ブラック・スネーク・モーン

『ブラック・スネーク・モーン』
「つながりたい……」今作品のテーマともいえる言葉。
人間は生きていくうえで、必ず誰かと心のコミットメントを求めているはず。それは意識的に、または無意識の中で。しかしそれが失われた時、計り知れない喪失感を味わい、自暴自棄に陥るのかもしれません。
主人公はそんな心の傷をもつ2人の男女。妻に突然捨てられた初老の黒人、ラザラス(サミュエル・L・ジャクソン)と、幼い頃に性的虐待を受け、その影響でセックス依存症になってしまったレイ(クリスティーナ・リッチ)。
二人の間のコミットメントは、男女を超越した父子の愛の形を見ているよう。類を見ない衝撃的なストーリー展開は必見! レイを演じるクリスティーナ・リッチの攻撃的で魅惑的な姿は、危うさともろさも秘めています。
監督・脚本:クレイグ・ブリュワー
出演:サミュエル・L・ジャクソン/クリスティーナ・リッチ/ジャスティン・ティンバーレイク/S・エパサ・マーカーソン
『ブラック・スネーク・モーン』
配給:UIP映画
公開:2007年9月1日
劇場:シネ・アミューズにて
公式HP:http://www.blacksnake.jp/

ストーリーの軸は、ラザラス(サミュエル・L・ジャクソン)がレイ(クリスティーナ・リッチ)の心の闇を知り、彼女の闇が消えるまで、体に鎖を巻きつけ、ラザラスの家につなぎ止め、彼の弾き語りブルースで心をつなぎ止めようとするもの。
この映画で渾身の演技を見せたのは、やはりクリスティーナ・リッチに他なりません。それは激しいセックスシーンの数々だけではなく、彼女はリアルな演技を追求するために本当の意味で役になりきっています。彼女に巻かれた鎖は、プラスティックではなく、本物の鉄の鎖であり、ラザラスの家から逃げ出すために、実際に岩の上や車道を走り、足から出血し、両手が水ぶくれになることもあったそう。
ヴィンセント・ギャロ監督作品『バッファロー'66』(1998)での演技に衝撃を受けたのも、もはや9年前のこと。更に大きな飛躍を見せる27歳のリッチ。彼女の今後にも期待大です☆
ところで、タイトルの「ブラック・スネーク・モーン」は、戦前に活躍したブルース歌手で、ブラインド・レモン・ジェファーソンの曲からとったんだとか。ブラックスネークとは、襲いかかる闇に喩えたもの。
ブルースのようなエネルギーに満ち溢れた曲がこの映画のキーとなり、より一層『つながりたい……』というテーマを、壮絶に力強くセンセーショナルに描いています。

Keep the change.
つりは取っておいて
タクシーのお釣りなど、チップの代わりにお釣りをそのまま渡す時は、スマートでいいかも?!
Don’t you dare curse on me.
私を呪うんじゃないわよ!
You wait right here.
ここで待ってて
You watch your tongue.
言葉に気をつけろ
直訳すると、『君は君の舌を見る』ということですが、英語ではこんな風に表現します。面白いですね♪
Just hope you enjoy.
楽しんでくれ






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