ブラッド・ダイヤモンド

『ブラッド・ダイヤモンド』
生きた映像とは、まさにこのこと! アフリカ・シエラレオネの内戦やダイヤモンド産業のリアルな現状を映し出すシーンには驚愕。その臨場感たるや生ツバごっくんものです。映像もさることながら、とにかくレオナルド・ディカプリオをはじめとするメインの俳優陣の演技が最高!! 忘れられない作品になるはずです。
監督:エドワード・ズウィック
出演:レオナルド・ディカプリオ/ジェニファー・コネリー/ジャイモン・フンスー
『ブラッド・ダイヤモンド』
配給:ワーナー・ブラザース映画
公開:2007年4月7日
劇場情報:サロンパス ルーブル丸の内ほか全国松竹・東急系にて
公式HP:http://wwws.warnerbros.co.jp/blooddiamond/

ダイヤモンドは、いつの時代も女性の永遠の憧れ! でも、この映画を観終わった後の率直な感想は、「ダイヤモンドは、もういらない……」というもの。なんて単純な私……、と思いきや、昨年、全米にこの映画が公開されてからダイヤモンド業界がイメージ悪化を懸念して相当揺れているんだとか。そりゃそーだ! 間違いなく、“ダイヤモンド離れ”する人が増えるでしょうね。ダイヤといえども、言ってみれば、単なる「炭素からできる鉱石」なわけで、そんな石の裏で、沢山の人々が犠牲になり、尊い命が無残にも失われているなんていう現状を知ったら、「あ~綺麗☆」といいながら、富や自己満足の象徴のために購入する人の購買意欲が萎えるのは当然のこと。
『ブラッド・ダイヤモンド』、その名の通り「多くの人間の血が引き換えになった」、いわく付のダイヤモンド。「紛争ダイア」とも呼ばれ、「紛争に資金を提供する目的で取引されるダイアモンド」のことだそうで、今もなお、取締りが難しいといいます。
この映画の最大のテーマは、1991年に始まったアフリカ、シエラレオネの内戦を通して、ダイアモンド産業が紛争の資金源となり、現地人の貧困や非道な暴力を招く要因となっていることに警鐘をならすものです。こういったアンダーグラウンドの社会問題にあえて向き合い、メスを入れたエドワード・ズウィック監督の功績は実に素晴らしい。この映画が、世界中のダイヤ消費者に諸問題の認識を与えるきっかけとなったことは間違いありません。決して一時的ではなく、今後、問題解決に向かうことを視聴者の一人として、心から願うばかりです。
最後に、これだけは言いたい☆ ということが! それは、ディカプリオの演技です。今までの彼の全出演作を超越した最高の演技を見せてくれました。今作品で、『ディパーテッド』と共にゴールデングローブ賞にダブルノミネートという史上初の快挙を成し遂げた彼。個人的には断然『ブラッド・ダイヤモンド』のディカプリオが◎。飛ぶ鳥を落とす勢いの彼が受賞できなかったのが本当に不運。とにかく才気が爆発した見事な演技から目が離せません!

短い一言を集めてみました。簡単な表現ばかりなので、聞き取りやすいはずですよ~☆ 是非、鑑賞するとき、聞いてみてくださいね!
You are an idiot.
お前バカだな~
I’m exactly that I’m supposed to be.
これでよかったんだよ…。
字幕では↑こうやって訳されていました。上手いですね~。直訳すると、「私がすることになっている、まさしくそのものです」
I’m really glad I met you.
会えてよかった。
It’s hard to be a man.
大人になるのは辛いことだよ。
I haven’t made up my mind.
まだ決めてないよ。
make up one’s mind ~ 決心する、決める
You have no choice.
選択の余地はないね。
Off the record!
オフレコで!
What is left?
何が残ってる?






コメント