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2009年5月 7日 (木)

「イタリア映画祭2009」開会式

~日本劇場未公開の最新のイタリア映画12本を一挙上映!~

日時:4月30日(木)18:00~
会場:有楽町朝日ホール(東京都千代田区有楽町2-5-1マリオン11階)

「イタリア映画祭2009」開会式

「日本におけるイタリア年」をきっかけに、2001年春に始まったイタリア映画祭も今年で9回目。多くの映画ファンやイタリアファンに支持され、毎年1万人を超える観客が訪れるゴールデンウィーク恒例の映画祭に成長し、今年は2007年以降に製作された新作12本を上映、最新のイタリア映画を楽しめる、極上のラインナップとなった。

来日ゲストとしては「ジョヴァンナのパパ(原題)」主演のシルヴィオ・オルランドなど俳優3名、前作「スリー・ステップ・ダンス」が「イタリア映画祭2005」で上映された『ソネタウラ――“樹の音”の物語』のサルヴァトーレ・メレウなど監督5名のほか、セールス会社、同行取材陣など、20名近い一行。初日の4月30日(木)に開会式が行われた。

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■司会:「ただ今より、「イタリア映画祭2009」の開会式を始めます。

本映画祭は2001年より開催しており、今回が9回目となります。イタリア映画祭実行委員会、イタリア文化会館、朝日新聞、チネチッタ・ホールディング㈱フィルミタリア部門、の主催で開催されます。

開催にあたりましては、イタリア大使館、イタリア文化財・文化活動省のご後援も頂き、株式会社シネフィル、スカパーJSAT株式会社にもご協賛を頂いております。また、バリラジャパン、クラブツーリズム株式会社のご協力も頂いております。

まず、主催者を代表致しましてウンベルト・ドナーティ、イタリア文化会館館長よりご挨拶を申し上げます」

■ウンベルト・ドナーティ館長:「みなさま、こんばんは。チネチッタ・ホールディング㈱フィルミタリア部門、そして朝日新聞社とともにイタリア映画祭を開催しておりますイタリア文化会館、そしてイタリア大使館を代表致しまして、みなさまに歓迎の意を表します。

今日もこのように多くのみなさまにお越し頂きましたことに、御礼申し上げます。昨年の第8回イタリア映画祭までに観客数はのべ10万人を超えました。これは私どもにとって大変うれしいことでございます。

これは、日本の観客のみなさまが、イタリアに対して持ってくださっている愛情や関心の証だと思っております。

そして、みなさまがこれからもイタリアに対する愛情や関心をますます深めていって頂く為に、イタリア文化会館では様々なイタリアの文化を促進する為の活動をしておりますし、イタリア語やイタリア文化の講座を開講しておりますので、是非イタリア文化会館にも足を運んで頂ければと願っております。

今年の映画祭で上映される作品もジャンルや内容も様々な多岐に渡っておりまして、べテランや中堅、新進気鋭の監督の作品など様々です。イタリアの映画は近年力をつけてきていると思いますが、日本の観客のみなさまが既に関心を持って下さっています他のイタリア文化同様に、イタリア映画がさらにみなさまに浸透していくことを願っております。

今回もイタリアから多数のゲストが来日してくださいました。今年は朝日新聞社、チネチッタ・ホールディング㈱フィルミタリア部門との共催のイタリア映画祭は9回目です。

9回目ということは来年は10回目ということで、10回目はさらに発展した映画祭にしていきたいと願っております。今回のイタリア映画祭開催にあたりまして多くの方に感謝の意を述べたいと思いますが、まずはイタリアから代表としてお越しいただいておりますカルラ・カッターニさんに心より御礼申し上げたいと思います。

そして、またご協賛、ご協力頂きました株式会社シネフィル、スカパーJSAT株式会社、バリラジャパン、クラブツーリズム株式会社のみなさまにも心から御礼申し上げます。そして、もちろん共催であります朝日新聞社、まさにこの有楽町朝日ホールというところで9回開催してまいりました。

心より感謝の意を表したいと思います。どうもありがとうございました。

■司会:「それでは、ゲストの方々にお越しいただきたいと思います。

まずは『プッチーニと娘』のパオロ・ベンヴェヌーティ監督、『ソネタウラ――“樹の音”の物語』のサルヴァトーレ・メレウ監督、『私を撮って』のアンナ・ネグリ監督、『パ・ラ・ダ』のマルコ・ポンテコルヴォ監督、『ジョヴァンナのパパ』に出演のシルヴィオ・オルランドさん、『見わたすかぎり人生』に出演のイザベッラ・ラゴネーゼさん、『赤い肌の大地』に出演のクラウディオ・サンタマリアさん、チネチッタストゥーディオスディレクターのランベルト・マンチーニさんです。

続いてこの後上映致します『見わたすかぎり人生』主演のイザベッラ・ラゴネーゼさんにご挨拶を頂きます。よろしくお願い致します」

■イザベッラ・ラゴネーゼ:「本日このように東京のこの会場に立て、そして私の初めての映画になります『見わたすかぎり人生』をみなさまにご紹介出来ることを、とても幸せに思っております。

そしてまた、『見わたすかぎり人生』が、この重要なイタリア映画祭の正式なオープニングの作品であるということにも、非常に喜びを感じております。この映画の内容については、ここではあまり話さない方がいいかなと思っていますし、もちろん映画の後にもみなさんのご質問にお答えしたいと思っております。

一つ言えるのは、この映画はある意味とてもイタリア的だなというところもあります。それは、イタリアのある一面を描いているからなんです。ただ、イタリアだけの問題ではないということを私も存じ上げております。

この映画ではコールセンターで働く非正規雇用の女性が出てきますが、こういった状況はイタリアだけでなく、世界中そして日本でも同じような状況があるということを伺ってきました。

まさに日本で、“アルバイト”という言葉で表されるような人々が描かれている映画です。私のこの映画がイタリア映画祭の正式なオープニングの作品にして頂いたことをとてもうれしく、名誉なことと思っております。是非、みなさまにはこの作品を楽しんで頂ければと思っております」

■司会:「それでは、ゲストのみなさまありがとうございました。以上で開会式を終了致します」


「イタリア映画祭2009」上映作品
A.『よせよせ、ジョニー』 ファブリツィオ・ベンティヴォッリョ監督、2007年、104分
B.『ソネタウラ-“樹の音”の物語』 サルヴァトーレ・メレウ監督、2008年、157分
C.『見わたすかぎり人生』 パオロ・ヴィルツィ監督、2008年、117分
D.『私を撮って』 アンナ・ネグリ監督、2008年、93分
E.『イル・ディーヴォ』 パオロ・ソレンティーノ監督、2008年、110分
F.『赤い肌の大地』 マルコ・ベキス監督、2008年、108分
G.『パ・ラ・ダ』 マルコ・ポンテコルヴォ監督、2008年、100分
H.『プッチーニと娘』 パオロ・ベンヴェヌーティ監督、2008年、84分
I.『やればできるさ』 ジュリオ・マンフレドニア監督、2008年、111分
J.『運命に逆らったシチリアの少女』 マルコ・アメンタ監督、2008年、110分
X.『ゴモラ』 マッテオ・ガッローネ監督、2008年、135分
Y.プレミア上映『ジョヴァンナのパパ(原題)』 プーピ・アヴァーティ監督、2008年、104分
短編作品 a.『ミケランジェロのまなざし』 ミケランジェロ・アントニオーニ監督、2004年、15分

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