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2012年2月20日 (月)

第62回ベルリン国際映画祭フォーラム部門出品『ディア・ピョンヤン』『愛しきソナ』ヤン・ヨンヒ監督作品『かぞくのくに』C.I.C.A.E賞 受賞

第62回ベルリン国際映画祭フォーラム部門出品『ディア・ピョンヤン』『愛しきソナ』ヤン・ヨンヒ監督作品『かぞくのくに』C.I.C.A.E賞 受賞

スターサンズ製作・配給のヤン・ヨンヒ監督作品『かぞくのくに』が、2月に独・ベルリンで開催された第62回ベルリン国際映画祭のフォーラム部門に正式出品され、C.I.C.A.E(国際アートシアター連盟)賞を受賞した。ヤン監督は、『ディア・ピョンヤン』『愛しきソナ』に続いて3作品連続での出品、『ディア・ピョンヤン』のNETPAC賞に続いて2度目の受賞となる。

また、本映画祭ではここ数年、日本映画の受賞が相次いでおり、2009年の『愛のむきだし』(園子温監督)<カリガリ映画賞、国際映画批評家連盟賞>、2010年の『パレード』(行定勲監督)<国際映画批評家連盟賞>、2011年の『ヘヴンズストーリー』(瀬々敬久監督)<国際映画批評家連盟賞、NETPAC賞(最優秀アジア映画賞)>を獲得。

C.I.C.A.E賞は、これまでに小栗康平監督『眠る男』、岩井俊二監督『リリィシュシュのすべて』、若松孝二監督・井浦新出演『実録・連合赤軍あさま山荘への道程』などが獲得している。

『かぞくのくに』は、病気治療のために25年ぶりに北朝鮮から一時帰国した兄ソンホと、彼を迎える妹リエら家族の姿を通し、価値観の違いと変わらぬ家族の絆を綴っていく人間ドラマ。ヤン・ヨンヒ監督の実体験がベースになっている。

主人公リエ役には、『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』でアジアン・フィルムアワード助演女優賞にノミネートされるなど、世界が注目する新鋭女優 安藤サクラ。リエの兄ソンホ役には昨年、CXドラマ「蜜の味~A Taste Of Honey~」に出演し、今年もNHK大河ドラマ「平清盛」、『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』他、待機作が目白押しの井浦新、共演には数々の賞を総ナメにした韓国映画『息もできない』の監督・主演のヤン・イクチュンが出演。

日本公開は、8月よりテアトル新宿、テアトル梅田ほか全国ロードショー。


C.I.C.A.E賞とは?

国際アートシアター連盟賞。世界のアートハウスで上映されるべき作品、上映して成功を収められる作品に送れる賞。全世界のアートハウスで組織された連盟から選出された2人の審査員によって、パノラマ部門とフォーラム部門、それぞれの部門から1本づつ選定される。日本映画では、これまで、小栗康平監督作『伽倻子のために』/『眠る男』、岩井俊二監督作『リリィ・シュシュのすべて』などが受賞している。


ベルリン映画祭受賞のコメント

◎"Welcome back!"と暖かく迎えてくれた観客達から上映の度に感想メールが送られて来た。遠いアジアの一家族の物語に自分の人生との普遍を感じ取る観客の洞察力は予想以上のものだった。映画祭と観客に育てられながら、ベルリンは間違いなく私の人生において特別な場所になったと実感している。
監督・脚本 ヤン・ヨンヒ

◎昨年の真夏。猛暑。ヤン監督の熱い意志と、愛情。ぐっちゃぐちゃで愛おしい現場。暑くて、熱くて、アツくて、ぶっ倒れた。かぞくのくにが氷点下のベルリンで賞をいただくなんて。本当に本当に、本当に嬉しいです。今後この作品が、色々なところへ羽ばたいてゆくのが楽しみでなりません。おめでとうございます!
安藤 サクラ

◎安藤サクラさん始め共演者とスタッフが、監督の世界観の中で、苦悩し、愛をもってせめぎあい、まさに組自体が家族の様な一体感を生んだ。この様な作品にはなかなか出逢えないからこそ、想いいれもひときわ深いです。映画の良心といえるに相応しい作品に参加できたことが幸せでなりません。
井浦 新

◎力強いキャストによる数多い感動的な名シーンに溢れ、今の北朝鮮の実情を、観客に感じ取らせる事に成功している。繊細なキャラクター設定により、観客は政治とイデオロギーがいかに個人に影響を与えるかを感じとるだろう。
審査


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『かぞくのくに』
2012年8月より テアトル新宿、テアトル梅田、シネマート心斎橋ほか全国にて
配給:スターサンズ

©2011 Star Sands, Inc.

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