ウェントワース・ミラーが、リチャード・パーカーの新著「Scare Me」の脚本化を手掛ける契約を結んだ。「プリズン・ブレイク」シリーズでお馴染みのウェントワースは、今後出版予定のリチャードの2冊目となる同新刊を映画化する企画で脚本家に起用されたかたちだ。レラティビティ・メディア社がすでにリチャードの原作の映画化権を取得している。新著「Scare Me」は、主人公のビジネスマンが自分の名前をグーグルで検索するように指示する不振な電話を受けて検索してみたところ、自分が今まで見たこともない6つの家と、現在の自宅内の写真が複数掲載されたウェブサイトを発見し、その内の1つの家で殺人事件が起きるという筋書きだ。2010年に処女作「Stop Me」を発表したリチャードの新作「Scare Me」は、4月30月から発売予定だ。