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2012年12月21日 (金)

知っておきたい出産と育児の理想と現実『理想の出産』主演ルイーズ・ブルゴワン インタビュー

理想の出産

愛する人の子供を授かった!喜びに包まれたバルバラは、自分の身体に起きる初めての変化に興味津々。妊娠したら母性は目覚め、出産後は赤ちゃんとの楽しい生活が始まるもの……。そんな幻想を抱いて飛び込んだ新生活は、戸惑いの連続だった。出産と育児の理想と現実を描いた『理想の出産』。12月22日より公開となる本作で出産と育児に悩むバルバラを演じたルイーズ・ブルゴワンのインタビューをお届けします。

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出産経験はないとのことですが、演じる前と後で、意識の変化はありましたか?

■ルイーズ:彼女が妊娠しているんだ、って思ってもらうように、演技の前にすごく考えました。とても役にたったのは、助産師を助けるという役で10回ほどの出産に立ち会わせてもらったことです。助産師の洋服を着て、手を洗って…助産師に立ち会わせてもらったのは素晴らしい体験でした。妊婦さんたちの大変さをコピーして演技にのぞみました。演じる前はそれほどとは思ってなかったけど、ものすごく大変だなって思いました。


演じた後も、出産してみたいと思いますか?

■ルイーズ:もちろん!かわらず出産してみたいと思います。女優という仕事をお休みしなければならないでしょうね。


ラテックス製のお腹は何キロくらいありましたか?

■ルイーズ:5キロ。大丈夫だったわよ。でも毎日そのラテックス製のおなかを貼るわけですから、はがすときに産毛が全部はがれちゃいました。


陣痛時の呼吸法をし過ぎて、過呼吸になり気絶したそうですが、その他に苦労した点などありますか?

■ルイーズ:過呼吸になって気絶したシーンはすごく信憑性のあるシーンになりました。大きなお腹を抱えて横たわって。あのシーンは数日続いたわけです。それであまりにも呼吸をしすぎて、結局気絶してしまったんです。苦労した点というよりは、感動させたシーンという方が印象に残ってます。胸にも嘘の胸をつけていて、赤ちゃんを抱いているとき授乳しているんですが、細い管から本物のお乳が赤ちゃんの口の中に入るというシステムになってました。それでも本当に細い管を通してではなくて、赤ちゃんが私のおっぱいを吸っているような錯覚があって、素晴らしい体験でした。


フランスでは別れたカップルの1/4は第一子出産後に別れるという統計があるそうですが、それは何故だと思いますか?

■ルイーズ:やはり子供ができるというのは、カップルだけじゃなくて、人間としてすごい大きな変化がある出来事だと思うんです。自分の命や死なんかも責任感と連動して考えるでしょうし、自分が子供のときに経験してきた家族との関係とか、今まで考えてこなかったようなことを子供をもつことによって、一気に浮上することだと思うんです。

自分自身はどのような母になればいいのか、と自問自答する時期でもあると思います。確かに、子供を産んで育てるということは素晴らしいことであり、尋常ではない出来事なんですが、非常に人間にとっては戸惑いをもたらす出来事でもあると思います。現代では法律が離婚ということを禁じていない。祖父母の時は世間からよく思われないとして、我慢していた部分があると思いますが、現代の若者たちは簡単に離婚してしまうのではないでしょうか?


日本ではフランスより出産育児支援が充実してませんが、これは他国もやった方がよい、というフランスならではの支援制度はありますか?

■ルイーズ:支援制度というより民間に流行っているシステムで、日本でもあるとは思いますが、時間をギブアンドテイクするというものがあります。2時間提供するから、あなたも別のサービスで2時間提供してください、という。子供を預かることでもいいし、英語のレッスンをすることでもいいし、あるいは縫い物を2時間することでもいいし。お金を払わないで、時間を提供し合う、そういうシステムがあります。


パートナーのニコラに苛立つ様が描かれてましたが、男性に望むことはなんですか?

■ルイーズ:バルバラの場合は、いろんな問題を一気に引き受けちゃってます。お母さんは信頼してないし、本当に頼れる友達もいない。二コラはすごく優しいが、子供っぽいところがあって、男友達とパーティしたがったり、まだ未熟なところがある人ですよね。

でもそういうカップルの中で一番の問題点というのは、コミュニケーション不足だと思うんです。爆発する最悪な状況になるまでコミュニケーションをとらないというのがとても不器用なやり方だと思います。バルバラがとても意味のある台詞、「私たちは子供ができた途端、不平不満を言う権利がなくなるのね」と言ってます。そういうコミュニケーション不足が問題です。


日本の観客に向けてメッセージをお願いします。

■ルイーズ:この映画は、これから親になろうとしている方にとっては、少し前知識を持てる素晴らしい作品だし、罪悪感をもたないですむ作品なので、これから子供を持つかたにオススメです!

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『理想の出産』
2012年12月22日より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開
配給:アニープラネット
公式HP:http://www.risounoshussan.com/
©2011 MANDARIN CINEMA-GAUMONT-RANCE 2 CINEMA-SCOPE PICTURES-RTBF

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