『ミラクル7号』チャウ・シンチー&シュー・チャオ インタビュー
“ナナちゃんはとにかくすごい!?”
出席者:チャウ・シンチー、シュー・チャオ

超貧乏な親子。息子を名門校に通わせるために必死に働かせる父ティーと、そんな父を誇りに思いながらも、貧乏故に同級生からいじめられるディッキー。そんなある日、ディッキーは、ゴミ捨て場から謎の物体を拾ってくる。そして、この物体は親子の生活に多大なる影響を及ぼし始める……。
『少林サッカー』、『カンフーハッスル』のチャウ・シンチーが、SFファミリーコメディという新境地を開拓した『ミラクル7号』。誰もが笑えてホロっと涙する素敵な一品。
監督・主演を務めたチャウ・シンチーと、1万人のオーディションから選ばれ、男の子役を見事に演じた10才の天才少女子シュー・チャオにお話をお聞きしました。
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チャウ・シンチーさんはどうして本作を撮ろうと思ったのでしょうか?
■チャウ・シンチー(以下、チャウ):「以前より家庭をテーマにして、人間の温かい情感を映し出した映画を撮りたいと思っていました。考え抜いた末、SFと結合させてみたらどうかと思い至りました。そこからこの映画が生まれました」
シュー・チャオさん、超大物のチャウ・シンチーさんの作品に出演した感想は?
■シュー・チャオ(以下、シュー):「演技の経験をいろいろとさせてもらえました。とても得がたい経験になりました。私の夢は役者と映画監督になることだったので、その夢に一歩近づけました」
チャウさんは、なぜ、シューさんを主役に選んだのでしょうか?
■チャウ:「子役を見つけるのは本当に難しくて、今回、数千人の中から彼女を発見しました。誰よりも演技が一番上手かったので、彼女はディッキー役に適していると思いました」
男の子の役なのに、なぜ女の子を?
■チャウ:「他の男の子よりも演技が数段上手くて、理解力も抜群でした。彼女しかいないと思い、男の子の役ですがやってもらいました」
男の子を演じてみての感想は?
■シュー:「自分の大きな殻を破ったような気がします。撮影現場の経験は多少ありましたが、今回、男の子を演じたことで、より多くの経験を得たと思います」
今回、宇宙からやって来たナナちゃんが登場しますが、なぜ、ナナちゃんを登場させたのでしょうか?
■チャウ:「貧乏な家庭の子供が、宇宙から来たおもちゃを拾ってくるという物語の設定が面白いと思い、今回、ナナちゃんを登場させました」
ナナちゃんとの“共演”はいかがでしたか?
■チャウ:「ナナちゃんもなかなか演技上手ですよ」
■シュー:「可愛らしくて、超能力を持っていて……とにかくすごい!」
本作の魅力は?
■チャウ:「SFコメディであるにも関わらず、人々を感動させる要素がある点が、一番ユニークだと思います」
■シュー:「一番の魅力は、コメディでありSFでもあること。それと喜びの中に悲しみがあり、悲しみの中にも喜びがある。涙を流しながらも笑ってしまう。人間の温かい気持ちがたくさん盛り込まれているところです」
最後にメッセージをお願い致します
■チャウ:「是非、劇場で見てください。ナナちゃんが可愛いです。(シューの方を向いて)あっ、君も可愛いよ」
■シュー:「そう、ナナちゃんがとっても可愛いです。絶対に失望しない作品だと思います。喜びと悲しみがたくさん描かれています。7回見ても、きっと飽きないと思います」
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『ミラクル7号』
配給: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公開: 2008年6月28日 (土)
劇場: シネマスクエアとうきゅうほか全国にて
公式HP: http://www.sonypictures.jp/movies/cj7/
人物紹介

チャウ・シンチー
1962年香港生まれ。テレビの司会で活躍した後、88年に映画デビュー。90年にチョウ・ユンファの主演作をパロディ化した『ゴッド・ギャンブラー 賭聖外伝』でコメディスターの地位を確立。96年に監督・主演・脚本を兼ねた『食神』を発表し、監督としての才能を開花させる。
その後も、『喜劇王』(’99)、『少林サッカー』(’02)、『カンフーハッスル』(’05)といった話題作で監督・主演・脚本等を手掛け大ヒットを飛ばし、揺ぎない地位を確立している。
今年は本作の他に、本広克行監督、柴崎コウ主演の『少林少女』でエクゼクティブプロデューサーを務めた。また、『ドラゴンボール』のハリウッド実写版にもプロデューサーとして参加している。現在は次回作『西遊記』を準備中。

シュー・チョウ
1997年中国生まれ。本作では少年を演じているが、女の子である。CMに一本出演した後、1万人が参加したオーディションで本作の主役ディッキー役を得る。チャウ・シンチーの映画製作会社と8年間の単独契約を交わしている。また、私生活でもチャウ・シンチーと養子縁組している。




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