『サヨナライツカ』タイ祭り試写会トークイベント
日時:1月9日(土)
場所:渋谷シアター TSUTAYA
出席者:辛酸なめ子、寺田真二郎、岩田博文、宮原由佳

世界中を感動の涙で包み、日本でも興行収入30億円の大ヒットを記録した『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン監督最新作で、中山美穂が『東京日和』(97)以来12年ぶりの映画主演を果たした『サヨナライツカ』。
辻仁成のベストセラー同名小説を、主演の中山美穂の他、西島秀俊、石田ゆり子、加藤雅也ら豪華キャストで映画化した本作の2公開を記念して特別試写会が開催された。
映画の舞台となったタイ・バンコクということで、試写会後には、フードコーディネーターの寺田真二郎らタイの魅力を知りつくした達人3名と、“ガーリーな毒”で女性から絶大な支持を受ける人気漫画家・コラムニストの辛酸なめ子による、「サヨナライツカ」スペシャルトークショーが行われた。
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トークショーの中では、映画の登場人物、本能のままに愛に生きる肉食恋愛派の沓子と、相手を信じ待ち続けるヤマトナデシコ派の光子の2人のうち、(女性は)どちらに共感出来たか、(男性は)どちらに惹かれたかアンケートを実施。すると、大方の予想に反し、女性は光子派が多い一方で、男性は沓子派が多いという興味深い結果が浮き彫りになった。昨今、「肉食女子」という言葉がブームになっているように、恋愛に積極的な女性が多いと思いきや、実は堅実で受身な女性もまだまだ多そう!?また、男性はしっとりとしたヤマトナデシコな女性を選ぶのかと思いきや、沓子のようにミステリアスな女性とのアバンチュール体験への興味も捨てきれない様子。
また、イベントの最後には、抽選で来場者の中からタイ行き航空券ペア往復チケット1組2名様をサプライズプレゼント。この超豪華プレゼントに当選したラッキーなカップルに話を聞くと、まさに映画の中の沓子と豊のように、実はお互い家庭のあるワケありカップルというWサプライズ!恋愛談議に花が咲き、大盛況のトークショーとなった。
【映画の感想】
■辛酸なめ子:「沓子にしても光子にしても、女性の想いの強さが伝わってくる映画だなと思いました。今の日本には失われている、バブル時のような豪華さが描かれているように感じて、面白かったです。韓国人の監督が撮られているので、演出も日本映画とは一味違いますね。
とても感情表現がストレートで、昔のトレンディドラマを思い出すシーンが沢山あって印象的でした。何度も頭の中でリフレインするような印象的なセリフも沢山ありました。また、若い頃の情熱的なシーンだけでなく、25年後の(豊と沓子)の二人がシーンがリアルに描かれていたのがとても良かったです」
■寺田真二郎(TV・雑誌などで活躍するフードコーディネーター):「人生に一度あるかないかの燃え上がるような大恋愛が描かれていて、観ていて「自分も一度体験してみたい」と思いました。前半の豊と沓子のシーンが特に印象的で、観ていて心が躍るような、熱い思いになりました」
■岩田博文(インテリア雑貨を販売するMONDO(モンド)を主催するインテリアコーディネーター):「全編を通して、とてもキレイな情景が描かれていて、ぐっとくる部分も沢山ありました。沓子と豊の(運命的な恋に落ちていながらも、決してモラル的には良いとは言えない)関係性が、とても興味深かったです」
■宮原由佳(タイ古式マッサージ師):「全体的に観ていて、とっても切なくなりました。3人の登場人物(沓子、豊、光子)それぞれが、一生懸命誰かを愛していて、時間が経てばたつほど、切なさがこみ上げてくるような映画でした。タイの風景がより一層美しく描かれていて、次にバンコクに行った時に今までと違う感じ方が出来そうです」
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『サヨナライツカ』
配給:アスミック・エース エンタテインメント
公開:2010年1月23日
劇場:新宿バルト9、丸の内TOEI2ほか全国にて
公式HP:http://sayo-itsu.com/
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