« 『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』主題歌・挿入歌を柴咲コウが担当 | メイン | 『END CALL』世界を震撼させた逆輸入ホラー日本解禁。戦慄の“携帯”都市伝説がついに上陸! »

2010年10月 7日 (木)

映画『おまえうまそうだな』原田知世オフィシャルインタビュー

映画『おまえうまそうだな』原田知世オフィシャルインタビュー

人気絵本作家・宮西達也の絵本「ティラノサウルス」シリーズを映画化したアニメーション『おまえうまそうだな』。凶暴で力自慢のティラノサウルスが草食動物と出会い、愛と友情、本当の強さに目覚める物語だ

肉食恐竜ティラノサウルスのハートを育てる草食恐竜マイアサウラのお母さんの声を担当しているのは原田知世。持ち前のやさしくて温かい声で、作品そのものに温かみを与えている原田知世のインタビューをお届けする。

______________________________________________________________________

映画『おまえうまそうだな』原田知世オフィシャルインタビュー


一番初めに物語を読んだ印象はいかがでしたか?

■原田知世:私が演じたのは、草食恐竜でありながら、肉食恐竜の赤ちゃん、ハートを自分の子供として育てるお母さんの役です。群れからも離れ、自分が食べられてもいいという覚悟でハートを守り、育てていきます。そんなお母さんの勇気と愛の深さに感動しました。そして、いつしかハートは成長し、母から注いでもらった愛情を受け継ぐように、今度は草食恐竜のウマソウへ父のような愛情を注いでいきます。子供たちが成長する上で、愛は糧になり、彼らが大人になった時、その愛は次の世代へと注がれ、確かに繋がっていく。そんなメッセージが込められているようで、読み終わった後にとても温かな気持ちになりました。


やさしく温かいお母さんを演じていかがでしたか?

■原田知世:恐竜の物語ではありますが、描かれているのは人間が持つ心と変わりませんでしたから、とても自然に感情移入できました。命がけで子供を守る強さ、たくましさ、優しさ…。愛が溢れたお母さんの姿を精一杯演じたいと思いました。そのお母さん像は、監督や制作の方々とも同じでしたから、迷うことなく演じることができました。
一番印象に残っているのは、大人になったハートがお母さんを助けるために帰ってくるシーンです。ハートがお母さんの子供で良かった、と言ってくれた所では、演じながら涙が溢れました。仲間に反対されながらも、一人でハートを育ててきたことが間違いではなかったと確信できた瞬間だったと思います。


母親役を演じることについてはいかがですか?

■原田知世:実生活で母の経験はありませんが、私には小学生になる甥や姪がいて、彼らの成長をずっと近くで見ていますから、子供たちには本当に幸せに育ってほしいという思いが、自然に湧いてきます。
(作中で)群れの仲間たちに肉食恐竜の子供を育てることを許されなかったお母さんが、赤ちゃんのハートを捨てに行くシーンがあります。決心していても、小さなハートの泣き声を聞いた瞬間、お母さんは戻らずには居られなかった、それは理屈ではなく、溢れ出る愛情です。その気持ちはすごく理解ができました。


女優と声優の違いはどのようなところだと思いますか?

■原田知世:声優では、今作のように恐竜役もできますし、年齢や性別に縛られず色々な役に挑戦できるという楽しさがあります。


ウマソウの声優を務めた加藤清史郎くんはいかがでしたか?

■原田知世:もともとウマソウは可愛いキャラクターなんですが、彼の声が入った瞬間にその魅力が倍増しましたね。本当に可愛らしいので、映画をご覧になったら、皆さんウマソウのことを大好きになるんじゃないでしょうか。急いでしゃべると舌っ足らずになるところなどあのニュアンスは大人には出せないわけで、9歳の男の子ならではの魅力が溢れています。これ以上ないくらいウマソウにぴったりですね。清史郎くんには今日初めてお会いしましたが、ほんとに可愛らしい男の子でした。


作品を選ぶポイント、女優としての変化など

■原田知世:その作品を自分が観てみたいと思うかどうか。脚本ですね。

私自身振り返ると、ある時期は音楽だけをやっていて、ある時期は女優をやっていてという不思議な周期があるんですね。4年くらい前までは映画とドラマを集中的にやっていた時期があったのすが、ここ数年はずっと音楽をやっていました。女優からしばらく離れることによってまた演じたいという気持ちが静かに満ちてきますし、また新鮮な気持ちで取り組むことができます。
最近は、仕事に対してもより積極的になっていると思います。良いものを作ろうとする気持ちが強くなってきている。様々な仕事に、以前より肩の力を抜いて向き合えるようになりましたし、30代、40代とどんどん仕事が楽しくなってきていますね。同じ仕事はないですから、一つ一つ大切にやっていきたいです。


若さの秘訣は?

■原田知世:あまり年齢のことは考えないようにしていますね(笑)。日々の、目の前にあることを楽しみながら、丁寧にやっていくだけです。


どういう方へ観てもらいたいですか?

■原田知世:お子さんはもちろんですが、大人の方々にも十分楽しんでいただける作品だと思います。この作品を観てくれた子供たちが大人になって、いつか自分の子供にも観せてくれたら…そんな風に長く愛される作品になって欲しいですね。


______________________________________________________________________

『おまえうまそうだな』
2010年10月16日 より ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて
配給:東京テアトル
公式HP:http://www.umasoudana.com/

©宮西達也/ポプラ社・おまえうまそうだな製作委員会

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/306383/25193955

映画『おまえうまそうだな』原田知世オフィシャルインタビューを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。




最新映画ナビ関連ブログ

最近の記事