堤幸彦監督新作 音楽にもセリフにも頼らないモノクロ映画『MY HOUSE』5月26日公開決定!

構想5年。現代への痛烈な批判を堤幸彦が音楽にも色にも頼らない表現で挑む。50代半ばをすぎて《本当に》撮りたかったと語るモノクロ映画『MY HOUSE』が、5月26日に公開されることが決定した。
この世界で本当の自由や幸せとは何なのだろうか。2006 年頃、AERA に掲載されていた建築家・坂口恭平さんのホームレスに関する記事を読んだ私は映画化への思いに突き動かされた。鈴木さんという路上生活者の機智に富んだ生き様は、現代社会への痛烈な批評である。私はこの実在の人物をモデルにして主人公を造形し、その周辺にエリートコースが用意された中学生、人嫌いで過剰に清潔好きになってしまった主婦を配することで、都会の片隅の生体系を描き出そうと思った。我が故郷であり、東京や大阪とは違った価値観の存在する地方都市・名古屋で。これまで手がけてきた多くのエンターテインメント作品で得意としてきた音楽を多用する演出を封印し、モノクロで撮ることで、観客の想像力を喚起させたいと考えた。すべてが挑戦だった。50 代後半となった今、そろそろ社会に対して思うことを作品に反映させてみたいと思いはじめている。『MY HOUSE』はその最初の試みだ。
2012年1月29日 堤幸彦
配給:キングレコード
企画・監督・脚本協力:堤幸彦
出演:いとうたかお 石田えり 村田勘 板尾創路 / 木村多江
原作:坂口恭平「TOKYO 0 円ハウス 0 円生活」(河出文庫刊)、「隅田川のエジソン」(幻冬舎文庫刊)
5月26日(土)新宿バルト9 他全国ロードショー
©2011「MY HOUSE」製作委員会




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