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2010年1月14日 (木)

2010年は、芸術の年?!イタリアが誇るバロックの天才画家カラヴァッジョの生涯を描いた『カラヴァッジョ 天才画家の光と影』ついに公開!

2010年は、芸術の年?!イタリアが誇るバロックの天才画家カラヴァッジョの生涯を描いた『カラヴァッジョ 天才画家の光と影』ついに公開!

現在、美術館は空前のアートブームになっているのをご存知だろうか・・・。

美術館を訪れるのは40-50代だけでなく、20-30代の学びたい若い女性や美術館でデートする若い男女など、幅広い層が来場する傾向にあり、阿修羅展90万人、ルーブル美術館展85万人、フェルメール展94万人と、80万人を越える話題の企画展も増えてきているのだ。

しかし、人気のフェルメールやレンブラント、ルーベンス、ベラスケスといった、多くの芸術家に多大なる影響を与えた天才画家が存在する。それが、イタリアの紙幣にもなっている天才画家カラヴァッジョだ。彼は、ルネサンス文化が終焉した時代に、光と影に込めた激しい感情表現、徹底した写実描写によって、絵画革命を巻き起こした。

カラヴァッジョは、1610年にその生涯に幕を閉じたが、なんと今年で没後400周年をむかえる。2010年はカラヴァッジョのほかにも、ゴッホ没後220年、ルソー没後100年、モディリアーニ没後190年と、アート界にとっては巨匠たちの遺した遺産を振り返る、重要な年でもあるが、もしカラヴァッジョがいなかったら、彼も存在しなかったかもしれない、とさえいわれている。

そんなカラヴァッジョの「洗礼者ヨハネ」が、1月16日より東京都美術館で始まるボルゲーゼ美術館展で展示される。カラヴァッジョの絵に触れる絶好の機会はこれだけではなく、カラヴァッジョの没後400周年を記念して、映画『カラヴァッジョ 天才画家の光と影』が2月13日に公開となることが決定した。

本作の製作にあたり、カラヴァッジョに敬意を表してイタリア芸術界屈指の実力派が集結した。『イル・ポスティーノ』でアカデミー賞受賞の作曲家ルイス・バカロフが音楽を担当。ローマ・ミュージアム・センター最高責任者クラウディオ・ストリナーティが監修。なかでも特筆すべきは『地獄の黙示録』『レッズ』『ラストエンペラー』で3度アカデミー賞を受賞したヴィットリオ・ストラーロが撮影を担当したことである。

すでに70に手をかけたストラーロであるが、20代の頃≪聖マタイの召命≫を目にした瞬間息をのむほど感動したという。「≪聖マタイの召命≫が伝えようとしている光と影の意味を理解することが、生涯かけて探求してきたテーマだ。」“光の魔術師”といわれ、多くの賞賛を得る巨匠もまたカラヴァッジョに影響を受けた一人であり、そんなストラーロの映画人生が注ぎこまれた濃厚な映像に描き出されるカラヴァッジョの世界は、まさに圧巻の一言だ。

映画の中では、「聖マタイの召命」などの名画誕生の秘密だけでなく、カラヴァッジョに魅せられた美しき3人の女性たちの運命や、芸術にかける爆発的な情熱と、それと対比するように気性の激しさから破綻した私生活、才能にあふれたカラヴァッジョの人生の光と影を見事に描いている。

没後400年を迎える2010年、カラヴァッジョの世界が現代に再び息吹を上げる。

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『カラヴァッジョ 天才画家の光と影』
配給:東京テアトル
公開:2010年2月13日
劇場:銀座テアトルシネマにて
公式HP:http://caravaggio.eiga.com/

©2007 RAI PICTION TITANIA PRODUCTION INSTITUTE DEL CINEMA CATALA EOS ENTERTAINMENT GFM PRODUCTIONS

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