これ、絶対見たい!!
最近いちばん観たい映画は・・・ズバリ!

2008,日本,東宝
(C) 2008『私は貝になりたい』製作委員会
実は小学生の時、学校の道徳の時間に、数週間に渡ってフランキー堺主演の昭和30年代を代表する名作テレビドラマ 『私は貝になりたい』 を見たんです。幼いながらに、身体に衝撃が走るほどの“悲しみ”という感情が生まれたのを、今でも鮮明に覚えています。見始めた時は、白黒の映像と、戦争という歴史の教科書でしか出てこない、自分にとっては非日常の世界を息苦しく感じ、何故先生がこんなに暗い辛い映画を私たちに見せたのか分かりませんでした。
でも大人になった今、あのドラマを見せてくれた先生に心から感謝しています。
フランキー堺さんが演じた清水豊松を今度は中居正広さんが演じるんですよね。私の基軸であるあのドラマとどう違うのか、楽しみです。
多分いつか私が親になった時、この映画を子供に見せることになるかもしれません。






長期に渡り体を壊していたので中々コメントを書くことが出来ずにいましたが体調も回復し、またこうして書き込みを出来ることを嬉しく感じています。
さて、さっそくですが先日「私は貝になりたい」を観賞してきました。
晴乃さんはご覧になりましたか?
私が今回注目していたのが、脚本の橋本忍さんです。
この方は、黒澤明監督の「羅生門」「七人の侍」などの脚本に参加していた方。
いったいどの様な脚本に仕上がっているか楽しみにしていました。
実際に映画館へ行ってみると、客席は半分ほどの入りで少々寂しい感じがありました。
私の周りでも「戦争の話で見て楽しくなる映画じゃない」と足を運ばない人もいました。
確かに私や晴乃さんを含め、今作品を作り上げた監督・スタッフも実際の戦争や召集をされ従軍した経験を持つ人は一人もいないでしょう。
しかも、映画という媒体でどれだけリアルに再現をしてみせても、そこには実際に経験されてきた方達との間には絶望的な差があるはずで。
しかしそこはB級・C級戦犯という言葉自体を全く知らない若者であっても、なるべく分かりやすいように構成とスピディーな展開で補われています。
私達がこの戦争をより正確に理解し記憶の断片に刻み込めるのか・・・
それは、歴史の文献を読み・映画の迫真の演技を見・経験をされた方の話を聞く、それしかないのでは。
実話をもとにした今作品、私達を含めた今の若者たちにどのような感情を刻みこんでくれるのか。
藤田まことさん主演の「明日への遺言」は中高年層向けでしたが、「私は貝になりたい」は若者向けに分かりやすいと感じました。
投稿: カーリマン | 2008年12月26日 (金) 00:44