◆【上映前の様子】
9月4日(土)の19:00からメイン会場で行われたフランソワ・オゾン監督のコンペティション作品『POTICHE』(邦題・“しあわせの雨傘”)を見てきました。

5月のカンヌ映画祭では会場に入る観客たちが綺麗に正装していたもんだから、今回土屋もそれなりにめかしこんでメイン会場へ行くと・・・あれ??意外に浮いてる??(苦笑)ジーパンを履いている人や、普段着全開で涼しい顔をしている人たちも多く、頑張りすぎた私、ちょっぴり恥ずかしい・・・。しかもこの会場では、アジア人を全く見かけなかったので余計に浮いていたような・・・。

・・・とまぁ、そんな話は置いといて、
レッドカーペッドで待つこと15分。予定時刻を過ぎてもなかなか主演のカトリーヌ・ドヌーヴやオゾン監督一行が現れません。スクリーンには映らない映画関係者たちもこのレッドカーペッドを歩くので、来る人来る人にカメラを向けるのですが、一体あなたはどなた様??状態でした。(ちなみに写真は、会場内。コンペの上映チケットを持っている人しか入れません。)

進行状況を気にしてか、係員から 『会場に入ってください』 と散々促され、当の主役たちがやって来ないまま、会場内の指定席で待つことに・・・。

でも素直に係員の指示に従ったのは、この通りごくわずか。

さすがはイタリアン。心の欲するままに、レッドカーペットに現れるであろう大物たちを見逃すまいと、粘っていたようです。
素直で真面目?!(規律に従うのが得意)な日本人代表の私。座席にて待ちぼうけ・・・なんか損した気分。
でもここであの方を見つけちゃいました!!!!
そうです!!!今回のヴェネチア映画祭の運命の女神?!ならぬ神。クエンティン・タランティ~ノ!!!彼が微笑むのは一体誰(どの作品)なんでしょうかねぇ~?!

近くの席に座っていたので、観察モード全開の私。よくよく見ていると、タランティーノ監督はとてもナイスガイだということが分かりました。
観客が次から次へと彼の席を取り囲み、写真を撮ったり、握手をねだったり、しまいには係員からペンまで借りてきて 『チケットにサインしてくれ』 と頼むファンに、嫌な顔ひとつせず、終始笑顔で対応している姿は印象的でした。プロ根性にアッパレ!!
ただ、相手がニコラス・ケイジならチキンの私でもサインをねだって写真もお願いしていたでしょうが、今回は遠目のみで。
そうそう、余談ですが・・・。タランティーノ監督、この作品上映中に席を(多分トイレ)立ったんです。ストーリーが佳境に入ってきたところで。作品中のある部分を見逃しちゃったと思うんですけど・・・採点には影響しないんでしょうかね?まぁ、全体を通しての評価でしょうから、多少は観なくても大丈夫ということなのか?(笑)
ようやく主賓登場!!!

カトリーヌ・ドヌーヴの年を経た魅力とオーラは遠くからでも目を惹きました。
近年の作品でも『ポーラX』 とか 『ダンサー・イン・ザ・ダーク』、『8人の女たち』 や 『輝ける女たち』 などでその華麗な姿を拝見していましたが、来月で御歳67才。これからも輝き続ける女優でしょうね。
* 蛇足ですが、本作『しあわせの雨傘』は、カトリーヌ・ドヌーヴの往年の名作『シェルブールの雨傘』とかけてこの邦題に決まったそうです。
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