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2007年12月25日 (火)

アース

晴乃の総合評価:4.5(5点満点)

『アース』

このドキュメンタリー映像は、もはや奇跡!! 40人以上のカメラマンと、4500日にのぼる撮影日数から映し出された地球の息吹と動植物の生命の神秘は、地球を住みかとする私たち人間が、絶対に見なければならないノンフィクションのドラマです。今から地球のために出来ること……。それは、まずこの作品を観ることから始まります。

監督:アラステア・フォザーギル/マーク・リンフィールド

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(C)BBC WORLDWIDE 2007

『アース』
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
公開:2008年1月12日
劇場:日比谷スカラ座ほか全国東宝洋画系にて
公式HP:http://earth.gyao.jp/

【エンターテインメント View】)

『地球は幸運の惑星』

その幸運とは、公転面に対して23.4度傾いているという限りなく奇跡に近い偶然から生まれた地軸のおかげで四季が生まれたということ。この解説から、壮大な地球の旅が始まります。
地球が誕生して46億年。ここに映し出されたありのままの地球の姿を目の当たりにすると、その驚異的な景色や衝撃的なシーンをどんな言葉で表現しようとも、あまりに陳腐に聞こえてしまうでしょう。
身震いするほどのランドスケープをもつ奇跡の星は、私たちに絶大なる感動を与えてくれるのです。

白熊の父親は子育てに参加しないことを、知っていましたか?針葉樹の生えている場所が、何を意味しているのか考えたことがありますか? 地表の3分の1が砂漠で、それは年々広がりつつあることに危機感をもった瞬間があるでしょうか?
私たちは日々の生活の中に、水や空気や食べ物が当たり前のように存在し、それらが枯渇することに恐怖感を抱くことさえないような気がします。

『アース』が見せてくれた映像は、時に小熊や小鳥の愛らしいシーンや、クスッと笑える珍しい生き物たちの求愛シーンがある一方で、弱肉強食という自然の摂理を否が応でも目撃します。それが自然の真の姿。そんな映像をみるにつけ、私たち人間はあまりにも地球上で専横な領主として君臨していることを少なからず恥じるはず。
この自然の中に生きる種族の一つとして、人間が何をすべきか、動植物と共存していくために、人間は何をしてはならないのか、今こそその課題が突きつけられています。

最後に、命の危険にさらされながら、これだけの驚異的な映像を撮り続けたカメラマンや製作スタッフに心から敬意を表します。

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