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2008年11月25日 (火)

ヘルライド

晴乃の総合評価:2.0(5点満点)


『ヘルライド』

監督:ラリー・ビショップ
製作総指揮:クエンティン・タランティーノ
出演:ラリー・ビショップ/マイケル・マドセン/ヴィニー・ジョーンズ/デイヴィッド・キャラディン/デニス・ホッパー

全米公開わずか2週間で打ち切りになったバイカーバイオレンスアクション!この超問題作は、批評家からも黙殺同然の扱いを受けたとか。 プレス資料に、『ダイアモンドかトラッシュ(ごみ)か―。』 という文字を見つけましたが…。個人的には、残念ながら後者かな。 ん~、私映画を観ていてあんまり眠くなることないんですが、正直、1時間を過ぎて佳境に入ってきたにもかかわらず、若干睡魔と戦いました…。

ヘルライド

『ヘルライド』
配給:ムービーアイ エンタテインメント
公開:2009年1月中旬
劇場シアターN渋谷、銀座シネパトスほか全国にて
公式HP:http://www.hellride.jp/

【エンターテインメント View】)


バイカーフィルムといえば、デニス・ホッパー監督の 『イージー・ライダー』 が真っ先に思い付きます。反体制的でアウトローの若者たちが主人公。彼らの夢や希望、挫折を描き、アメリカン・ニューシネマの波に乗って、映画史においても強烈な印象を残した映画でした。

バイカーフィルムの頂点がその 『イージー・ライダー』 だとすると、その裏では当時、日本では陽の目をみないおびただしい数のバイカーフィルムが製作され、全米では公開されていたものの、人々の記憶からはあっさり消えていきました。

今作も、またそんなB級映画。クエンティン・タランティーノが製作総指揮で、彼がリスペクトするラリー・ビショップが監督、脚本、製作、主演を務めています。

内容は復讐の旅。お馴染み、革ジャンとサングラスという出で立ちで、ハーレーにまたがって暴走し、ピストルで撃ちまくり、ドラッグ、タトゥー、ロックンロール、乱れた性描写等々、バイカーフィルムのまさに王道。

タイトルの 『ヘルライド』 (地獄への道) なんていう宗教感が表れる HELL 【地獄】 という言葉が使われているように、オープニングから、聖母マリアを思わせる女性が登場し、またイエス・キリストが十字架にかけられたことが脳裏によぎるような描写で始まるんです。また 666 というキリスト教で不吉と言われる数がところどころに出てきたりと、アウトローなりの宗教感の表れなのか・・・。


いずれにしても、ストーリー展開が分かりにくいのが、もっとも難点。バイカーフィルムは嫌いじゃないけれど、もう少しテンポのよい分かりやすいプロットがいいなぁ。

【English Expression View】


Listen up!
よく聴け!

Save, keep the treasure for my boy.
あの子のために、宝物を守ってね。

Can I get you anything?
何かいる?

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