描かれた『旅立ちの島唄~十五の春~』が、4月27日より沖縄・桜坂劇場で先行公開、5月18日よりシネスイッチ銀座ほか全国順次公開される。この度、本作の公開に先立って、完成披露試写会が開催された。

会場には、主演の三吉彩花、小林薫、さらに地元の人気俳優・普久原明が登場した。満員の客席を前に、まず吉田康弘監督が「東京と沖縄のスタッフが、力を会わせて一所懸命つくった映画です。」と挨拶をし、上映がスタートした。

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■吉田監督:映画作りに、没頭できた撮影期間でした。どこをとっても、印象的な景色でしたが、景色以上に、その中で生きる人の顔を撮るのがテーマだと思ってつくりました。あるテレビのドキュメンタリーを見て、初めて南大東島の事を知ったんですが、高校がないこの島のリアルな現実、苦しみ、喜び、家族の絆の強さを多くの人に伝えられたらと思います。今回は、内から見た沖縄映画、沖縄の人が見ても納得してくれる、晴れの日だけじゃない、曇り空の沖縄も描きたいと思いました。(観客、大拍手!)

■三吉:すごく沖縄が好きで、撮影の時は食べ物も景色も、本当に楽しませてもらいました。沖縄の方言で演じるのは難しかったですが、実はまだ方言が抜けないんですよ(笑)。今日も、周りの方が話しているのを聞いていると、だんだん自分にうつってしまって、いつの間にか方言で喋ってるんです。(ここまで、見事な沖縄のイントネーションで話す三吉の挨拶に、地元の観客も大喝采!) 初めての主演と聞いた時は、お父さんが小林薫さんで、お母さんが大竹しのぶさんと知って、このお2人を前に、私に主役がつとまるのかって不安もありました。南大東島の事も、何も知らないところからで、三線も島唄もゼロからだったので、不安が多かったんですが、撮影現場がとても温かくて何とか乗り越えられました。

■小林:家族の数だけ、家族のありようがあると思うけど、東京や沖縄本島では、あたりまえになっていることも、15歳で子供が旅立つ南大東島だからこそ、ふと気づく事がある。親の目線から見て、あらためて“大きくなったなぁ。”という感慨があり、そういうある意味の儀式も、いい家族のありようなんだなと、今では感じるようになりましたね。


撮影時は、役と同じ15歳だった三吉彩花の見事に役になりきった演技に、吉田監督は「絶対、大女優になる。」と太鼓判を押した。一方、名優・小林薫は、ステージの緊張をほぐすように、「家族の絆とは?」と訪ねた司会に「質問、難しくないですか?」と返して場を和らげるなど、終始、共演者や観客をリラックスさせながらも含蓄ある言葉で、映画の深い味わいをさりげなく伝えた。

そして監督、キャストの話の後には、映画にも出演している、沖縄の人気MCひーぷーが登場した。第二部では、リアル“ボロジノ娘”のライブを行った。今日のボロジノ娘は、南大東島から、このイベントのためにやってきた現役ボロジノ娘2名と、高校生活、大学生活を本島や九州で送っている、ボロジノ娘OB5名の特別編成だ。演奏前には、客席にいたボロジノ娘の育ての親で、南大東島で50年以上も子供たちに民謡を教えている、新垣則夫先生が紹介された。そして、劇中でも披露した「ボロジノ・アイランド」と「おじゃりやれ」の2曲披露した。

客席は、手拍子足拍子の大喝采で盛り上がり、映画で彼女たちと共演した三吉彩花も、客席から拍手を送った。ボロジノ娘の演奏が終わると、ここで本日の“シークレット・ゲスト”で、本作の主題歌「春にゴンドラ」を歌うBEGINがステージに登場した。

BEGINのメンバーと、ひーぷーの、沖縄弁でのユーモラスなやりとりも楽しく「音楽は、つくったら半年後にはリリースされるのに、映画は撮影から1年もたつのに、まだ上映しないから、もう曲を忘れそうになったよ(笑)。」(比嘉)と笑わせながらも、「この映画の、本当の主題歌はボロジノ娘の歌う“アバヨーイ(さよならの意味で、子供たちが島を離れる時に歌う)”だと思っているので、曲を作る時には、どうしたら“アバヨーイ”を、引き立てられるかって考えた。」(比嘉)と裏話を披露した。また「映画を見た後、自分が上京した時の事を思い出して、胸がぎゅーっとなった。」(島袋)と語った。

BEGINは、映画の中でとくに印象的な“ゴンドラ”のシーン(島の周囲が、すべて岸壁で船が接岸できない南大東島では、クレーンのようなゴンドラに人が乗せられて、船に乗り降りする。)を歌った主題歌「春にゴンドラ」を、観客にプレゼントした。そして、ボロジノ娘をステージに呼び、なんとBEGIN with ボロジノ娘で、BEGINの代表曲「島人ぬ宝」をコラボした。この贅沢なサプライズに、観客だけでなく、客席で聴いていた監督、キャストも大感動だった。

演奏が終わり、今日のゲスト全員が登壇し、記念撮影をした。久しぶりに再会した、三吉とボロジノ娘が肩を寄せあうなど、映画に相応しく温かな気持ちになる記念撮影となった。

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『旅立ちの島唄~十五の春~』
2013年4月27日より沖縄・桜坂劇場にて先行公開、5月18日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて
配給:ビターズ・エンド
公式HP:http://www.bitters.co.jp/shimauta/
©2012「旅立ちの島唄~十五の春~」製作委員会

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