ロン・ハワード監督、「ダ・ヴィンチ・コード」三部作最終章から降板
ロン・ハワード監督がロバート・ラングドン・シリーズ最終章となる『ロスト・シンボル』の監督から降板した。ダン・ブラウンの世界的ベストセラーを原作とした人気シリーズで、『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』のメガホンをとってきたハワード監督だが、『ロスト・シンボル』の監督から降板し、プロデューサーに徹するそう。ハーバード大学の宗教象徴学専門の教授ロバート・ラングドン役は、引き続きトム・ハンクスが演じ、脚本をダン・ブラウン自ら執筆するようだ。最近のハワード監督は、参加予定作品からの変更が相次いでおり、スティーヴン・キングの長編小説「ダーク・タワー」の映画化が中止されたほか、ソマリアの海賊に人質にとられたリチャード・フィリップスの実話を映画化する話もあったが、その後ポール・グリーングラスに監督が決定した。
ロン・ハワード監督が、ジョン・クラカワーの著書「信仰が人を殺すとき」の映画化を手がけるようだ。注目されていたスティーヴン・キングの長編小説『ダーク・タワー』の映画化がユニバーサル社によってお蔵入りにされた翌日、ハワード監督とプロデューサーのブライアン・グレイザーは、2003年に発刊されたクラカワーの著書を映画化することに計画を切り替えた。熱心なモルモン教徒の2人の兄弟が、神からの指示に従い一番下の弟の妻と幼い娘を殺害した事件と、モルモン教原理主義の世界、信仰とは何であるかについて焦点が当てられたノンフィクション作品。今のところ、ワーナー・ブラザースが映画化権取得に向けて手続きを進めており、『ミルク』でオスカーを受賞したダスティン・ランス・ブラックが脚色を担当する予定。
ハビエル・バルデムが、ロン・ハワード監督の最新作で、スティーヴン・キングの長篇小説を映画化した『ダーク・タワー』の主役を依頼されている。全7部構成の原作小説は、異世界を舞台としたファンタジー小説で、“最後のガンスリンガー”であるローランドが、文明を守ために暗黒の塔を探し求める旅が描かれている。ヴィゴ・モーテンセン、ヒュー・ジャックマン、ジョン・ハムらも主役の候補にあがっていたほか、監督はクリスチャン・ベールに興味を示しているという話もあったが、現在はハビエルがこのヒーロー役を検討中のようだ。映画は3部作で製作され、各章公開の間にはテレビでのミニシリーズが放送される予定となっており、かなり大きなプロジェクトになりそうだ。


