プロヴァンスの贈りもの

『プロヴァンスの贈りもの』
南フランス、プロヴァンスという魅惑的な土地の風景が、この映画最大の演出です! そんな美しい自然と太陽の光に酔いしれながら、極上のワインを片手に鑑賞したくなる1本かも。
ロンドンとプロヴァンスの対照的な時間の流れにもドキリとするはずです。フランスを舞台にしたハリウッド資本の今作は、いい意味でも悪い意味でも、どこかアメリカ的な大味の要素を感じずにはいられません。
監督:リドリー・スコット
出演:ラッセル・クロウ/アルバート・フィニー/フレディ・ハイモア/マリオン・コティヤール
『プロヴァンスの贈りもの』
配給:角川映画
公開:2007年8月4日
劇場:新宿ガーデンシネマ、恵比寿ガーデンシネマほか全国にて
公式HP:http://www.provence-movie.jp/

「この土地にあわないのは、あなたではなく、あなたの人生」
ロンドンで敏腕トレーダーとして多忙な日々を送るマックス(ラッセル・クロウ)に、プロヴァンスでレストランを経営するファニー(マリオン・コティヤール)が言ったこの言葉こそ、作品のキーワードでしょう。
恋の予感が漂う二人の間に流れる時間は、明らかに違うもの。生き方の違い、幸福感の違い、人生のどこに価値を見出しているのかという違い、そんな哲学的な枠に到達しそうな台詞です。
15年ほど前に世界的ベストセラーとなり500万部を売り上げたという、イギリス人作家ピーター・メイルの小説「南仏プロヴァンスの12ヶ月」。そのプロヴァンスシリーズの「プロヴァンスの贈りもの」がついに映画化です。
ストーリーの構成が、「少年時代のプロヴァンスでの思い出」、「ファニーとの恋愛」、「遺産相続することになったシャトーとぶどう園に絡んだ人々」、「ロンドンでの生活」と、リンクした4つの基軸の中で展開し、比重が比較的等分されているため、それぞれがいささか希薄な印象を受けます。そのせいか「ファニーとの恋愛」におけるエンディングに重みがなかったのが残念。
個人的には、イギリスやフランス資本で製作した作品を観てみたいですね~。
余談ですが、ファニーから、「フランスでは、客が文句を言えば客が悪い」という台詞が飛び出しますが、これってフランス人気質の象徴??

Wine is always whispering in your mouth.
ワインはいつも口の中で囁いているんだ。
詩のような情緒ある台詞だったので、取り上げてみました。
Cheers to you.
君に乾杯!
これは典型的な台詞。
Copy that.
了解です
今回は電話中の会話に出てきましたが、本来は無線などのやりとりでよく使われますね~。
I have no intention of becoming a wine maker.
ワイン生産者になるつもりはない。
「intention」= 意図、意思、意向などの意味。
You are spectacular vision.
君はとっても美しい
「spectacular」= あっといわせる、はなばなしい、壮観のなどの意味。
You are suspended for one week.
1週間、停職になる。
なりたくないですね~
ちなみに「suspended sentence」で「執行猶予」という意味になります。
Are you mad?
正気?
ネイティブがよく使う台詞で、本当によく出てきますね。
Are you asking me a date?
デートに誘ってるの?
遠まわしなお誘いは、率直に聞いてみるといいかも?!(笑)
I shall see you then.
その時にお会いしましょう。
とても紳士淑女的なきれいな言い回しです。
Are you trying to seduce me?
誘惑する気?
I can’t deal with the guy.
あの人とはやってけないわ。
「deal with」= ~を扱う。~と関係する






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