『FROGS on Screen』桜田通 インタビュー
“舞台の客席からは見えない、僕らの表情を見て欲しい”
出席者:桜田通(さくらだどおり)

注目の若手俳優たちによる“青春DANCEアクト”『FROGS』。2008年3月の天王洲銀河劇場での公演を完全収録し、編集、上映までをデジタルシネマ技術を駆使して映画化。’08年6月の首都圏先行上映に引き続き、10月18日より全国上映することとなった。
今回、ひょんなことからカエルの世界へと飛び込んでしまった、ダンスの得意な少年カケルを演じた桜田通さんに取材を敢行。華麗なダンスは勿論、芝居あり、歌ありとかなりハードな舞台を振り返ってもらいつつ、俳優としての意気込みも語ってもらった。
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『FROGS on Screen』はちょっと変わった映画ですね
■桜田通(以下、桜田):「映画なのですが、舞台の公演を収録して編集しています。上映に至るまでの工程をデジタルシネマ技術で行ったちょっと特殊な作品です」
物語は?
■桜田:「僕が演じたダンスが得意なごく普通の少年カケルは、あることがきっかけとなってカエルに変身してしまいます。カエルの世界で知り合った奴等(カエル)は、ダンスが上手くて仲良くなるのですが、時々意見が食い違ったりします。様々なドラマがあった後、最終的にカケルが人間に戻るか戻らないかという岐路に立たされるという物語です」
カケルをどう演じようと思いましたか?
■桜田:「ダンスが得意な普通の男の子なので、特に深く役作りをすることなく、自然体で演じるようにしました」
ステージが比較的狭くて、セットもシンプルでしたね
■桜田:「狭い場所でダンスをすることによって、まるで飛び出て来るかの様な臨場感溢れるステージになっていると思います」
2時間弱の間、踊りっ放し、演技しっ放しですが、かなりハードだったのでは?
■桜田:「確かに疲れましたが、やっている時は集中しているので、楽しく踊れました。稽古は約1ヶ月間で、ほぼ毎日、芝居とダンスに明け暮れていました。ダンスは集中力が切れると怪我に繋がるので、みんな良い緊張感を持って打ち込んでいました」
ダンスの稽古場はどんな雰囲気だったのでしょうか?
■桜田:「僕よりもダンス経験が豊富な出演者もいて、仲間たちと一緒に助け合いながらやりました。得意なダンスのジャンルがみんな違うのに、一つにまとまるのが凄いなと思いました」
セリフを覚えるのも大変なのでは?
■桜田:「セリフを覚える方法は人によって違います。台本を何回も読んで覚える人もいますが、僕は流れや稽古を重ねていくうちに覚えていくタイプです」
特に注目して欲しいところはありますか?
■桜田:「ダンスしている時のみんなの笑顔が良いですね。最後のダンスシーンとか、みんな弾けちゃっています。役としてやっているのですが、ダンスが好きという自分たちの本来の気持ちが出ていると思います」
本作のテーマ性は?
■桜田:「カケルは挫折しますが、多くの仲間たちと出会うことによって、立ち直ってまた一歩成長します。大人と子供の中間ぐらいである年齢の子のちょっとした成長を描いていると思います」

他のメインキャストである青柳塁斗(アマネ役)、植原卓也(フクロウ)、柳澤貴彦(テル)ら同世代との共演はいかがでしたか?
■桜田:「元々仲が良かったのでやり易かったです。みんな僕なんかよりもダンスの経験があるし、ジャンルも違うので、同じ舞台で同じラインに立っているだけで勉強になりました」
今回演出を担当した岸谷五朗さんとのお仕事はいかがでしたか?
■桜田:「事務所も同じ大先輩です。テレビや舞台は拝見させて頂いているのですが、この舞台で初めて直接お会いしました。ちょっと怖いというイメージがあったのですが、いざ舞台の稽古が始まってみると、厳しさの中にも優しさのある方でした」
岸谷さんがダンスというのが意外だったのですが
■桜田:「そうですね。でも岸谷さんはダンスにとても興味があるようで、稽古中にフッと見てみると、鏡の前でキャストに混じって踊っていることもありました。“お前ら上手いな。俺もそのぐらい踊れたらなぁ。羨ましいよ”って言っていました。僕たちよりもダンスに興味があるのだと思います」
最近は『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』で主役を務めていますが、映画と舞台それぞれの魅力は?
■桜田:「舞台は本番ごとに出来が変わることですね。失敗もあるのですが、その日のテンションやお客さんのノリから影響を受けることもあります。生ものなので、良い日、悪い日があります。映像だとやり直せるので、より完璧に近づけることが出来ます。両方とも魅力的で、楽しいです」
実際に「FROGS」で失敗はありましたか?
■桜田:「凄い大きなミスはなかったのですが、細かいミスは多々ありました。でも、集中しているので、やっている最中は気が付かないんですよ」
本作に出演して得たとことは?
■桜田:「岸谷五朗さんの演出がとても勉強になりました。芝居経験は浅いですが、改めて根本的な部分を思い知らされました。舐めてかかってはダメだなと思いました」
そもそも役者に興味を持った理由は?
■桜田:「事務所に入ったときはダンスがメインでした。最初に演技をしたのは事務所のレッスンだったのですが、難しくてちょっと嫌だなと思いました。でも、続けていくうちに楽しさがわかってきて、段々とはまっていきました。これからいろんなお仕事をさせて頂くうちに、どんどん楽しくなっていくのだと思います」
どの辺りが難しく、そして、楽しいと感じましたか?
■桜田:「いろんな性格の人を演じて、その役柄になれるのが楽しいのですが、それが難しさでもあります。桜田通ではない人になろうとするわけですから、大変なことだと思います」
今後、どのような役者さんになりたいですか?
■桜田:「どんな役でもこなせる役者です。でも人と一緒というのが嫌な性格なので、自分なりの個性を出せるようになりたいです」
では、最後にこれから見るお客さんに一言お願い致します
■桜田:「見ながら一緒に楽しんで欲しいです。舞台ですが、映画なのでみんなの笑顔や汗びっしょりになって頑張っている姿が映し出されています。カケルの成長過程も感動的ですし、最初から最後まで楽しめると思います。振り付けの植木豪さんは有名な方なので、ダンスが好きな人にも喜んでもらえると思います。あと、お子さんですね。これからダンスに興味のあるお子さんには是非見て頂きたいです」
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プロフィール

桜田通
1991年東京都出身。多くのCMやドラマ「ホカベン」(NTV)やバラエティ番組「水10!ワンナイR&R」にレギュラー出演。舞台ではミュージカル「テニスの王子様」や本作「FROGS」に出演。また、主な映画出演に『あしたの私のつくり方』(’07)、『アクエリアンエイジ 劇場版』(’08)があり、幅広いフィールドで活動している若手俳優。最新作は『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』(’08年10月4日公開)で、主役に抜擢されている。
『FROGS on Screen』
配給:ソニー株式会社
公開:2008年10月18日
劇場:丸の内TOEI2ほか全国にて
公式HP:http://www.frogs-screen.com/
©株式会社アミューズ・ソニー株式会社 2008年
取材・文:伊藤P




通くんだあああ∩∀∩///
FROGS on screenは南町田で
見ましたっ!
今回の上映も絶対見に行きます♪
投稿: 祐 | 2008年10月15日 (水) 14:22
公式サイトから飛んできました!
通クンが、こんなにも仕事について真面目に語っているのを
初めて見た気がします。
FROGS、本当に面白くて大好きです!
投稿: りえ | 2008年10月27日 (月) 00:44
どーりくんこんにちわ
フロッグスみたいなあ...
どーりくんだいすきだあ
投稿: かなみ | 2008年10月30日 (木) 16:30