ライアン・ジョンソン、ホラー映画は作らない!?
ライアン・ジョンソンはホラー映画を製作するつもりはないそうだ。『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』で記憶に新しいジョンソンは、ホラー映画を鑑賞するのは好きだが、自分の手で作ろうとは思わないという。
フィルム・インディペンデントの『コーヒー・トークス』に『ジェニファーズ・ボディ』や『インビテーション/不吉な招待状』で知られるカリン・クサマと共に登場したジョンソンは、「正直に言って、子供の頃は家族が本当に信仰深かったから、激しい描写があるこういったジャンルはあまり見てはいけなかったんだ。感情的に親しみのあるジャンルではないよ」「(クサマのような)大勢の友人は、このジャンルを手掛け、僕が驚くような作品を作る素晴らしい映画監督だ。どういうわけか、僕は引き付けられないんだけど」と話している。
そんなジョンソンだが、リドリー・スコットがメガホンを取った1979年作『エイリアン』や2013年に公開されたジョナサン・グレイザー監督作『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』などのホラー映画からは影響を受けているという。
一方でジョンソンは現在、ダニエル・クレイグが再びブノワ・ブランを演じ新たな謎解きに挑む 『ナイブズ・アウト』続編の製作に取り組んでいるそうだ。