第30回 ぴあフィルムフェスティバル
“今や日本映画界に欠かせない、若手映画監督の登竜門「ぴあフィルムフェスティバル」が、ついに第30回!”

第1回ぴあ展<映像部門>の一企画として、「映画の新しい才能の発見と育成」をテーマに、当時まだ観る機会の少なかったインディペンデント映画の面白さを広く伝えるため、1977年にスタートしたPFF(ぴあフィルムフェスティバル)も今年でついに30回!!開催当初より続く世界でも類を見ない自主製作映画のコンペティション「PFFアワード」は、“若手映画監督の登竜門”として広く認知され、入選者の中からは、後にプロの映画監督として活躍する人たちが続々と出現し、いまや日本映画界には欠かせない存在です。
会期:2008年7月19日(土) ~ 25日(金)
会場:渋谷東急 (渋谷クロスタワー2F)
随時、詳細はPFF公式ホームページにてhttp://www.pia.co.jp/pff
↓プログラム、詳細はこちら
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本年30回を迎えるPFFは、先日、第16回PFFスカラシップ作品「14歳」廣末哲万監督が平成19年度芸術選奨 文部科学大臣新人賞を受賞、第17回PFFスカラシップ作品「パーク アンド ラブホテル」熊坂出監督がベルリン国際映画祭にて最優秀新人作品賞に輝きました。また来月開催される香港国際映画祭会期中に行われるAFA(アジア・フィルム・アワード)にて、第1回「エドワード・ヤン記念」アジア新人監督大賞を昨年のPFFアワードグランプリ・石井裕也監督(「剥き出しにっぽん」)が受賞するという快挙を成し遂げました。
これまでに16,386作品もの応募、475作品もの“新しい才能”を紹介してきました。
その中から「フラガール」の李 相日監督、「かもめ食堂」の荻上直子監督、「アフタースクール」の内田けんじ監督、そして今年「パーク アンド ラブホテル」がベルリン国際映画祭 最優秀新人作品賞を受賞した熊坂 出監督など、第一線で活躍する監督たちが数多く登場し、カンヌを始め世界各地の映画祭でも高い評価を得るまでに到りました。
明日の映画界を担う“新たな才能” たちを発掘、育成をテーマに開催してきた30年!
記念すべき第30回にぜひご期待ください!
■PFFアワード2008
Aプログラム: 「無防備」 監督:市井昌秀 「ゲンツウ」 監督:岩永 洋
Bプログラム: 「かざあな」監督:内田伸輝 「一京」監督:多久間知宏
Cプログラム: 「Scherzo/スケルツォ」 監督:平波 亘 「トラとホットケーキ」 監督:堀本太地
Dプログラム: 「天狗の葉」 監督:斉藤貴志 「蝉顔」 監督:野田賢一、角田裕秋
Eプログラム: 「つつましき生活」 監督:森岡 龍 「症例X」 監督:吉田光希
「ケイコワ」 監督:三宅佑治
Fプログラム: 「マイムマイム」 監督:岨手由貴子
「死ぬほど好きだよおねえちゃん」 監督:尾崎香仁
Gプログラム:「GHOST OF YESTERDAY」 監督:松野 泉 「舞いあがる塩」 監督:水本博之
■招待作品部門
ダグラス・サーク特集 “かなしみのハッピーエンディング”
J・L・ゴダール、R・W・ファスビンダー、ダニエル・シュミット、トッド・ヘインズ、フランソワ・オゾンら世界中の映画作家が影響を受け、自らも敬愛してやまないメロドラマの巨匠ダグラス・サークの日本で初めて
の大規模な特集上映です!
1950年代にハリウッドで撮った代表作5本をPFF会期中(7/19~7/25)に、さらに「PFFスペシャルプログラム」として初期の作品も上映(8/1(金)まで)。
あわせて11本すべて、現存するプリントでスクリーンにお目見えします(日本語字幕付き、一部投影)。
世界的なレベルで見ても、画期的なプログラムです!!
※ダグラス・サーク(1897-1987):ドイツ、ハンブルク生まれ。1920年頃からドイツで舞台演出家と
して仕事を開始、’34年に映画監督デビュー。妻がユダヤ人だったため、ナチスの弾圧を逃れ‘37年
にアメリカへ亡命。第二次世界大戦終結後、ユニバーサル映画で数々の大ヒットを生み出す。’59年
アメリカを去りスイスへ移住。再び舞台演出を手掛けるなど晩年を
過ごし、’87年スイスで没した(享年89歳)。
※7月19日(土)から8月1日(金)まで上映
『風とともに散る』 『翼に賭ける命』 『天が許し給うことすべて』『心のともしび』
『第九交響楽』 『思ひ出の曲』 『いつも明日がある』 『悲しみは空の彼方に』
『愛する時と死する時』 『アパッチの怒り』 『南の誘惑』
※詳しくは⇒http://www.pia.co.jp/pff
◆巨匠ミロス・フォアマンの世界
「巨匠」という冠が良く似合うミロス・フォアマン監督のチェコ時代を中心とした初期作品をご紹介します。
ミロス・フォアマン
1932年チェコ生まれ。戦争孤児のための孤児院で育つ。
子供のころから芸術的な才能に恵まれ、プラハのチェコ国立芸術アカデミー映画学部に進学。卒業後助監督やドキュメンタリー監督を経て、1963年初長編映画「黒いピーター」を製作。その後、今回PFFで上映する「ブロンドの恋」「消防士の舞踏会」を含む作品を次々と発表し、一躍世界中の注目を集め、米国アカデミー賞にも外国語映画としてノミネートされることが続く。1967年、政府による「消防士の舞踏会」公開妨害とソビエトのチェコ侵攻をきっかけに海外での制作チャンスを積極的に探し、ハリウッドで制作した「パパ/ずれてるぅ」(1971)がカンヌ映画祭で審査員特別賞を受賞。アメリカに移住する。その後、「カッコーの巣の上で」(1975)続き、「アマデウス」(1984)でもアカデミー賞監督賞を受賞。他にも「ヘアー」「ラリー・フリント」「マン・オン・ザ・ムーン」など話題作を次々と発表している。
現在、アメリカでは、正月のMOMA(ニューヨーク近代美術館)を皮切りに、全米巡回の回顧展が行われている。
上映作品:「黒いピーター」/「ブロンドの恋」/「消防士の舞踏会」/「パパ/すれてるゥ!」
◆マクセル特別協賛企画 松岡錠司監督映画口座「三月」から
※完全招待制(入場無料)
1981年PFF入選作「三月」をマクセルのデジタル技術によりDVD化。
当日は松岡監督を迎え、この高校生時代の珠玉作を上映し、その映画術について語っていただきます。
◆若手映画作家育成プロジェクト作品
2007年度に文化庁による若手映画作家の発掘と育成を目的とした「若手映画作家育成プロジェクト」として35ミリフィルムで製作されたPFF入選監督2名による最新短編を上映。
・「直下型の女」監督:タテナイケンタ
・「さよなら、ジョージ・アダムスキー」監督:児玉和土
◆PFFスカラシップ作品
第18回目となる最新作は、「MIDNIGHT PIGSKIN WOLF」でPFFアワード2006の企画賞などを受賞した内藤隆嗣監督の「不灯港」。東京会場での上映が、一般の方に初めてお披露目するワールドプレミア上映となります。
第18回PFFスカラシップ作品
「不灯港」
監督・脚本:内藤隆嗣 出演:小手伸也、宮本裕子、麿 赤兒、ダイアモンド☆ユカイ
製作:PFFパートナーズ(ぴあ/TBS/TOKYO FM/IMAGICA/エイベックス・エンタテインメント/USEN)
無骨な男の冒険を描いたPFF2006入選作品「MIDNIGHT PIGSKIN WOLF」で企画賞(TBS賞)と観客賞(神戸)を受賞した内藤隆嗣監督。長編デビュー作になる本作では、愚直なまでに愛を求める38歳のさびしい独身漁師を描く。




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