第84回アカデミー賞で作品賞をはじめとする5部門を制した『アーティスト』。この作品に出演したジャックラッセル・テリア犬のアギーが、回顧録を出版するようだ。『アーティスト』への出演を最後にショービズ界からは引退していた10歳のアギーのセレブのようなライフスタイルを綴った内容で、タイトルは「Uggie: My Story」だという。同書は、2011年の『恋人たちのパレード』で共演した憧れのリース・ウィザースプーンに捧げられたものだそうで、猫を殺してしまった事や、残り物のシャンパンをなめて酔っ払ってしまった経験など犬らしいエピソードも満載だ。さらにアギーは同書で、身寄りのないペットたちの里親になって欲しいと訴えている。ギャラリー・ブックスを通じて現地10月16日に出版予定の同書は、伝記作家のウェンディ・ホールデンとのコラボで出版される予定だ。
名犬アギーが、4月末にホワイトハウスを訪問するという。アカデミー作品賞を獲得した『アーティスト』への出演で一躍有名になったジャック・ラッセル・テリアのアギーの訪問を、オバマ米大統領の飼い犬ボーが受け入れたようだ。また、アギーはワシントン・タイムズのゲストとしてホワイトハウス記者協会のディナーにも出席するという。アギーはこれまでに数々の授賞式に出席していることから、すでに幅広い種類のタキシードを所有しており、衣装に困ることもなさそうだ。アカデミー賞後に引退すると言われていたアギーだが、新たに任天堂の広報犬に就任した。
『アーティスト』に出演している名犬アギーが、アカデミー賞前に開かれたパーティーで12万ポンド（約1500万円）相当のダイヤモンドを身に付けた。2月25日にロサンゼルスのソーホー・ハウスで開かれた、ハーヴェイ・ワインスタイン主催のパーティーに参加したアギーは、その際ショパールの首輪でおしゃれをしていた。そのため、アギーは3人のボディガードに囲まれており、招待客はアギーと一緒にエレベーターに乗ることも禁止されるなど厳戒の警備体制がとられていた。しかし、アギーはパーティーの参加者たちにもてはやされ、ケイティ・ペリーなど多くのスター達と一緒に写真を撮った。そんなアギーは、2月26日、『アーティスト』の出演者たちと共にアカデミー賞授賞式にも参加。同作は作品賞を含む5部門を獲得している。
