『ドクター・ストレンジ』新作、サム・ライミが監督へ
サム・ライミが、新作『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』のメガホンをとることが決定した。「スパイダーマン」シリーズなどで知られるライミ監督は、降板したスコット・デリクソンに代わりベネディクト・カンバーバッチ主演の新作に関しマーベルと契約を交わしたという。ライミは自身のクイビ配信の新番組『50 States of Fright』に関する電話越しの記者会見で、そのニュースについても発表した。一方で、創造的違いを理由に降板したデリクソンは、監督決定のニュースを受け、「映画業界で最も良い人の1人で、監督としては真のレジェンド」とツイートし、素晴らしい人選だと称賛している。5月にクランクイン、来年5月に公開予定だった同新作は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で撮影が保留となっているため、公開が来年11月に延期されている。