【公開講座 木村栄文 レトロスペクティブ】2012年2月11日(土)―3月2日(金) オーディトリウム渋谷にて開催

木村栄文(きむら・ひでふみ)。通称“エーブン”。2011年3月に逝去。RKB毎日放送のディレクターとして、1970年代から90年代にかけて、数々のドキュメンタリーをお茶の間に届けてきた。その多彩な作風は自由奔放、ときに荒唐無稽。画面から溢れだすのは、人間の美しさ、哀しさ、そして可笑しさ。水俣病を題材にした作家・石牟礼道子の同名小説を映像化した「苦海浄土」、先天的な障がいを持つ愛娘に木村自身がカメラを向けた「あいラブ優ちゃん」、不屈の新聞記者・菊竹淳を三國連太郎が演じた「記者ありき 六鼓・菊竹淳」、作家・壇一雄の晩年の足どりを高倉健が追う「むかし男ありけり」など。2011年の山形国際ドキュメンタリー映画祭に集まった人々を激しく興奮させた比類なき作品群。劇場初公開の12作品が、2011年2月11日~オーディトリウム渋谷にて上映されることが決定した。
「飛べやオガチ」1970年│57分
「いまは冬」1972年│35分
「鉛の霧」1974年│41分
「まっくら」1973年│48分
「苦海浄土」1970年│49分
「あいラブ優ちゃん」1976年│48分
「記者ありき 六鼓・菊竹淳」1977年│86分
「鳳仙花 ~近く遙かな歌声~」1980年│72分
「むかし男ありけり」1984年│85分
「絵描きと戦争」1981年│92分
「桜吹雪のホームラン ~証言・天才打者大下弘~」1989年│81分
「記者それぞれの夏 ~紙面に映す日米戦争~」1990年│81分
●木村栄文(きむら・ひでふみ)……1935年1月22日福岡県福岡市生まれ。59年西南学院大学卒業後、RKB毎日放送入社。70年、「苦海浄土」が高く評価され文化庁芸術祭大賞を受賞。その後、「まっくら」「鉛の霧」「あいラブ優ちゃん」など約40年に渡り数多くのドキュメンタリーを制作し、ギャラクシー賞大賞などテレビ界の数々の賞を受賞。賞獲り男の異名を持ち、他局を含めドキュメンタリー制作者たちに広く影響を与えた。94年には民放の制作者として初めてNHK衛星第2で「木村栄文の世界」と題した特集が組まれる。個人賞として放送文化基金賞(88)、日本記者クラブ賞(95)、紫綬褒章(2002)を受賞。11年3月22日逝去(享年76)。
主催 RKB毎日放送/映画美学校/東風
協力 山形国際ドキュメンタリー映画祭/座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル/東京大学 丹羽美之研究室
2012年2月11日[土]―3月2日[金] オーディトリウム渋谷にて開催
入場料金:当日1500円 前売1回券1200円 5回券5000円 ※全て税込 以降、全国順次巡回
公式HP:www.kimura-eibun.com
(C)RKB毎日放送




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