ウディ・アレン、新作インディ映画で老年のヒモ役に
ウディ・アレンが、新作映画『Fading Gigolo』で年老いたホスト役を演じるようだ。先日のアカデミー賞で、『ミッドナイト・イン・パリ』が脚本賞を受賞したことも記憶に新しいウディだが、ジョン・タトゥーロが監督兼脚本を手掛けるインディコメディ作品で、ソフィア・ベルガラ、シャロン・ストーンと共演することになる。ジョン自らもヒモ役として登場する予定のこの作品は、お金に困った2人の親友がホスト業界入りするが、地元のユダヤ教ハシド派団体から、自分達の不審な行動に疑惑を抱かれてしまうという内容だそう。シャロンとソフィアは、その年老いたホスト2人を引っ掛ける女性という役どころのようだ。この作品はウディにとって、『ヴァージン・ハンド』以来12年ぶりに俳優として参加する映画。コンスタントに監督業もこなす傍ら、老いてなお…と言ったところか。『Fading Gigolo』は4月にニューヨークでクランクイン予定だが、公開日は未定。
『ミッドナイト・イン・パリ』で本年度アカデミー脚本賞を受賞したウディ・アレンが、1995年の映画『ブロードウェイと銃弾』をブロードウェイで舞台化するようだ。1920年代を舞台にした同作は、初のブロードウェイ上演作の執筆に苦しむ劇作家の男を描くコメディ。マフィアからの出資を受けることにしたものの、ろくに演技も出来ないマフィアの愛人を出演させることを条件に入れられ、その上彼女のボディガードが自分より才能のある作家だということに気づいてしまうという内容。オリジナル映画の評価は高く、同年アカデミー賞で7部門にノミネートされ、ダイアン・ウィーストが助演女優賞を獲得。ダグラス・マクグラスと共に映画版の脚本を手がけたアレンが、今回の舞台に向けて自らペンを取る予定となっており、音楽は20年代当時の名曲を起用するものと思われる。
2月19日に全米脚本家組合賞の受賞者が発表され、ウディ・アレンの『ミッドナイト・イン・パリ』が、『ブライズメイド』『ヤング≒アダルト』『50/50 フィフティ・フィフティ』をおさえてオリジナル脚本賞を受賞した。脚色賞には、カウイ・ハート・ヘミングスの小説を原作に、アレクサンダー・ペイン、ナット・ファクソン、ジム・ラッシュが脚本化した『ファミリー・ツリー』が、『ドラゴン・タトゥーの女』『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』『マネーボール』を破り獲得。テレビ部門では、「モダン・ファミリー」がコメディシリーズ賞とコメディエピソード賞の2部門を獲得している。
ウディ・アレン監督が、次回作『The Bop Decameron』に出演することを明らかにした。現代ローマを舞台に、中世の詩人ジョヴァンニ・ボッカッチョの代表作「デカメロン」をベースにした4つの短編ストーリーから構成される作品になるそうで、アレック・ボールドウィン、『ライフ・イズ・ビューティフル』のロベルト・ベニーニ、ペネロペ・クスル、ジュディ・デイヴィス、ジェシー・アイゼンバーグ、グレタ・ガーウィグ、エレン・ペイジらの出演が決定している。ウディが演じるのは、アメリカ人夫婦の夫役で、娘の婚約者の家族に会うためイタリアを訪れるという話。その他、別のアメリカ人カップルと2組のイタリア人カップルが描かれるそうだが、それぞれのストーリーが交差することはないという。
アレック・ボールドウィンが、ウディ・アレンの新作に出演することが決定した。先日、トム・クルーズ主演のミュージカル映画『Rock of Ages』への出演が決定したばかりのアレック。ウディ・アレン作品に出演するのは1990年の『アリス』以来となる。ローマを舞台にしたタイトル未定の本作の主演には、『ソーシャル・ネットワーク』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたジェシー・アイゼンバーグが出演交渉中だそう。政界入りに興味があると先日明かしており、その動向が注目されている。


