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2011年5月20日 (金)

三池崇史監督&瑛太『一命』第64回カンヌ国際映画祭公式会見&レッドカーペット

■日時:現地時間5月19日(木)
■場所:第64回カンヌ国際映画祭(PALAIS パレ)
■登壇者:三池崇史監督、瑛太、山岸きくみ(脚本)、ジェレミー・トーマス(プロデューサー)

I三池崇史監督&瑛太『一命』第64回カンヌ国際映画祭公式会見に参加!
Photo by Kazuko WAKAYAMA
      
1958年に発表され、1962年には映画『切腹』として世界に名を轟かせた伝説の物語「異聞浪人記」が、50年余の時を経て、再び映画される。貧しくとも、愛する人と共に生きることを願い、武家社会に立ち向かった二人の侍の生き様を描く感動作『一命』。

本作は、5月11日から開催されている第64回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品されており、出演の瑛太、三池崇史監督らによる公式記者会見が行われ、世界中のマスコミ総勢180名(記者150人、スチール、ムービー30台)が集まり、質疑応答が活発に行われた。

また、会見が行われた日の夜、瑛太、三池崇史監督らはレッドカーペットにも参加した。

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【会見内容】

■三池崇史監督:カンヌ映画祭で初めて3D上映撮影されます。今回私自身、初めての3D映画の撮影となったわけですが、日本独特の狭い空間にある奥行きを3Dの技術を使い、撮影したいと思いました。

1日1日、撮影を日々積み重ねることによって、映画は生まれ、その結果、このような映画祭に参加することができ、うれしく思います。海老蔵さんと瑛太さんを主演に迎え、海老蔵さんの“形(かた)”で作る演技と、瑛太さんの“感情の揺れ”が生む演技の出会いがありました。それは私が持っていないものでした。

■瑛太:俳優として、日本人として、このような場に参加できたことを光栄に思います。家族を守るために自分の命を懸けた男・求女を演じ、人は自分の家族のためにどこまでできるのか、について、僕自身考えさせられました。

三池監督の撮影現場はとても、厳しいという印象を受けていましたが、実際はユーモアがたくさんある方で、僕の質問にも丁寧に答えてくれました。監督から常に瑛太はどんなのものが出せるのか、といつも問われている気がして、緊張の連続でした。

■ジェレミー・トーマス:「ICHIMEI」は日本人の礼節や威厳を描いており、時代設定は江戸時代ですが、現代にも通じる精神のありかたを描いています。日本では最近、震災の惨事がおこり、そこに立ち向かう姿が報道でも伝えられています。この映画は、世界の人にとっても、人としての誇りを失わないという生き方が、模範にもなるのではないかと思います。

三池崇史監督&瑛太『一命』第64回カンヌ国際映画祭公式会見に参加!


【レッドカーペット】

カンヌ国際映画祭という大舞台に立てた緊張からか、やや興奮気味の監督・キャストたちは、車から降りた瞬間、国内外の多数のカメラマンのフラッシュを浴び、華々しくレッドカーペットを歩いた。

三池崇史監督が、レッドカーペットに足を踏み入れた瞬間、海外プレスのインタビュアーから質問が飛び、本作品の注目度の高さが伺えた。

三池監督、瑛太ほか『一命』チームは、レッドカーペットで、カンヌ映画祭主催者のディレクターに迎えられた後、満席のメイン会場に入り、3Dメガネをかけた一般招待客3,000人とともに映画鑑賞した。

上映後は、5分以上にわたるスタンディングオベーションが起こり、さらにアフターパーティー会場にて囲み取材が行われ、三池監督、瑛太がコメントを語った。

■三池監督:(公式上映を終えて)ほっとしました。お客様に確実に伝わったなという感じがして、監督としてひとつ仕事を終えたというところです。早く一杯飲んで寝るかという感じです。それに、本当に楽しんでいるのが伝わってきた。あったかい、
気持ちのいい拍手をいただいたので、それがこちらにも伝わってきて、「サムライの物語がフランスでも通じるのかな」という感じです。

(カンヌは)一番大きな映画祭だから、色々な作品がエントリーされていて、会場もいいし、一番びっくりしたのは、初めての3Dで、どういう環境で上映されるのかが心配だったのですが、思った以上に音響・映像も完璧なコンディションで整えてくれました。なにしろ2300人用のエクスパンディー(3Dメガネ)をそろえているところがすごいですよね。前日の我々の試写チェックでいろいろと出したオーダーに応えてくれました。映画そのものをきちんと表現する、という映画祭の姿勢はさすがだなと思いました。

賞に関しては、アスリートではないので、勝ち負けがはっきりしたりポイントで出るのではない。あくまでも審査員の感性にゆだねられている。一番、二番ではなく、今年のカンヌの結果はこういう結果になったということなので。自分たちにとっては、今日のお客様と今日この劇場で映画を楽しめた、ということ。それ以上の賞はないと思います。

もちろん、賞をいただけるならいただきますけれども…関西人なんで(笑)。今日の上映でちゃんと大きなものをもらったので、それで十分だと思います。

■瑛太:(公式上映を終えて)観ていただいたお客さんたちの反応を肌でビシビシ感じられました。今日はお酒を飲んでゆっくり寝たいと思います。

(賞について)結果論とかそういうことではなく、僕自身は俳優をやってきて、こういった場所に立てることを周りの人に感謝したいです。この先も俳優を続けていきたいと改めて思いました。


Ichimeired_1


Ichimeired_2


Ichimeired_3
Photo by Kazuko WAKAYAMA

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Ichimeimain『一命』
公開:10月、全国にて公開
配給:松竹
公式サイト:http://www.ichimei.jp/
公式ツイッター:http://twitter.com/ichimei_movie
(C)2011 映画「一命」製作委員会

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