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2010年5月13日 (木)

妻夫木聡×松山ケンイチ W主演で初共演!『マイ・バック・ページ』製作発表

妻夫木聡×松山ケンイチ W主演で初共演!『マイ・バック・ページ』製作発表

NHK大河ドラマ「天地人」で主演を務め、今や日本を代表する俳優として活躍を続ける妻夫木聡。『GANTZ』、『ノルウェイの森』など2010年も様々な作品で多彩な魅力を披露している松山ケンイチ。今まで交わることのなかった日本映画の2大スターが満を持して初共演を果たす『マイ・バック・ページ』の製作が発表された。

監督は05年『リンダ リンダ リンダ』で大ヒットを記録、08年、『天然コケッコー』では毎日映画コンクール日本映画優秀賞を受賞するなど、今最も注目を集める若手カリスマ監督、山下敦弘。自ら映画化を熱望し、3年半ぶりにメガホンを取る最新作となる。

5月16日にクランクイン、7月上旬にクランクアップ、2011年に全国公開を予定している。

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原作は、文芸・映画評論、翻訳、エッセイなど多岐に渡る分野で活躍する川本三郎氏が、新聞社に入社した1969年から1972年までのジャーナリスト時代に経験した愉しくもほろ苦い日々を綴った衝撃のノンフィクション。

それを元に、人気脚本家・向井康介が3年近くもの歳月を費やしフィクションとして再構成。現代若者の心にも響いてゆく青春の葛藤を描いた一級の社会派エンタテインメントとして、映画化される。

共演者には、忽那汐里、石橋杏奈、中村蒼といった新進気鋭の若手から、長塚圭史、山内圭哉など舞台の実力派俳優、さらには三浦友和にいたるベテランまで、豪華かつ鮮度の高いキャストが集まり、物語をよりリアルに、またエモーショナルにつむいでゆく。

<キャスト&監督>

■妻夫木聡:「どこにもない何か」に自分の存在価値を求めようとした時代。ただ通り過ぎていく今のこの時代に、少しでも足跡が残せたらいいなと思っています。 そして、念願の山下組。現場で松山君と共に、僕らの「時代」を描ければと考えています。


■松山ケンイチ:とても特異、異質な役なので演じるのがとても楽しみです。観客の皆さんを楽しませる演技ができればと思っています。山下監督や妻夫木さん、スタッフ、キャストの皆さんと必ず最高の作品を作ります。
楽しみにしていて下さい。


■山下敦弘監督:映画『マイ・バック・ページ』は全共闘運動が最も熱く、そして急速に後退していった69年~72年までの日本を描く。妻夫木聡演じる若いジャーナリストの挫折を通して日本という国自体がまだ若かった熱気や空気を描けたらと考えている。妻夫木くんの魅力は常に地に足が着き、等身大の僕らの目線で共感できる人間を演じきるところ。
そして、若いジャーナリストを挫折に追い込む左翼学生を演じるのは松山ケンイチ。松山くんの魅力はその特異な存在感で観ているこちら側を別の世界へ連れて行ってくれるところ。この正反対の二人がどんな芝居でぶつかるのか監督という立場でありながら楽しみでしょうがない。
2007年からこの原作と向き合い、気付いたら3年も経ってしまった。準備を進める中で原作の物語やエピソードの枠をはみ出し、今ではあの頃の"日本"が自分の上に重くのしかかっている。

今まで感じた事のない見えないプレッシャーの先には、僕ら世代にしか描けない、批判や思いが待っている。それは全てが完成した時に見えてくるのだと思う。


■原作者・川本三郎:外にはヴェトナム戦争があり、内には反戦運動や全共闘運動があった。物情騒然たる時代だった。そして若者たちが、たった一つの不正にも身を震わせた。自分のことよりも世界のことを考えようとした。ジャーナリストも傍観者ではいられなかった。

あの時代に生まれていなかった監督の山下敦弘さんと脚本の向井康介さんが私の挫折の物語に興味を持ってくれた。若い人たちがあの頃の青春をどうとらえるのか。暗い過去とまた向き合うことになる。身が引き締まる思いがする。


【ストーリー】
"その時、暴力は優しさを手に入れるために肯定された。僕らはそれを頑なに信じた"

1960年代後半~現在の日本社会が失った"社会の熱"が渦巻いていた時代。理想に燃えながら新聞社発行の週刊誌編集部で働く記者、沢田(妻夫木聡)。彼は激動する"今"に葛藤しながら、日々活動家たちの取材を続けていた。そんなある日、先輩記者、中平とともに梅山と名乗る男(本名片桐)(松山ケンイチ)より接触を受ける。

「銃を奪取し武器を揃えて、われわれは4月に行動を起こす」

沢田は、その男に疑念を感じながらも、不思議な親近感と同時代感を覚えるのだが・・・。


●キャスト
沢田雅巳(新聞社・記者):妻夫木 聡
梅山(本名・片桐優/「赤邦軍」のリーダー):松山 ケンイチ
倉田眞子(沢田が働く週刊誌の表紙モデル):忽那 汐里
安藤重子(梅山の「赤邦軍」の仲間/梅山の恋人):石橋 杏奈
柴山洋(同じく「赤邦軍」の仲間):中村 蒼
浅井七重(同じく「赤邦軍」の仲間):韓 英恵
唐谷義朗(東大全共闘議長):長塚圭史
前園勇(京大全共闘) ;山内圭哉

中平(新聞社・沢田の先輩記者): 古舘寛治
飯島(新聞社・東都ジャーナルデスク・沢田の上司):あがた森魚
白石(新聞社の社会部部長): 三浦 友和


●スタッフ
原作:川本 三郎 「マイ・バック・ページ」(秋、平凡社より復刊予定)
監督:山下 敦弘(『リンダ リンダ リンダ』『天然コケッコー』)
脚本:向井 康介(『リンダ リンダ リンダ』『神童』、『色即ぜねれいしょん』)
プロデューサー:青木 竹彦/根岸 洋之/定井 勇二

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