『グーグーだって猫である』加瀬亮 インタビュー
“麻子さんの側に寄り添う年下の男性のイメージから、役にアプローチしました”
出席者:加瀬亮
ハリウッド映画『硫黄島からの手紙』への出演、そして『それでもボクはやってない』では多くの主演男優賞に輝くなど演技派として資質が開花、今や日本映画界に欠かせない存在となった俳優・加瀬亮――。
大島弓子の自伝的マンガを映画化した本作では、主人公との恋を予感させるちょっと不思議な青年を演じ、“犬童ワールド”に溶け込んだ……。
“麻子さんの側に寄り添う年下の男性のイメージから、役にアプローチしました”
出席者:加瀬亮
ハリウッド映画『硫黄島からの手紙』への出演、そして『それでもボクはやってない』では多くの主演男優賞に輝くなど演技派として資質が開花、今や日本映画界に欠かせない存在となった俳優・加瀬亮――。
大島弓子の自伝的マンガを映画化した本作では、主人公との恋を予感させるちょっと不思議な青年を演じ、“犬童ワールド”に溶け込んだ……。
“ブラピ、クルーニーらの登場に悲鳴が!?さらにブラピにサプライズ!”
日時:8月28日(イタリア時間)第65回ヴェネチア国際映画祭 レッドカーペット&公式上映
参加者:ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニー、ティルダ・スウィントン、フランシス・マクドーマンド、イーサン・コーエン(監督)、ジョエル・コーエン(監督)クラウディア・シファー(スーパーモデル)、ヴィム・ヴェンダース(映画祭審査委員長)
ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニー、ジョン・マルコヴィッチ、フランシス・マクドーマンド、ティルダ・スウィントンの超豪華キャスト共演、アカデミー賞作品賞受賞監督ジョエル&イーサン・コーエン待望の最新作、『バーン・アフター・リーディング』(原題)が、第65回ヴェネチア国際映画祭のオープニング作品として、イタリア時間8/27(水)夜、日本時間8/28(木)未明に公式上映とレッドカーペットセレモニーが行われた。
“ブラッピ&クルーニーが登場!ヴェネチア国際映画祭開催!”
日時:8月27日(イタリア時間)ヴェネチア国際映画祭
登壇者:ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニー、フランシス・マクドーマンド、ティルダ・スウィントン、イーサン&ジョエル・コーエン兄弟
ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニー、ジョン・マルコヴィッチ、フランシス・マクドーマンド、ティルダ・スウィントンら超豪華キャスト共演、アカデミー賞作品賞受賞監督ジョエル&イーサン・コーエン待望の最新作『バーン・アフター・リーディング』(原題)が、第65回ヴェネチア国際映画祭のオープニング作品として上映された。
“怪人二十面相”という誰もが知っているキャラクターを新しい切り口で映画化!
日時:8月27日
場所:ラフォーレミュージアム六本木
登壇者:金城武、松たか子、仲村トオル、佐藤嗣麻子(監督)、阿部秀司(エグゼクティブ・プロデューサー)、奥田誠治(エグゼクティブ・プロデューサー)
北村想の小説「怪人二十面相・伝」を映画化した『K-20 怪人二十面相・伝』の製作報告会見が行われ、主演の金城武、松たか子、仲村トオルらが登壇した。この作品は格差社会が発展した架空都市<帝都>で、富裕層をターゲットに盗みを行う怪盗「怪人二十面相(K-20)」をめぐる、K-20に騙された男(金城武)、K-20に狙われた花嫁(松たか子)、K-20を追う名探偵(仲村トオル)の物語。
「アクション撮影チームが、これまでと比べてがすごく進歩していた。日本映画で新しいアクションを見せられるようになったと思った」(金城)、「まずその設定に驚いた。想像がふくらんでいくような、新しい脚本でした」(松)、「脚本を読んですぐ、この手があったか、これはやりたい、と思った。今までだったら企画も通らないような、まったく新しい世界観の作品」(仲村)と、キャストらは口々に作品への自信をのぞかせていた。
“往年の香港アクションのレベルを目指した”
出席者:ベニー・チャン監督
ジャッキー・チェンの90年代の傑作『WHO AM I?/フー・アム・アイ』、2000年代最高傑作との呼び声も高い『香港国際警察/NEW POLICE STORY』。このジャッキーの代表作を手掛けたベニー・チャン監督が、ニコラス・ツェー、ショーン・ユー、そして、ジャッキーの息子であるジェイシー・チャンというフレッシュな若手俳優を起用して、ドラマチックなアクション超大作『インビジブル・ターゲット』を完成させた。
最近、元気のない香港アクションの復活と、次世代アクション・スターの発掘を志したベニー・チャン監督にお話をお聞きしました。
Rank | Pre. | 作品名 |
1 | 1 | 『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』(Tropic Thunder) 出演・監督:ベン・スティラー |
2 | NEW | The House Bunny 出演:アンナ・ファリス 監督:フレッド・ウルフ |
3 | NEW | 『デス・レース』(Death Race) 出演:ジェイソン・ステイサム、タイリース・ギブソン 監督:ポール・W・S・アンダーソン |
4 | 2 | 『ダークナイト』(The Dark Knight) 出演:クリスチャン・ベール、ヒース・レジャー 監督:クリストファー・ノーラン |
5 | 3 | 『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』(Star Wars: The Clone Wars) 監督:デイブ・フィローニ |
6 | 5 | Pineapple Express 出演:セス・ローガン、ジェームズ・フランコ 監督:デヴィッド・ゴードン・グリーン |
7 | 4 | Mirrors 出演:キーファ・サザーランド 監督:アレクサンドル・アジャ |
8 | 7 | 『マンマ・ミーア!』(Mamma Mia!) 出演:メリル・ストリープ 監督:フィリダ・ロイド |
9 | 6 | 『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』(The Mummy: Tomb of the Dragon Emperor) 出演:ブレンダン・フレイザー、ジェット・リー 監督:ロブ・コーエン |
10 | NEW | The Longshots 出演:アイス・キューブ 監督:フレッド・ダースト |
"『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』が、2週連続首位 新作3本がベスト10入りしたにも関わらず、ベン・スティラー監督・主演作『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』が、1,627万ドルで2週連続の首位を飾った。差別用語やスラングなど続出で障害者団体などからの抗議も殺到した同作が2週連続で首位を死守した結果について、「9月からの新学期を控え、毎年この時期は映画ビジネスはスローになるため大作がないのが常だが、特に今週末は、カップルで見られる作品がなかったからではないか」とスタジオ側は分析しているようだ。しかしおバカとはいえ批評家からの評判も上々。 オーストラリア人のアカデミー俳優として登場し、劇中の戦争映画では顔を黒く塗って黒人に扮しているロバート・ダウニー・Jr.などは、一瞬誰だかわからないほど。『アイアンマン』とはまったく別の新境地で、ますます演技力に評価が高まるばかり。また、カメオ出演のトム・クルーズや「スパイダー・マン」シリーズのトビー・マグワイアも本人として参加しているスパイスも加わって、必ずヒットを飛ばすスティラーは、映画界になくてはならない存在になった。 2位には、いかにもアメリカ人が好みそうな、セクシーでちょっとおバカな学園ドラマ『The House Bunny』が1,453万ドル。 3位には、アクション『デス・レース(Death Race)』が、1,261万ドルでそれぞれ初登場した。走行中に人間を殺していく事でポイントを稼ぐ死のレースを描いた作品で、シルベスター・スタローンが出演した1975年公開の『デス・レース2000』のリメイク版。ガイ・リッチー監督作でおなじみのジェイソン・ステイサム主演で贈る。 そして4位は、先週2位からランクダウンした『ダークナイト』の1,054万ドル。さすがに息切れしてきたようだが、公開6週目で4億8,918万ドル。どこまで数字を伸ばせるのかが見ものだが、それにしても『タイタニック』の壁は厚い。 そして、5位は先週の3位からランクダウンした『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』の566万ドルだった。 なお、今年のサマーシーズンは2年連続で40億ドルを突破しそうな勢い。映画業界にとっては嬉しい話だが、今現在39億ドルで数字的にも昨年に追いつかな上に、チケット代金が値上がりしていることを考慮に入れれば、枚数ベースでは昨年比3%ダウン。また『ダークナイト』の貢献が大きかったため、他の作品を考えると、うかうかしてはいられないようだ。 <来週の見どころ> |
“野村選手が露呈するオリンピックの重圧とは!?不屈のハート大集合!”
日時:8月25日(月)
場所:東京FMホール
出席者:野村忠宏選手(金メダリスト)
9月6日から全国公開される『イントゥ・ザ・ワイルド』。大学を優秀な成績で卒業した後に全てを捨ててアラスカの奥地に一人分け入り、“自分を信じて強く生きる”主人公クリスの姿を力強く描いたショーン・ペン監督最新作。
この作品の公開を記念して、8月25日(月)、東京FMホ―ルにて、本前人未到の<オリンピック3連覇>を成し遂げた、柔道家の野村忠宏選手をゲストに迎え、“不屈のハート大集合”と題されたイベントが行われた。
Rank | Pre. | 作品名 |
1 | 1 | 崖の上のポニョ |
2 | NEW | デトロイト・メタル・シティ |
3 | NEW | セックス・アンド・ザ・シティ |
4 | 2 | ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝 |
5 | 3 | 劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束シェイミ |
6 | NEW | スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ |
7 | 5 | ダークナイト |
8 | 6 | 花より男子ファイナル |
9 | 8 | 劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王/炎神戦隊ゴーオンジャー BUNBUN!BANBAN!劇場BANG! |
10 | 7 | カンフー・パンダ |
『崖の上のポニョ』(東宝)が興収110億円を突破し、V6を達成。新作は3作品がランクイン。
2位は『デトロイト・メタル・シティ』(東宝)。全国241スクリーンの初日2日間成績は動員247,042人、興収351,773,500円で、興収20億円突破に向けてヒットスタートをきった。 3位は『セックス・アンド・ザ・シティ』(GAGA)。NYを舞台に恋や仕事に奮闘する4人の女性を描き、日本でも人気となった米ドラマ待望の映画化。全国286スクリーンで公開され、初日2日間成績は動員136,543人、興収192,447,820円(先行上映の数字含む)。客層は9割以上が女性で夜まで満席が続く劇場もあり、レディースデイの高稼働が期待される。 6位は「スター・ウォーズ」の世界を最先端のCGアニメで描いた『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』(ワーナー)。新3部作「エピソード2/クローンの攻撃」と「エピソード3/シスの復讐」の間の “クローン戦争”を描いており、アナキン・スカイウォーカー、オビ=ワン・ケノービ、パドメ・アミダラといったお馴染みキャラクターをはじめ、銀河系支配を目論むパルパティーン、ドゥークー伯爵といった敵方キャラクターも健在する。 |