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2008年10月 1日 (水)

ハリウッドの歴史を変える日本人! 『ゲット スマート』マシ・オカ来日記者会見

「このコメディなら日本でも大ヒット間違いなし!」マシ・オカ、『ゲット スマート』の魅力を熱弁!!

日時:10月1日
場所:アップルストア銀座
登壇者:マシ・オカ

『ゲット スマート』マシ・オカ

往年のTVシリーズを、派手なアクションシーンを加えてリメイクしたスパイ・コメディ『ゲット スマート』。本作でエージェントたちを支えるスパイグッズの開発者を演じ、大人気ドラマ「HEROES/ヒーローズ」の名セリフ「ヤッター!」でおなじみのマシ・オカが緊急来日し、記者会見を行った。「笑い満載、アクション満載の欲張りな作品で、やっていて本当に誇りに思いました。“アメリカン・コメディの中でも日本では絶対にウケる”と確信を持っているので、ぜひ観て下さい! 家族皆さんで見れるというのがひとつの見どころ!」と本作に対する熱い思いを語ってくれた。
また、当日は忙しすぎて来日が叶わなかったスティーブ・カレルが、日本のファンだけに向けた放送禁止(?)の大爆笑VTRも特別上映され、会場を大いに沸かせていた。

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盛大な拍手に迎えられ、マシ・オカが登場

「HEROES/ヒーローズ」以来二度目の来日となる今回は『ゲット スマート』という映画スターとしての来日ですが、どのようなお気持ちですか?

■マシ・オカ:嬉しいです。役者としてテレビと映画の両方を両立できることはすごく難しいことなので、それができるということを、すごく誇りに思っています。

『ゲット スマート』をご覧になられて、どのような作品だと思いますか?

■マシ・オカ:スパイ・アクション・ムービーのパロディーだと思っていましたが、最初のラフカットを見た時、「アクションがすごくて、予算ががかかってるではないか!」と思いました。アクション映画としても成り立つ映画なのに、さらに笑い満載、アクション満載で、欲張りな作品です。やっていて本当に誇りに思います。

主演のスティーブ・カレルさんはどのような方ですか?

■マシ・オカ:プロフェッショナルで、ムードメーカーな役割の方で、本当に面白いです。僕は、アメリカの即興コメディを習う“セカンド・シティ”という劇団で学んだのですが、スティ-ブ・カレルさんやアラン・アーキンさんは、大先輩なんです。だから、初日はすごく緊張しましたけど、やり始めてからはみんなでいつも笑っていて、毎日コメディキャンプにいるようでしたね。

カメラが回っていないときもずっとジョークを言ったりされていたんですか?

『ゲット スマート』マシ・オカ来日記者会見■マシ・オカ:それを期待していたんですけどね。最初に普通の会話をした時、スティーブが一緒に座ってきて何を言うかと思ったら、「最近家を買おうと思ってるんだ」って。「え! 不動産の話?」と思いました。「まぁ、彼も普通のおじさんなんだなぁ…」と(笑)でもカメラが回っているとすごく面白くて、そのギャップが良いのかなと思います。不動産のことを話してもけっこう面白かったんですけどね。(会場爆笑)


ここで、残念ながら来日することができなかったスティーブ・カレルから送られてきた、ビデオメッセージが上映される。
スティーブが「マシは舐めるのが好きなんだよね。足の指の間にたまるアレを舐めるのがね!」と衝撃の事実を激白すると、マシ・オカは「まさかそうくるとは思わなかった…」と苦笑いを見せた。
しかし、逆にマシ・オカがスティーブに「僕はフリ××で便所に行きます」などと下品な日本語を吹き込んでいる大爆笑のイタズラ映像も流れ、ふたりの仲の良さが大いに伝わってきた。


日本では、アメリカン・コメディは興行的に成功しづらいと言われていますが『ゲット スマート』はどうだと思いますか?

■マシ・オカ:『ゲット スマート』は、世界に共通するコメディです。アクション・コメディというものは、誰にでも分かり易く、誰でも笑えます。言葉の綾や、キャラクターの世界観からくる笑いには、やはり文化の違いがあるので、輸入や輸出するのが難しいと思うんです。でも、『ゲット スマート』は、コメディであることよりも、アクションが多い。アクションの笑いは日本でも芸人の方々がみんなやってるいるし、スラップスティック(コメディの一種。体を使ったギャグ)は万国共通で通じると思うので、この映画はアメリカン・コメディの中でも、日本では絶対に受けるんじゃないかと確信を持っています。ぜひ見て下さい。あともうひとつ、家族みなさんで見れるコメディなので、それがひとつの見どころかなと思います。

共演したアン・ハサウェイさんの印象は?

■マシ・オカ:アンはすごく綺麗で演技力があり、本当にいい方でした。自分のスタントも全部実演するし。アンが本格コメディをやったところを見たことがないので、『ゲット スマート』でやったところがすごいなぁと感心しましたね。あと、年齢的に近かったので、休憩している時も色んなお話をさせていただきました。

彼女にするのなら、どのようなタイプの女性がよいですか?

■マシ・オカ:頭の回転が良くて、自分を持っている人がいいですね。あと、色んなものに対して固定観念がなく、何事でも一度は挑戦する方がいいです。僕自身、職業柄色んなことにチャレンジするので、そういう女性がいいパートナーかなと思います。

共演したいと思う女優さんはいらっしゃいますか?

■マシ・オカ:ひとりには選べないですけど…。昔からナタリー・ポートマンさんが好きで、ナタリーと一緒に仕事ができたらいいなぁと思います。

俳優としてもコメディアンとしても大先輩のスティーブ・カレルさん、アラン・アーキンさんと一緒に仕事をしたことで、得られたものを教えて下さい

■マシ・オカ:コメディーに対する態勢が、大いに学べました。大体のコメディー映画は、スターがひとりいて、その人が全部笑いをとりたいという意思が強いんですね。でも、スティーブはセカンド・シティからきてるので(回りをよく見せるという笑いのとり方をするので)、そんなことないんです。みんなで協力して、笑いを実現させようとする。『ゲット スマート』の撮影中、こっちもリラックスできたし、自信がついた。笑いを独り占めしないことがすごく印象に残りましたね。彼からは、プロフェッショナルになるためのコメディーを大いに学びました。

今後“こんな俳優になっていきたい!”というような目標はありますか?

『ゲット スマート』マシ・オカ来日記者会見■マシ・オカ:型にとらわれない役者とかかな。でも、今力を入れているのは、プロデューサーや監督業などの制作サイドなんです。ハリウッドで役者としてやっていくのは本当に険しい道です。特に、アジア系の役は本当に少なくて、そうなるとやはり自分で役を作ったり、開拓していくべきなんじゃないのかと思んです。これからも多くの日本人の方やその他アジア圏の人たちがハリウッドを目指したりする。その道をあけるために今、ちょうど幸運なところで僕は「HEROES/ヒーローズ」や『ゲット スマート』に出させていただいた。この機会をいかして、できれば今後の展開のために新しい道を開拓していこうと今は考えています

『ゲット スマート』には面白いスパイグッズがたくさん出てきます
実際に、好きなものが作れると言ったら、どんなスパイグッズを作りたいですか

■マシ・オカ:本当のBluetoothですね。あの青い歯を。その歯の機能は、脂肪を吸い取る。だから何を食べても体には入らない、というグッズができたらいいなぁと思います。スパイグッズとしては役に立たないけれど、まぁ、私生活で役立つという感じですね。絶対に売れると思うんですけど。

撮影時のエピソード、ハプニング等何かありましたら、教えて下さい

■マシ・オカ:火炎放射器を使うシーンがあったのですが、その時遊んでいて、“ポキッ”っと割ってしまったんです。まさかこんなにちゃちいとは思っていなくて(笑)結局スペアがなくて、一時間撮影を遅らせたということを覚えています。でも、スペアくらい用意してくれてもいいのに…。スパイグッズだって、もうちょっと頑丈に! ということが教訓ですね(笑)

今回の映画の中で、何かご自分でアイデアを取り入れたものなどはありますか?

■マシ・オカ:たくさんあります。アメリカのコメディ映画というのは、アドリブとか即興がかなり要求されるので。ワンシーンを、100通りやることもありますから。自分でアクションなどを付け加えたりして。初めに監督が編集した時、結局3時間くらいの内容があったのですが、それからまたさらに厳選されたものが、今の最終的な『ゲット スマート』になったんです。本当に色んなものが詰まった、より優れて選び抜かれたものが今の『ゲット スマート』になっている。そういう意味で、アウトテイクなどの特典が入っているので、DVDを見るのも楽しいのかなと思います。だから是非DVDも買ってくださいね。

「HEROES/ヒーローズ」のメインキャストとしても活躍されていますが、映画とドラマの撮影の違いは?

■マシ・オカ:時間と予算の違いですね。テレビの場合は“どれだけ早く、予算を削って作れるか”、映画の場合は“どれだけ予算を使えるか”が自慢です。あと映画は、自分でキャラクターを研究する時間が長くて、待ち時間も長い。テレビは、本当にスピード感が大切で、映画はもう少しゆったりした環境です。こんな風に、両方とも同じようですごく違うんです。

『ゲット スマート』以外のスパイもので、お気に入りのキャラクターや役者さんがいれば教えて下さい

■マシ・オカ:昔からジェームズ・ボンドが好きです。あのシリーズは特に、ショーン・コネリーの初期の頃がすごくよかった。その世界の中での一番好きなキャラクターがQだったので、『ゲット スマート』の世界でのQを演じることができたことをすごく誇りに思っています。出演させていただいて、本当に嬉しかったです。


ここで、再度スティーブ・カレルからのメッセージが放送される。これは、スティーブが“口パク”している横でマシ・オカがデタラメの日本語訳を話すという面白い映像だった

■スティーブ・カレル(声:マシ・オカ):日本のみなさん、こんにちは。スティーブ・カレルです。母ちゃん元気ですか? この頃結構暑くなりましたね。今、すごくお腹がすいているので、できれば早くインタビューを終わらせたいです。10月11日に『ゲット スマート』という、すごい面白いアクション・コメディが公開になります。ドラマもあり、すごく面白いと思うので、是非来て下さい。ときたま、ちょっと頭がかゆくなることがあるのは、なんでかなぁと思うんですけど、フケがいっぱいあるからだと思います。頭をなでると色んなフケが落ちて、アノ…。

『ゲット スマート』マシ・オカ来日記者会見MCに「この日本語の内容をスティーブに説明したのか?」と聞かれ、マシ・オカは笑いながら「全然説明してませんね(笑)」と述べ、会場を笑いの渦に巻き込んだ。


この映画の見どころとメッセージをお願いします

■マシ・オカ:10月11日公開、アクション・スパイの『ゲット スマート』。本当にアクションがすごく、アクション映画としても成り立つくらいですが、その上にさらに笑いが満載、アクションも満載で、すごく欲張りな映画になっています。ご家族みなさんで、安心して見れるコメディなので、是非劇場でご覧になって下さい。

『ゲット スマート』マシ・オカ来日記者会見今回の来日で、何か楽しみにしていることはありますか?

■マシ・オカ:大阪に行って、大阪の方と触れ合うのが初めてなんです。大阪の人は、何かいいノリツッコミをやってくれるのではないかと楽しみにしています。あと、昔からナインティナインのファンで、ナイナイさんとラジオ番組で共演させていただくのが楽しみです。


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『ゲット スマート』
配給:ワーナー・ブラザース映画
公開日:2008年10月11日
映画館・劇場情報:サロンパス ルーブル丸の内ほか全国にてロードショー
公式HP:http://wwws.warnerbros.co.jp/getsmart/

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