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2008年11月14日 (金)

第46回ニューヨーク映画祭(NYFF) 全体レポート

9月26日からニューヨークリンカーンセンターで行われた第46回ニューヨーク映画祭(NYFF)。カンヌ映画祭やベネチア映画祭の受賞作など、18カ国から選りすぐられた28作品が上映されたこの映画祭の模様をレポートします。

開催時期:9月26日~10月12日
場所:ニューヨーク リンカーンセンター

ミッキー・ローク&ダーレン・アロノフスキー監督&マリサ・トメイ

クロージング作品『The Wrestler』 ダーレン・アロノフスキー監督、ミッキー・ローク、マリサ・トメイ ほか

恒例のニューヨーク映画祭も46回目を迎え、ラインナップはますます充実。カンヌ映画祭やベネチア映画祭の受賞作など、18カ国から選りすぐられた28作品が上映された。

オープニング作品は、カンヌ映画祭でパルムドールを獲得したフランス映画『The Class』で、ローラン・カンテ監督が記者会見に登場。またクロージングを飾ったのは、ベネチア映画祭で金獅子賞に輝いた『The Wrestler』で、ダーレン・アロノフスキー監督、ミッキー・ローク、マリサ・トメイが仲良く出席した。

そのほか、カンヌ映画祭に出展された作品としては、「ある視点」部門最高賞を受賞したカザフスタン映画『Tulpan』のセルゲイ・ドボルツェボイ監督、カメラドール賞を受賞したイギリス映画『Hunger』のスティーヴ・マックィーン監督、グランプリを受賞したイタリア映画『Gomorrah』のマッテオ・ガローネ監督らが出席した。


また他の目玉作品では、『ヴェラ・ドレイク』に続いてイギリス映画『Happy-Go-Lucky』で再タッグを組んだマイク・リー監督とサリー・ホーキンス、香港映画『Ashes of The Redux』のウォン・カーウァイ監督と撮影監督のクリストファー・ドイル、そして往年の大女優ブリジット・リンが登場したほか、キューバの革命家チェ・ゲバラを熱演したベニチオ・デル・トロがカンヌ映画際男優賞を受賞した、4時間半に渡る超大作2部作『CHE』(邦題『チェ 28歳の革命』『チェ 39歳 別れの手紙』)でメガホンを取ったスティーブン・ソダーバーグ監督、カンヌ映画祭で特別賞を受賞した『Changeling』のクリント・イーストウッド監督と、フランス映画『A Christmas Tale』のカトリーヌ・ドヌーブもサプライズ参加し、会場は熱気に包まれた。

日本からは、カンヌ映画祭で審査員賞を受賞した『トウキョウソナタ』の黒沢清監督が出席したほか、同映画祭の開催中には、大島渚監督トリビュート・イベント”In the Realm of Oshima: The films of Japanese Master Nagisa Oshima"が行なわれ、『戦場のメリークリスマス』『愛のコリーダ』などが上映された。

リンカーンセンター Walter Reade Theater


取材・文:なるさわじゅんこ

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