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2010年10月25日 (月)

原作ファンこそ観るべき作品。村上春樹原作、『神の子どもたちはみな踊る』10月30日公開

原作ファンこそ観るべき作品。村上春樹原作、『神の子どもたちはみな踊る』10月30日公開

村上春樹原作品初の逆輸入映画として注目の『神の子どもたちはみな踊る』がついに今週末公開される。制作を『バベル』のスティーヴ・ゴリンが担当し、『ラスト・エンペラー』のジョアン・チェン、ナスターシャ・キンスキーの娘、ソニア・キンスキーらが出演することでも話題の今作。その一般向けの試写会が19日にサイエンスホールで行われた。

村上春樹の原作ファンと原作を読んだことのない人とが半々に鑑賞した今回、終了後に回収したアンケートも真っ二つに割れる結果となった。

両極端に分かれたのが「映画の内容は分かりやすかった?」という質問。

ロバート・ログバル監督は「村上春樹の美しい文章をそのまま映画にするのは恐らく不可能」としながらも、余分な説明などを加えることなく純粋に小説を映画化するべく製作し、その結果、可能な限り原作に近い作品を完成させることが出来た。

それ故、原作ファンにはなかなか忠実に描かれた作品と高評価、読んだことのない人は鑑賞後「原作を読もう。」と感じる割合が多いという結果となった。

ただ、この結果を監督は公開前から予想していたそうで、「この映画を世界各国の映画祭に出品したが、観客がこの映画の欠点も含め大好きになってくれる人と、逆に大嫌いだという人と感想が分かれている気がする。中間の意見はほとんどないようだ。僕はそれでいいと思ってる。少なくとも観客の評価は“まあまあ”ではないんだから。」と述べている。

世界でそうであったように、日本での公開後、賛否両論あるであろうこの作品。どちらにしても監督が求めているであろう両極端の答えの中で話題作として名を馳せること必須の作品になることは間違いない。
『神の子どもたちはみな踊る』は10月30日(土)よりシネマート六本木他にて全国順次ロードショー。

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『神の子どもたちはみな踊る』
2010年10月30日 より シネマート六本木ほか全国にて順次公開
配給:リベロ+日活
公式HP:http://kaminoko-movie.com/
©2008 Kimmel Distribution, LLC

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