« “和製キャプテン・アメリカ”絶体絶命!最強のライバルJOYの登場にユージがビックリ!『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』宿命のライバル対決イベント | メイン | 2012年最初のきもだめし 戦慄の3Dホラー・バトル『フライトナイト/恐怖の夜』ポスター解禁! »

2011年10月 6日 (木)

『ライオン・キング』日本人CGアーティスト、マット鈴木 2次元から3次元へ ~ 3D化の舞台裏について語る

『ライオン・キング』日本人CGアーティスト、マット鈴木 2次元から3次元へ ~ 3D化の舞台裏について語る

今週末10月8日より『ライオン・キング』最初で最後の3D劇場公開、初のブルーレイ発売が開始される。『ライオン・キング』の3D化に携わり、『塔の上のラプンツェル』『くまのプーさん』など数々の作品に関わった日本人CGアーティスト、マット鈴木に話を聞いた。

Q:今回3D化に携わったきっかけと、3D化について教えてください。

CGだと、最初から3Dのデータをコンピューターで作りますが、平べったい二次元の世界のセル画をどうやって3Dにするのか非常に興味があり志願しました。実際、コンピューターは全部平たい画像として認識してしまいますから、人間がコンピューターに絵の奥行を教える作業となります。例えるなら、人間の目で観る2Dの『ライオン・キング』のセル画の上に、コンピューターだけに見える、奥行の絵を塗っていくイメージです。


Q:実際にアニメーションのセル画というのは、何千何百万枚もあるのですよね。

映画の場合、1秒間に24コマ使います。『ライオン・キング』は128,160コマだそうです。1コマの中には背景、中間、手前の絵が全て分けて保存してありますので、さらにまた何倍にも膨れ上がるわけです。途中で泣きそうでした(笑)


Q:今回、3D化するにあたり、なぜ「ライオン・キング」だったのでしょうか?

ウォルト・ディズニー・スタジオは常に新しい映像技術の開発を行っています。最新技術を活用するにあたり、世界観をより楽しんでいただける作品として、広大なアフリカのサバンナを舞台にした、スケール感のある「ライオン・キング」を選びました。


Q:3Dならではのおすすめの見どころと、その理由を教えて下さい。

オープニングで、ザズーという鳥が飛んでいくシーンです。象やキリンなどたくさん動物が200以上のレイヤー(層)になっていて、ザズーがコマごとに手前から奥のレイヤーに入るため、作業がとても大変でした。このシーンの制作だけで約4週間かかったそうです。それだけに、よくスケール感が出ていて、とても楽しいシーンになっています。


Q:今後も過去の作品を3D化していくのでしょうか?

うかつなことは言えないのですが、多分皆一生懸命話し合っていると思います。この「ライオン・キング」が全米公開2週連続ナンバーワンをとることはたいしたことですから。


Q:ディズニーで働くことの楽しさや面白さを教えてください。

ディズニーのスタジオは学校のような側面があります。常に絵や演技のクラスなどがあり、会社にいながらいろいろ学ぶことができます。また、一般の会社のような時間の拘束がありません。仕事をしっかりしていれば、自分を信用してもらえます。


Q:最後に、日本のみなさんにメッセージをお願いいたします。

3Dで観ると世界が広がっていて、立体感もあり、まるでアフリカにいるような感じですから、物語の中に簡単に入っていけると思います。本当に気楽に楽しんでいただければいいなと思います。また、昔『ライオン・キング』のオリジナルを観た方々で、お子さんを持って親になっている方々もいらっしゃると思います。家族みんなで楽しんでいただけたら嬉しいです。


______________________________________________________________________

『ライオン・キング/ディズニー デジタル 3D』

2011年10月8日より全国にて公開
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
公式HP:http://lion-king.jp/

『ライオン・キング』ブルーレイ/DVD/オンデマンド10月8日(土)新登場!

©Disney All rights reserved

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/306383/27198853

『ライオン・キング』日本人CGアーティスト、マット鈴木 2次元から3次元へ ~ 3D化の舞台裏について語るを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。




最新映画ナビ関連ブログ

最近の記事